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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

作品

2015-11-05 07:49:00 | 風景
弁天山の交差点で
信号待ちをしていたら、
山の上を鴉が飛び群れていた。



青空と白い雲に
紅葉が映えて、
鴉がいいアクセントになっていた。





白い山茶花が
満開になっていたので
接写で撮ってみた。






郊外で見つけた
丹頂系の花だが、
なんと言う種名か
調べてみたら、
「チェリーセージ」
と言うらしい。

和名がないので
とりあえず
「小丹頂」
とでもつけてみた。





夕餉の菜の残り物の
ホイルに包まれた
南瓜の天麩羅を食べながら
出勤したが、
なんだか、そのアーチ型が
「夜明けの銀色空に架かる虹」
のようだった。


虹を見た

2015-11-04 08:00:00 | 風景
カミさんと
ランチに出かけたら、
晴れた日なのに
西空に虹が出ていた。



ダメ元で撮ってみたが、
意外とキレイに写っていた。

***

帰宅後、
玄関の模様替えをした。



フミ(長男)が
中一の時に描いた
浮世絵風の色紙を掛けてみた。

色彩も描き込みも精緻で、
裏に美術教員の「優秀」印が
あるのも納得である。



高畑からギターレッスンに
来られているKさんから頂いた
ラ・フランスと庭の柿を信楽鉢に盛り、
山茶花を活けてみた。






撮り溜めた映画を観ながら、
干し柿作りと
庭のザクロの実を外して
カクテル用の
グレナデン・シロップを作った。

今夜は、これと
ドイツの発泡酒ゼクトで
カクテルを作ってみようと思う。

今年度大賞

2015-11-03 08:00:00 | 頂きもの
教員時代、担任をしていた
ハッチンとユリッペから
一足早い誕プレが
送られて来た。



「高槻城」という菓子が
好物と知ってくれていて、
毎年、贈ってくれるから
ありがたい。

持つべきものは、
可愛い教え子たちである。

ハッチンは一度、
娘二人と福島まで遊びに来てくれ、
裏磐梯や吾妻山登山をし、
京都では嵐山散策にも行った。

ユリッペとは
心斎橋で愛児の双子ちゃんとも
会うことが出来た。




庭の甘いはずのゴマ柿に
なぜか渋いのもなって、
捨てるのも悔しいので
皮を剥いて自家製干し柿に
挑戦してみることにした。

あまりホコリのたたない
カウンセリング室側の階段の
窓先に吊るしてみた。

庭には、あと五つほどなっているので、
全部調べてみて、渋かったら
吊るしにかけようと思う。

我ながらマメなことを
やってるなぁ・・・と、
思わないでもないが、
こうやって「半隠遁者」の生活を
楽しもうと思っている。

*****

今年から月曜はオフ日なので、
市内のブックオフを3店廻って、
100円コミックの掘り出しものを
物色した。

かつて、ヤフオクが
始まったばかりの頃、
「背取り」を副業として、
毎月5万くらい稼いでいたので、
商売抜きでも目は肥えている。

「背取り」とは業界用語で、
レアな古本を安価で購入し、
ネットで高く転売することである。

数多の本の「背表紙」を見て、
これはというものを
ピックアップするので
「背取り」という。

毎月、一度は、
古書店を8店ほど廻るので、
眼力と市場価値のリサーチと
運と根気がいる。



『テルマエ』のヤマザキマリの
珍しい一冊があったので、
購入してみたが
まだ読んではいない。

『タマちゃん』は
精巣癌摘出手術の
マンガ家自身の体験記で、
これはなかなか面白かった。

『かけはぎのひと』は、
ドラマ性は薄いものの、
「かけはぎ」(服の修繕)を
生業(なりわい)とする
女性職人の物語で、
作者の知性と品性を感ずる
抑制の効いた秀作であった。

