『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

初雪

2016-11-25 05:00:00 | 季節
昨日は初雪が降った。

3.11当日も
何十回という余震の間
雪が舞っていた。



先日の余震が
百回以上つづいているが、
3.11以後、何千回という余震を
経験しているから
驚きもしない。

それでも、
初期微動なしで、
いきなりガタガタッと来るのもあって、
それには、さすがにドキリとさせられて、
「驚ろかすねぇいッ!」
と、地下のナマズに
文句を言っている。

ヽ( `皿´ )ノ





いつかは・・・と、
思っていたことだが、
いよいよ『ゴルゴ13』の
全巻蒐集を開始した。

最新刊まで、
全182巻だが、
ブックオフ数件に立ち寄っては
108円の古書を10冊単位で
買い集めている。

昭和年代に発刊されたものは
頁を開くとバリリと
背糊が劣化していて剥がれてしまい、
製本の要領でボンドで補修している。

購入チェック・カードを
財布に忍ばせて
買うたびにマーキングしているが、
それでも、3冊もダブッてしまい
なかなかミスが無くらならない。

これから、
歯抜け巻を埋めていくのが
たいへんな作業であるが、
宝探しみたいで、
古書店を回るのも
楽しめるかもしれない。




アキとナツに
「捨てないで」と言われた
彼らの帰省時用のコミックは、
子ども部屋のベッドの引き出し二つに
全巻収まってくれた。


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CD用ポップ

2016-11-24 07:49:00 | ギター
CD製作用の作業デスクが
立て込んできたので、
ブックオフで300円の
ラックを買ってきて
作業環境を整えた。



土曜日から
4連休だったので、
30枚ほどCDをコピーし
1枚「フラメンコ・セレクション」の
原盤を仕上げた。

デジタル・レコーダー、
CDプレーヤー、
6チャンネル・ミキサー、
トラック編集用パソコンと
4つの機種を駆使しての製作である。




ダイソーで
木製のミニ・イーゼルと
フォト・フレームを買ってきて、
CD用のポップを製作した。



今まで、ロビー頒布で、
ただ、積み上げて置いていたものを
CDショップ風の小洒落た
雰囲気に仕上げられた。

これから、
「フラメンコ・セレクション」用の
ポップも作る。

2.11のミニコンに
さっそく搬入したいと思う。
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正断層型

2016-11-23 10:03:00 | 大震災/コロナ禍
昨日の地震では
久しぶりに生中継での
「生津波」を見た。

録画では
仙台の河川を遡上する
津波の映像も凄まじかった。

かつては、この現象は
ボア(bore)と呼ばれていたが、
最近では、聞かなくなり、
ボアは「海嘯(かいしょう)」という、
大潮の日に、満潮時に向かって
潮が河川に進入し逆流する
タイダル・ボア(潮津波)を
指すようになった。



今回はプレート型ではなく、
断層のズレが原因だった。

これも5年前の
3.11のプレート変動の
影響であるという。

まだまだ、
今後、M7クラスの余震は
続くようだ。

そのたびに
原発の冷却装置が
故障していたんじゃ
住民は不安で堪ったもんじゃない。




入れたばっかりの刺し歯の
周辺の歯茎が腫れて
白い膿が出続けるので、
仕方なく、冬休み中にやる予定だった
抜歯、根の治療、ブリッジ作りの
大治療に踏み切った。

抜歯するのに
麻酔注射を4、5ケ所に打たれたが
その刺し傷が麻酔が切れてから
疼きだして、鎮痛剤を呑まずに
いられなかった。

抗生剤も二日飲んだら
さすがに膿は出なくなった。

今は、歯抜けジジイ状態で
鏡の前で笑うと
不気味な妖怪オヤジのようである。

このままで、あと1、2週間は
いなくちゃならないので、
生徒には歯抜けのマヌケ顔を見せて、
せいぜい変顔をして
笑かしてやろうと思っている。

歯科医も仕事を知っていてくれていて
「生徒さんの前で気になるでしょ」
と気遣ってくれたが、
こうなったら
転んでもタダでは起きないやい、
と逞しく思い替えして
ギャグにしたろと
思った次第である(笑)。zzz


