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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

参院選

2016-07-11 07:15:00 | オシャレ
昨日は30℃近い
夏日だったが、
自転車に乗って
近所の投票所まで
選挙に行ってきた。



今朝の結果では
一人区では投票通りだったが、
全国区では投票が反映されなかった。




来年のリサイタルの
ステージ衣装用の
ノワール・ウェストコートを
ヤフオクで落札した。

予算よりも
デザイン重視で選んだので
さすがにリサイクル店のように
ワンコインというわけにはいかなかったが、
それでも7コインほどで落札できた。

これから、
アマゾンでインナーの
ルージュ・ドレスシャツを
購入する予定である。

光沢のあるものと
ノーマルのもの二種を
合わせてみて、
舞台映えのするほうを
着用したいと思っている。

どちらも、
普段用には
着れそうもない。

還暦イヤーならではの
一回こっきりの
ステージ衣装になるかもしれない。




リサイタルのⅠステを
フラメンコ・プログラムに変更したので
パンフも校正した。



絶対女王

2016-07-10 07:48:00 | ノンジャンル
ウィンブルドンの
女子決勝ライヴを観た。

「絶対女王」のセリーナ(34歳)と
初めて見るゲルバー(28歳)
との対戦だったが、
ゲームカウントでは一見
互角のように見えたが
やはり、ストローク、サーヴ、ボレーと
セリーナな技巧とパワーが
一段上まっていた。



ことに、ファーストサーヴは
マックス195キロという
ジョコビッチと同じなので
そのスピードと破壊力は
ハンパない。

対してゲルバーは
165キロと、エースが取れない
サーヴである。

テニスでは、
「サーヴは第一の攻撃」
と言われるように、
ビッグ・サーバーが
圧倒的に有利なのである。

伊達公子のように
ストロークがいかに上手くとも、
やはりサーヴ力がなくては
タイトルは手中に出来ないものなのである。




ゲルバーが、試合後の
インタヴューに応えて、
セリーナの人間性の素晴らしさを
讃えていたが、試合中は鬼のような
形相でも、試合後には
穏やかでチャーミングな笑顔を
見せる彼女を見て、
さもありなんと思った。

ウィンブルドン恒例の
試合後のコートでのインタヴューでは、
毎回、敗者、勝者ともに讃え合い、
かつてはマレーが涙したこともあったり、
なかなか感動的で
スポーツの素晴らしさを
感じさせてくれる。




昨晩は
週の疲れが溜まっていたのか、
何度も夢を見て、何度も目が覚めた。

ユンギャン(ユング心理学派)で
夢分析の専門家なので、
だいたいの意味は把握できるが、
よほど難解で印象的だったものは
メモしてあとでゆっくりと
分析することがある。

夕べは、カミさんでない
若い嫁さんが、車んなかで
落ち着きなくワサワサしており、
足にシャンペンをこぼされたので、
腹が立って手の甲のバックハンドで
思い切り顔を殴った…と、思いきや、
ほんとうに枕元の壁を殴って
激痛で目が覚めた。

深夜の寝しなにテニスを見たんで
バックハンド叩きに
なったんかもしれない。

幸い、骨折はしなかったものの、
そうとう激しくぶつけて
小指が腫れてしまった。

もう痛いやら、
馬鹿らしいやら、
可笑しいやらで、
タオルケットをかぶって、
真夜中の寝室でひとり
ウフウフ、ケタケタ、ヒーヒー
と、笑いがとまらなかった。

こういうのは
「イタおかしい」
というのだろうか。

桂枝雀は、
スネをぶつけたら
「笑いもって死んでまう・・・」
と上手い表現をしていた。

イテ~ッ!! _(_ _)ノ彡 ヒィ~!



お供養

2016-07-09 05:21:00 | 仕事
昨日は、T中の
今学期最後の出勤日だった。

一昨年の夏休み中、、
水の事故で亡くなった
生徒のために、
カウンセリングに来た元友人と
一隅に飾ってある地蔵尊の写真に
茶道用の御香と干菓子をお供えして
瞑目合掌して御祈念した。

一緒に遊んでいての事故だったので
彼も当事者として
警察で調書を取られたり、
葬儀で遺族に責められたりと
随分と心を痛めていた。



35年以上も
教員とカウンセラーをやってきて、
これまで勤務校の生徒に死なれたのは
十数人にもなる。

自殺・事故死・病死と
いろいろあるが、
そのたびごとに
若い命の散華を
無念に思わずには居られない。




昨日は
ハプニングもあって、
終業チャイムが鳴った途端に
血気に逸る若手が
ドヤドヤとカウンセリング室に
なだれ込んできて、
まだ話の区切りがついていない
保護者に対して一方的に語りかけ、
(なんじゃこりゃ・・・)
と、呆気にとられてしまっていた。

ლ(ʘ▽ʘ)ლ ナンダナンダ…?!

