『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

快晴

2017-09-09 08:46:00 | 季節
今朝は、
久々に快晴の朝で、
体調も大分とよくなった。

ここの処、
ずっと雨降り続きで、
自宅療養で伏せってもいたので、
今日は少し陽の光を浴びに
戸外に出ようかと思う。



2週間の抗生物質治療で
なんとか
気管支炎と副鼻腔炎は
治まってくれたようだ。

今朝は
呼吸もずいぶんと
楽になっている。

この土日で
完治してくれて、
なんとか月曜からは
勤務したいものである。




久石譲の「パリコン」に
感動して、昨日も
ステレオにつないで
スピーカーからラウドネスにして
大音声で楽しんだ。

『ラピュタ』の『君をのせて』に
涙が出るほど感動したので、
編曲意欲がムクムクと沸き起こり
久しぶりに更の五線紙を取り
ベッドの上で上半身を起こして
音楽仕事をした。

「パリコン」での
天使の歌声のような
少女合歌唱団の清澄な響きを
なんとかギターでも表現したく
あれこれ和声を考えて、
久しぶりに
「くるたのしい」クリエイティヴな
時間を過ごした。

これと、
『もののけ姫』のテーマ曲を
つないで、来年のリサイタルの
オープニング曲にしようかとも思った。

コンサートのプログラムでは、
自分が感動したり
胸キュンになったものだけを
演奏している。

その感動を
どうやって聴衆に伝えられるかと
編曲や演奏効果を考える。

ユーチューブで
『君をのせて』のギター演奏が
いくつもあったが、
上手いもの、凝ったものはあったが、
感動したものは一つもなかった。

いくら指が動いても、
華麗に音が鳴っても、
思いのない演奏や
あっても伝わらない演奏では
ただの音出しに過ぎない。

「琴線に触れる」というように
「こころ」や「たましい」に
響かない演奏だけはしたくない。





レッスン室に
西日が射し、
ルネッサンスリュートの
ボウルバックを美しく
照らしていた。

リュートのボディは、
リヴという笹型の板を
何枚も張り合わせた
船底のような形状をしている。

自作のルネッサンスギターは
クリスマス用のオナメントを
ロゼッタ(薔薇窓音孔)に鋳込んだので、
それが銀色に光って煌めいていた。

来年のリサイタルでは
これで17世紀の曲(ロマネスカ)と
陽水の『少年時代』を
続けて弾く予定である。

リュートは
フルートとのデュオで
ダウランドの『涙のパヴァーヌ』の
伴奏に使うつもりである。

サマーバカンスを挟んでの
3ケ月のオフシーズンを過ごしたので、
病が癒えたら、仕事と同時に
来年のコンサート準備にも入る。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« メルヴィーユ!! | トップ | 雲の芸術 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節」カテゴリの最新記事