
近所のゲオで10冊400円で
レンタル・コミックを借り続けているが
40年来のマンガ読みなので、さすがに
近頃では読むものがなくなってきて、
新しい作家の作品を開拓している。
とりあえず、1巻だけ借りてきて
面白そうだったら
続巻を借りるようにしている。
古谷 実は初めて読むが、
奇妙なタイトルが多く、この
『シガテラ』も、神経系障害を起こす
シガトキシンを有する魚による中毒症名らしい。
作品は、高校生の「いじめ」から始まり
シリアスで、それでいて、面白気のあるもので
すぐに続巻を読みたくなった。

同じ、古谷の『ヒミズ』は
これまた変わったタイトルで、
こちらが『シガテラ』よりも先行作品らしい。
ヒミズとは、モグラの一種だという。
とにかく、暗い作品だが
それなりの質感はある。

ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが原作で、
彼のこだわりの実体験を描いたもの。
なかなか面白く読めた。

柏屋コッコ という女流漫画家だが
さほどに少女マンガっぽくはない。
テレビ原作にもなったようだが
ゴタゴタしていて
なかなか面白かった。