これは、ここ数年で
お目にかかった数多の作品のなかでも
群を抜くもので、間違いなく、
「今年度大賞」であった。

「第一巻」とあったので、
さっそくアマゾンで続巻を
入手しようとしたが、
作家が活動を休止したとかで、
続巻は存在せず、残念であった。

それでも、作者自らが無料公開している
サイトを見つけ、未収録の
二話が読めたのは幸いであった。

http://hagita.net/

自分も「かけはぎのひと」なので、
強く共感したのかもしれない(笑)。



ブックオフ店と同じ店舗にある
信夫ヶ丘のオーディンを
ついでに覗いてみたら、
かねてより捜し求めていた
「ピークドラペル」のシングル・スーツが
500円という廉価であったので、
色は薄紫で、ややラメっぽいという
ホスト服のようなものだったが、
稀少な二段ポケットでもあったので
迷わず購入した。

そしたら、レジで
さらに半額の250円に
割引となった。

もう、タダみたいなもんである。

※\(^0^)/※ ヤタ~!

「かけはぎのひと」なんで、
ダメージがないかよく点検したが、
たとえ虫が喰っていても
喜んで修繕遊び用に購入しただろう。

二段ポケットの上側は、
「チェンジ・ポケット」と言い、
change(小銭)用の名残りを
デザイン化したものである。

これは、それをさらに斜めにした
「ハッキング・ポケット」に
仕立ててあり、いずれも
ブリティッシュ・スタイルである。

チェンジ・ポケットの効用は
ウエスト位置が高く見えるので、
錯覚で、脚が長く見える
というのだが…(笑)。










うまいッ!

2015-11-02 06:37:00 | ノンジャンル
読売のジョークコラムに
毎朝、目を通しているが、
先日の作品には
思わずニヤリとしてしまった。




コンビニで
『剣客商売』の新刊を見つけて
購入してきた。

電気毛布でポカポカの
布団に入って
寝しなにマンガを読むのは
至福のひと時でもある。




息子の冬物シャツを
試しに着てみたら、
ちょっとキツ目ながらも
着れたので、グリーンジャケットに
オレンジのドレスウォッチを
コーデしてみた。




スピルバーグの
『戦火の馬』をBS録画で観た。

2時間半の長尺で
やや退屈だったので
二日に分けて観た。

馬をめぐるヒューマニズムな
作品だったが、
さほどに感動はなかった。



ハロウィン

2015-11-01 08:16:00 | 風景
寒い寒いと思っていたら
昨日、吾妻山に初冠雪が
観られた。



成層火山なので
「吾妻小富士」というだけあって、
富士山のような冠雪の形をしている。

***

昨日、街中広場と
駅前がホコテンになっていて
何のイヴェンかと思いきや、
ハロウィンの催し物だった。

とうとう、
こんな地方都市にまで
ハロウィン騒ぎが押し寄せてきたかと
いささかゲンナリしたが、
『シティ情報誌』の仕掛けらしい。

スプロール化で
街中がひっそりしているので、
盛り上げようと様々な企画が
広場で催されるのは
商店街の方略でもあるのだろう。



渋谷では警察隊が繰り出すほど
イモ洗い状態になったようだが、
これって何の集団心理なのだろうか、
と心理屋としては興味がある。

コスプレイヤーが
表現の場を与えられて
開放感を味わうのは解るが、
そうでない人たちも
嬉々としてバケモノの格好をするのは
「ヤミカワ」(病んでて可愛い)の
延長にある「不健康美」なのだろうか。



瀬戸市にも
「招き猫まつり」というのがあって
こぞって猫に変身して
お祭りを楽しむというから、
日常の「ケ」から
変身願望による「ハレ」への
開放感を味わっているのかもしれない。




今週のEテレでの
『ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ』の
「ヘタウマ」の回で、
デイブ・デブリースという
アメリカのイラストレーターの
面白い作品が紹介された。

子どもの描いた落書きの線に
イラストレーターたちが
プロの技術で幻想画に仕立てるという
ユニークな試みである。

大人には絶対に描けないだろう、
という線に立体色彩化すると
まか不思議な幻画が現れる。

今年、洒落で
『現代美術館』という冊子を
2種製作したが、そこで、
新しいアートの方向性を模索していた。

そしたら、この試みを知って
その斬新さに度肝を抜かれた。





BS録画の78年の
傭兵映画を観た。

2時間半の長尺だったが、
007のロジャー・ムーアも
出演しており
まあまあ見応えがあった。