『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

三部咲き

2014-04-01 08:04:00 | ガーデニング


庭のサクラとレンギョウが
三部咲きになった。

それでも、
やはり三寒四温で、
朝夕は寒かったり、
日中は暖かかったりと、
体調が崩れやすい
不順な天候である。



春休みなので
日中はまったり過ごしているが、
軽く晩酌して
夕飯を食べ終えると、
もう何もしたくなくなり、
ギターの練習をしなきゃ、
と思いながらも億劫で寝てしまう。

日中も、家では
あまり練習したくないので、
仕方なく、車で戸外に出て
気分転換をしながら
1-2時間練習をしている。




4/13のリサイタル記念に
「復興支援」以外の
何か社会奉仕が出来ないかと思い、
医大の「志らぎく会」に入って、
遺体献体をしようと思い立った。

医大には幼少時に何十回も
喘息で入院して世話になったし、
精神科の研究会で何年も
勉強させてもらったから、
学生の解剖用に使ってもらおうと
考えた。

家の改築で
虎の子の貯金もなくなったし、
生命保険にも入っていないので、
死後に葬儀とか
家族に迷惑をかけないように、
死んだらすぐに解剖教室に
取りに来てもらうよう
手続き書類を書いた。

カミさんの同意書が必要なので
ワケを話して判子を押してもらった。

そしたら、今朝、
カミさんが、夕べ、あれから
気分が悪くなって吐いて
眠れなかったという。

ダンナが死んだり
解剖されたりするのを
リアルに想像したのか、
あたかも自分の手で死刑執行サインでも
したかのような気分になったのか、
まだ成人前の息子がいるのに
縁起でもないことを言い出したことに
腹を立てたのか…。

「やっぱり、同意を取り消したい」
と言い出したので、
面倒なことになった。

自分は病弱だったので、
幼少来、毎日、
死について考えない日はないが、
カミさんはほとんど
考えたことがないのだろう。

死ぬときくらい、
自分の好きにさせてもらいたい。

「自分の葬儀をしないでほしい」
と言った
ラフカディオ・ハーンは、
奥さんのセツさんに
「それでは、人に訊ねられたら、
何と応えたらいいんですか」
と困惑されたが、
ハーンは
「あの人は、先だって亡くなりました…
と言ってください」
・・・と。

こんなふうに
自分もしたいのである。








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