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久々の・・・

2016-11-22 09:56:00 | 大震災/コロナ禍
3.11の緊張が
久々に甦った。

震度5は
何度も体験しているが、
やはり「津波警報」と
アナウンサーの叫び声を聞くと
あの日を思い起こしてしまった。



今も尚、
震度1、2程度の余震が
何十回となく続いているが、
これも3.11で経験済みなので
不安に陥ることもない。

海底プレート型としてのM7.3は
割合と規模が大きいが、
それでもM9という
3.11の超巨大規模の
震度6強が三分も続いたのに比べたら、
まだまだ「赤ちゃん地震」程度である。

幸いに今回は、
災害には至らなかったが、
原発の冷却機能が一時停止した
というのには、
この程度の地震で大丈夫かよ~
という懸念を抱いた。



3.11直後でも
ずいぶんと活躍してくれた
我が家の「コロリン坊や」
震度4以上になると
キッカリ倒れてくれる。

修学旅行で中国へ行ったときの
ホテルの枕元に土産用に置いてあった
土人形である。




今回は、
相馬で90cmという津波だったが、
3.11では15mもの大津波で
数百人が犠牲になった。

海面から30mもある高台に
避難した人たちが
両側から襲ってきた15mの波が
干渉し合って30mの「立ち波」となり
数百人が亡くなられたという所を
今年の夏に、慰霊参拝してきたばかりである。

「いわき」の中継カメラで
60cmではあったが、
久々に、生津波がやってくるのを見た。

この高さが15mだったら
3.11のように、
2万人が亡くなるのである。

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淒技ハーモニカ

2016-11-21 08:23:00 | 風景
母校の中学前の
かつての通学路を
「初恋ロード」と
心密かに命名している。

街中から帰宅する時に、
時折、「初恋ロード」で
帰ろうか…とか、
いろんな帰路の中から
選択することがある。



何の変哲もない
ただの裏道だが、
中学時代、好きだった女の子が
独り歩いて帰るところを
後ろから自転車で
(あっ! ○○ちゃんだ!)
と、胸を高鳴らせながら、
背中に視線を感じつつ
ゆっくり追い抜いたことがあった。

馬鹿臭いハナシだが、
後年、どうしてあの時、
小雨が降って傘を渡してあげれるような
シチュエーションにならなかったのか・・・と、
ひとりドラマを妄想して
永らく悔しがっていた。

そんな彼女も
十年ほど前までは
当時のままで夢に出てきて
胸キュンにさせてくれたが、
今はとんと夢にも現れず、
アラ還で胸の高鳴るということも
なくなった。

なんだか、
肉体の衰えと共に、
段々と枯れてきたなぁ…という、
実感があるこの頃である。

せめて、
反進行(反比例)的に
内界・魂の充実だけは
どんどんと増していってもらいたく、
挑戦課題を見つけ
老チャレンジャーとして
「深生き」の努力をしている。




来年の『復興支援リサイタル』での
ロビー頒布会用のCD製作を
20枚ほど進めた。

今週の月・火が
定期考査期間でオフ日なので、
土曜から祝日まで
私的五連休である。

この機会に、
家の片付けや
スーツの繕い、
新しいCDの編集・製作なども
手がけようと思っている。

一枚のCDの原盤を作るまでは
けっこう手がかり、
いったん出来てしまえば
あとは単純コピー作業だけになる。

***

連休中には
根元が欠けた刺し歯の抜歯やら、
首痛の針治療にも
行かなくてはならない。




毎週、聴いている
FMの『きらクラ』で、
バディ・グリーンなるハーモニカ奏者の
カーネギー・ホールでの
もの凄いソロ演奏を聞いて
久しぶりに心が躍った。

さっそく、
ユーチューブで検索したら
そのライヴ映像があった。

バッハの『主よ人の望みの喜びよ』と
モーツァルトの『ソナタ・ハ長調』、
ロッシーニの『ウィリアムテル序曲』を
ハーモニカひとつの超絶技巧演奏で
満場の聴衆を大喝采と共に
スタンディング・オベーションさせた。

エンターテイナーとしても
見事の音楽家で、
ずいぶんインスパイアされ
勉強になった。

来月のクリコンで、
自分も『主よ人の望みの喜びよ』をやるので、
また新しい気持ちで楽譜に向き合おうと
思えた。

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