この騒ぎに、
隣室の親しいベテラン養護教諭が
見かねて入ってこられ、
若手を叱責して下さったが、
その際、よほど腹が立ったのか、
「先生もグルになっちゃうよ!」
と保護者の前で
ポロリと失言して、
これまた間の悪いことになっちゃった。

(//〇__〇//)  

ご一行さんには
早々に隣室にお引取り頂いたが、
廊下で待たされていた
女子生徒とのカウンセリングが始まっても
しばらく心穏やかではなかった。

幸いにして、その後の
ケース・カンファレンスで
大学の同級生の校長が
事の顛末に理解を示してくれたので、
いくらか救われた気もしたが・・・。

帰宅時に、
養護の先生とは
「グルで~す!」
とか洒落にして
大笑いして、なんとか
スッキリさせることが出来た。

事故やハプニングでさえ
自己客観視し、
それを笑いに転化されるというのが
カウンセラーのコーピング・テクニック
(ストレス対処法)の一つなのである。




セッション合間の
休憩時間の寸暇を見つけては、
来年、デュオでやる
『荒城の月』変奏曲の
プレリュード(前奏曲)と
インテルメッツォ(間奏曲)に
手を入れていた。

40年ほど昔の大学の頃に、
生物学研究会の後輩で
会津高校・少年剣舞隊の二人に
実験用暗室で
剣舞の吟詠をテープに
吹き込んでもらったことがある。

それを楽譜に起こした
スケッチがあったので、
それに和声や新たなメロディを加筆して、
どうにか変奏曲間の
間奏曲として完成できた。

前奏部分も《音のスケッチ帳》に
乱雑に書かれていたアルペジオを
清書し運指をつけて
40年ぶりに陽の目を見た。

曲を書きながらも、
音楽堂大ホールに
谺(こだま)し響きわたる
音像イメージがはっきりと
見え聞こえしたので、
こうなると半ば成功したようなものであり、
3年にわたる3回もの経験とは
大したものであると感心もした。

寸暇を見つけての
音創りではあるが、
こういうクリエイティヴな瞬間もまた、
サイコ・セラピストには
ストレス・コーピングになっている。

それは、
カウンセリングという
「こころ」の「病み」や「闇」との対峙で
こちらに溜まりかける
〈Illness〉や〈Darkness〉を
払拭してくれる咒(まじない)
のようなものでもあるのだ。






還暦フラメンコ

2016-07-08 05:00:00 | ギター
1957年生まれなので
来年2017年は
還暦となる。

前々から、
還暦コンサートには
どんな形で「赤」を着用するか
考えていたが、
ガーネット・ドレスシャツに
ノワール・ウェストコートの
コーデにした。



このスタイルだと、
どうしても
クラシカルな曲ではなく、
フラメンコを弾きたくなる。

それで、
Ⅰステージの全曲を
フラメンコのみで
やってみようと考えた。

来年の
「チャレンジ課題」である。



暫定的には・・・

・サビカスのファルーカ
・ミロンガ・フラメンカ
・アルバイシンの丘
・セヴィリアの祭り
・カディスのタンギージョ
・パコのファンダンゴ
・インスピラシオン
・コーヒー・ルンバ

・・・というプログラムである。

2014年からのリサイタルでは、
「ミロンガ」以外、既に、
全曲演奏済みである。

だから、
新曲は一曲だけ
暗譜すればいい。

サビカスの曲が3曲、
パコのが1曲、
あとは自編のものである。



せっかく
ルージェ・エ・ノワール
(赤と黒)
の衣装にするので、
かっこいいパコの演奏スタイルで
やろうと思うが、
何せメタボで短足なので、
腹が邪魔して1時間近く
足を組んでいられるか
不安である。

おまけに、
骨盤滑り症でもあるので、
きっと途中で骨盤が
亜脱臼するかもしれない。

そん時は、
入れ直して
構えよう。

来年まで
あと、5キロは
減量しなっきゃ・・・。

∧ ∧       ∧ ∧
(´・Θ・`) →  ›´ω`‹




晩酌

2016-07-07 04:53:00 | 風景
梅雨寒むが続いているので、
ここん処、
熱燗の晩酌を
毎日やっている。

仕事から帰ると
すぐさま、
ひとっ風呂浴びて、
ぐい飲みと徳利の
コレクションから
その日の気分に合ったものを
組み合わせてみるのも
ささやかな愉悦である。



アテには
冷蔵庫にあるものを
適当に・・・。

最近、太田和彦の
『ふらり旅 いい酒いい肴』で
日本酒に加水するのを視て、
(へぇ~。そういうのアリなんだぁ・・・)
と感心し、さっそく真似して
純米吟醸酒を少量の水で割ってみたら、
夏に相応しくスッキリした
味わいと喉越しになったので、
(いいこと覚えた・・・)
と、気に入って毎日そうしている。






ネットや週刊誌で、
今度の参院選に
こんな珍党が出てきたので
要注意! という
記事を見た。

まだ、個々の立候補者名は分からぬが、
某新聞が論評したように
有権者をミスリードする可能性は
ありそうだ。

ウィキによれば、
2014年総選挙では、
議席獲得はなかったものの、
「次世代の党」と「社会民主党」を
上回る票数(4.9%)を獲得し、
アメリカのニュースサイトでも
話題になったらしい。

党の代表は
「無党派層の為の代替選択肢である」
と発言しているが、
その政治的立場は
「E-デモクラシー」
とも目されている。






我が家には、
ベートーヴェンの肖像があり、
それを観るにつけ、
時折、無性に彼のピアノ・ソナタや
交響曲が聴きたくなることがある。

『ベートーヴェン伝記』や
ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』、
手塚治虫の『ルードウィヒ・B』などを
読んでみると、一筋縄ではいかない
奇人・変人ぶりの
(時として人間的な)
大天才であったことが伺える。

それでも…か、
それゆえ…か、
その音楽の中には
常人には書き得ない
音楽の真実が書き止められている。

まさしく「楽聖」という
称号が相応しい。

そのピアノ・ソナタ全集は
ピアノの「新約聖書」と賞され、
「旧約聖書」たる
パッハの『平均律クラヴィア曲集』と
比肩されるものである。

我が家にも
その32曲の全集は
CDと楽譜とがあり、
時折、曲を聴きながら
譜面を読んで、
超人の音楽意志を組みとろうと
楽しみながら勉強している。