『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

大作

2016-01-21 08:20:00 | 映画
昨晩は、BS録画で、
1968年の『黒部の太陽』を見た。

当時、まだ小5だったが、
街中にこのポスターが貼られており、
子どもで興味はなかったものの
その印象だけは記憶に残っている。



裕ちゃんと三船の
ダブルキャストだが、
それ以外にも故人となった
懐かしい役者陣が総出演しているので、
物語よりもそちらの方で楽しめた。

殊に、『寅さん』メンバーの
「おいちゃん」やら
「ひろしの父親」だったり
「歌子ちゃんの父親」らが登場すると
そちらのイメージの方が強くて
なんだか笑えそうだった。

そういえば、マドンナになった
樫山文枝もマドンナ扱いで登場する。

宇野重吉と寺尾聰は
父子役を演じている。

60年代の3時間半の長尺とあって
いささか事大主義的で
大仰であったり、
お涙頂戴や
臭い演技も鼻についたが
小5の頃に見たポスターの映画を
50年近くを経て
やっと観る機会を得た。


フォーラム会員の頃は、
1.000円で鑑賞できたので
足しげく劇場に通っていたが、
最近では、話題作以外は
我が家のハイビジョン大画面で事足りるので
もっぱらBS録画で満足している。

2台のブルーレイ・レコーダーで
映画を録っているので、
ここ何年か、自ずと一年間に
100本以上観ている。

4月から3月までを当年度として、
去年は同時期に93本観ているが、
今年はまだ63本で、
あまり観ていないことになる。


ホムペのデータベースも
ここ数年めんどう臭くて
更新を怠っている。
http://www.jade.dti.ne.jp/~osamu/gotaku.htm

http://www.jade.dti.ne.jp/~osamu/best%20moovie.htm




『のだめ』の
二ノ宮知子の新作シリーズを
第二巻まで読んでみた。

今度は質屋と宝石について
扱っているが、どちらも
未知の領域なので
おもしろく読んでいる。

女性漫画家では
二ノ宮と佐々木倫子の作品には
全部、目を通している。





書斎のストーヴが不調で
20℃を越すとボディが熱くなり、
安全センサーによってか
スイッチが切れてしまうようになった。

仕方なく、子ども部屋用の
小型の物を持ち込んでW炊きしている。

ファンヒーターは基盤によって
出来ているので、そこの故障で
以前にも二台廃棄した。

今は、ホームセンターで
1万円ほどで買えるので
1万近くもする修理依頼というのは
先ずあり得ない。

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雪道

2016-01-20 08:11:00 | 風景
今回の爆弾低気圧は
22cmの積雪をもたらした。

幸い、翌日は天気になり
気温も5℃まで上がったので、
幹線道路は融雪し乾いたが、
家の周辺はまだ圧雪や
轍(わだち)が観られる。



昨日は、
太平洋側であるこちらは
晴れたが上空を見ると、
阿武隈山脈の向こう側は
明らかに厚い雪雲に覆われていた。

日本海側は、
まだこれからも
大雪の懸念があるようだ。

昨日は、
郡山市内を通過するのに、
国道から枝分かれしている脇道が
いずれも圧雪凍結していたので
右折左折車がつっかえて、
けっきょく国道も渋滞となった。

いつもより30分早く出たので
どうにか時間通りに
職場に着けた。





フロントガラスが
前の車が跳ね上げる泥水で
すぐに汚れるので、
度々ウォッシャー&ワイパーを
しなくてはならなくて
煩わしかった。

0℃はなかったものの
走行による気化熱によってか、
ウォッシャー液が凍結して
蜘蛛の巣状のリヒテンベルク現象になるのが
観てとれた。

10年前に、ボンネットにつけた
鋳物のプジョー・エンブレムが
支柱から折れてしまい
仕方ないので両面テープで
フラットに貼り付けることにした。

三菱の車のエンブレムがあったのを
当時、リコール隠しをやって
腹が立ったので
取って捨てしまった。

それ以来、
「なんちゃてプジョー」車にしている。





帰宅時も
伏拝の下り坂手前から
渋滞になって、
やはり側道の凍結の
影響かもしれなかった。

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プラモデル市場

2016-01-19 06:33:00 | 趣味
冬休み中に
ちまちま製作していた
1/72のプラモデルを
800円でヤフオクに出品したら、
すぐに入札者が入った。

閲覧者が少ないので
競り上がる期待は持てないが、
作品に買い手が付くのは
嬉しくもある。

オリジナル・ドール付きが
評価されたとは思えないが、
完成品を求めるコレクターは
多くいるようだ。



1/72は小さくて
作り甲斐はないが、
飾るには場所をとらず
ディスプレイ・ケースにも
収納できる。




永らく我が家にあった
英軍の1/32ボーファイターも
独軍に改装して、ドール付きで
1.000円で出品してみた。

これは、キット自体が
5.000円ほどするので、
完成品としては格安出品である。

50人ほどの閲覧者と
1人の検討者がいるので、
そのうち落札されるだろう。




かつて、
子どもたちの壊れたオモチャを塗装して
ドイツ軍のデカールを貼った
オリジナルの「なんでもドイツ軍」シリーズは
すべて落札され、
ホ~( ˙◊˙ )・・・と、
驚いたことがある。

