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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

開拓

2011-01-06 10:20:00 | マンガ

近所のゲオで10冊400円で
レンタル・コミックを借り続けているが
40年来のマンガ読みなので、さすがに
近頃では読むものがなくなってきて、
新しい作家の作品を開拓している。

とりあえず、1巻だけ借りてきて
面白そうだったら
続巻を借りるようにしている。

古谷 実は初めて読むが、
奇妙なタイトルが多く、この
『シガテラ』も、神経系障害を起こす
シガトキシンを有する魚による中毒症名らしい。

作品は、高校生の「いじめ」から始まり
シリアスで、それでいて、面白気のあるもので
すぐに続巻を読みたくなった。

同じ、古谷の『ヒミズ』は
これまた変わったタイトルで、
こちらが『シガテラ』よりも先行作品らしい。

ヒミズとは、モグラの一種だという。
とにかく、暗い作品だが
それなりの質感はある。




ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが原作で、
彼のこだわりの実体験を描いたもの。
なかなか面白く読めた。




柏屋コッコ という女流漫画家だが
さほどに少女マンガっぽくはない。

テレビ原作にもなったようだが
ゴタゴタしていて
なかなか面白かった。

アーチリュート

2011-01-05 08:25:00 | 楽器製作



先日、製作してお送りしたビウエラと
交換というお約束だった楽器が
明日、届くというので
心待ちにしている。

これはイタリア17-8世紀の
リュート・アティオルバートliuto attiorbato
「テオルボ (tiorba) 化されたリュート」といい
1985年の松田世紀夫さんという方の作品である。

これに形が似たドイツの
ジャーマン・テオルボという
バロック・リュートを持っているが、
アーチリュートarciliuto(大きいリュート)は
ルネッサンス・リュートの調弦で、
全く違っている。

古楽器フェチ、ペク・フェチでもあるので
早く現物を見てみたいと
今からワクワクしている。

思えば、五十を過ぎてからの昨今
何かでワクワクするということが
なくなってきた。
クリスマスも正月も
まったく何の感慨もなくなって
いわんやAKBやら何の興味もなく…(笑)
生き生きする対象を探すのに
毎日必死である。

でも、その分、オッサンになると
落ち込みもイライラもなくなり
「我が道をゆくわい。文句あっか!?」
って、
いい意味で開き直れている。





ペグ届く

2011-01-04 09:04:00 | 楽器製作


先日、海外のイーベイで
輸入代行していただいたペグ100本が
届いた。

中国からの発送だったので
ああ、安いのはそういうことか…と
納得した。
でも、物はよく、丁寧に仕上がっている。

単価74円なので
自分でも気軽に孔をあけたり
彫刻細工できる。

ペグ・フェチ傾向なところがあるので
これからも、いろいろ集めそうである。





いつか、我が家が
古楽器屋さんみたいになったらいいな
と漠然と思っていたが
生産過剰でどんどんたまり
ほんとにそれらしくなってきた。

年内には書棚が楽器で
いっぱいになりそうな予感がする。

5本目

2011-01-03 09:52:00 | 楽器製作


この冬休みの目標にしていた
5本のルネッサンス・ギターを
すべて完成させた。

3本がすでに
ヤフオクで売れてくれ
落札者に喜んでいただいたので
それが製作のモティベーションを
あげてくれたのかもしれない。





5本目はやや手のこんだ
高級なタイプにした。

それでも50.000円で出品しているので
プロの製作家の1/5ほどの廉価である。

安かろう、悪かろうの粗悪品を
ただ垂れ流しているのかな…
という忸怩たる思いもないではないが
多くのプロの楽器を何十年も眺めてきて
けっこう雑な作りも見てきているので
素人のスチューデント・タイプの
アウトレット品として入門楽器には
おあつらえ向きかもしれないと
思うことにしている。

今日からは一回り大きいサイズの
バロックギターを、とりあえず
5本作ろうと準備を始めている。



ビッグダディ

2011-01-02 16:49:00 | TV・ドラマ

「デレビ朝日より画像引用http://www.tv-asahi.co.jp/bigdaddy/

お正月の特番で
朝6時から午後3時までの
『ビッグダディ・スペシャル』を
ずっと寝床で見ていた。

番組の掲示板では
家族への暖かい声援がたくさん
寄せられているが、2チャンネルでは
それこそおぞましい差別発言やら
誹謗中傷がごっそり書かれている。

テレビ公開を意識しての
家族の生態を描いているのだから
いくらかバイアスもあり
額面どおりではなかろうが
それでも他人の家をのぞくという
俗物趣味は
ある種トンデモ番組かもしれない。

家族愛・子どもと自然・
大人のエゴ…など、
けっしてキレイずくでない
ドロドロした人間の生の営みを
描いていることが
共感を呼んでいるのかもしれない。