中には外国からの
入札もあり、
数寄者は世界中にいるんだなぁ・・・と、
思ったりしたものだ。


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南岸低気圧

2016-01-18 08:09:00 | 季節
ここ数年、
「爆弾低気圧」の呼び名で
注目されている南岸低気圧が
今年初の大雪を各地に降らせている。



福島は現在
10cmほどの積雪だが、
まだ降り止む気配がない。

幸い、今日は学校オフ日で
自宅のみでのカウンセリング業務だが、
果たして、ご予約の新規のお客様が
無事、到着できるか
いささか懸念される。

明日の鏡石(60km)の勤務も
早朝の路面凍結が心配である。

積雪が数十センチに達したら
無理をせずに欠勤するつもりである。

***

大学生になった息子たちが
さんざん遊んだ玩具類やガラクタ類を
そろそろ廃棄しようと整理している。

昨日は、家中の遊戯カード類を
掻き集めて、近所のリサイクル店に
持ち込んだ。

1.000枚近くあったので、
もしかしたら「お宝カード」も
紛れ込んでいて“万馬券”も飛び出すかと
かすかに期待したが、
なにせ二人でしょっちゅう使って
遊んでいたので状態がよくなかったらしく
一枚1円で960枚の買取り価格になった。

それでも居間の場所を取っていた
紙袋4つ分が整理できたのはよかった。



リサイクル店の300円コーナーに
探していた紺のピークドラペルの
ダブルスーツがあった。

ダメージもなく、
試着してみてピッタリだったので
購入した。

ついでに、
新品の白ポロシャツと
グレー・ドレスシャツも買ったので、
中古遊戯カードと
物々交換になった。



アーミー色っぽい
厚手のシャツもあったので、
それもついでに買ってきて、
いろいろと光物アイテムをつけて
それらしくしてみた。

ヤフオクで肩章も探して
つけてみようと思う。


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シリアス・コメディ

2016-01-17 08:21:00 | 映画
シリアス・コメディという
ジャンルがあるようだが、
そのバランスの按配がいいと
面白い傑作が生まれるようだ。

漫画やドラマ化された
『のだめカンタービレ』も
その一つであろう。



冬休みにレンタルDVDで
全篇観た『韓流のだめ』を
BSでまた視なおしている。

主役のシム・ウンギョンの
剽軽(ひょうきん)な表情の後の
思い詰めた表情に
ハッと魅了されることがある。

その横顔が中学時代に
好きだった女の子に
何処か面影が似ている
からなのかもしれないと
気がついた。

その子も学校一の
色白美人だった。




『天地明察』は、
江戸時代、京都の天文暦学者の
安井算哲(渋川春海)を描いたもので、
福島在住の作家・冲方 丁の原作である。

劇中、夫婦間でお互いに
「私よりも先に死なないで下さい」
という情愛の深さを示す会話が
交わされるのが印象的だったが、
エンドロールで、
夫婦は同年同日に亡くなったと流れ、
ちょっとした感動を誘った。

史実で本当かは
定かではないが・・・。

【明察】というのは日常語では
ほとんど使われない言葉だが、
たまにドラマや時代劇で
「ご明察のとおりです」
というように
「真相を見抜いた推察」
という意味で用いられる。

日常では
「お察しのとおり」
とか
「ご想像どおり」
というのが一般的であろう。

冲方 丁は、
2015年8月に、
別居中の妻への傷害容疑で
逮捕(不起訴処分)されたことがある。

***

『世界にひとつのプレイブック』は、
意味不明の邦題だが、
原題の≪Silver Linings Playbook≫を
辞書で調べてみると…

sílver líning
1 雲の白い縁.
2 (逆境の中にある)希望の兆し,明るい見通し,光明.

◆Every cloud has a silver lining.
「どんな雲も裏は銀色に光っている」(格言)
(雲の上には太陽がある)

Playbook
1攻略本
2指南書

…とあり、
物語の内容と一致して、納得した。

主人公の男女ともに
メンヘラで、臨床で馴染みの薬物名
セロクエルやエビリファイなども登場する。

共にトラウマを抱えており、
すぐにぶち切れる二人が、
ダンス・コンテストを目指して
精進し精神が健常化していく過程は、
どこか『シャル・ウィー・ダンス』にも
似ていたが、最後は、ハリウッドお約束の
ハッピーエンドになる。

ジェニファー・ローレンスは
本作でアカデミー賞を取ったが、
脇に廻った名優デ・ニーロ(72)の
変わらぬ渋さも見ものだった。

『ラッシュアワー』の
クリス・タッカーも
チョイ役で登場していた。

劇中に登場するキーワードの
<EXCELSIOR>が
「より高く、尚も高く」
という形容詞だったとは知らなかった。

近所にあるが、
てっきり固有名詞の
珈琲チェーン店名だと
ばかり思っていた(笑)。




金曜に降った雪が、
北側の屋根には
まだそのまんま積もっており、
南側は溶けたが、庭の日陰の
石灯篭にはまだ残っている。

明日は、
爆弾低気圧(南岸低気圧)が
通過するので、大荒れの天気で
大雪になる恐れもあるそうだ。

そうなると、
火曜日の鏡石通勤(60km)が
難儀なことになりそうである。

(^◇^;)




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