『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

全冠防衛!!

2023-03-13 08:33:30 | 藤井 聡太

 

きのうの
王将戦「第六局」は
後手番ながら
ソーちゃんが88手で快勝し、
4-2でタイトル防衛となった。

これで、今年度、
竜王・棋聖・王位・叡王・王将の
すべてのタイトル戦を防衛した事になり、
それもまた見事な戦績である。

これで、今度の日曜の
「棋王戦・第四局」で勝てば、
「六冠」となり、
四月からの「名人戦」を制せば、
早々と「七冠」達成である。

いずれの相手も
対戦成績15勝3敗、勝率8割の
渡辺「棋王・名人」なので、
「七冠」達成率も
80%の確率といえる。

きのうの敗戦で、
羽生「永世七冠」の
タイトル100期達成という
大偉業は潰えた。

ソーちゃんが絶対王者でいる間は、
その望みも薄いかもしれず、
タイトル100期越えは、
次世代の大天才が
「永世八冠」とともに為す
あらたなレジェンドになるように
思えてならない。

それを見届けるまで
生き長らえていられるか・・・(笑)。

彼は、自身のピークを「25歳」と
早々と予言していた。

それでも、羽生ちゃんの
52歳まで活躍しているのを見ると、
最低でも、あと10年の30歳までは
「八冠」保持して「永世」号を取り
「100期越え」をするような気がする。

すると、その時は、
ちょうど自分も75歳で
SCを満期定年になる時で、
そこで「帰幽」となれば、
しっかり見届けて、
メデタシ、めでたし・・・と、
大満足で
この世にサヨナラできそうである(笑)。

きっと、そういう、
魂の成就「設定」を
あの世でしてきたのかもしれない(笑)。

*

きのうは、
録画による
NHK杯「準決勝」も行われた。

これにも、
矢代八段相手に
超速の攻めで圧勝した。

来週の日曜には、
あの伝説の29連勝を止めた
佐々木ユーキと
因縁の“巌流島”決戦である(笑)。

先ごろ、順位戦で
昇級・昇段したばかりで、
勢いはある。

もっとも、
宮本 武蔵のソーちゃんも
これを制せば、
全棋士参加の冠大会
「朝日杯」「銀河戦」「JT杯」と
グランドスラム達成になる。

「タイトル八冠+グランドスラム」
ともなれば、
まさに「藤井一強」である。

中学デヴュー当時に
棋界によって
そう呼ばれた
『400年に一人の大天才』
という称号は、
天才プロ集団が見極めただけあって、
掛け値なしのものであった。

彼の師匠の杉本八段は、
ワイドショーのMCに乞われて
つけた異名の
『異次元・超特急』
というのも、
その名の通りであった。

大天才と初孫のおかげで、
生来の“持ったが病”の
「死にたい病」「希死念慮」が
すっかり無くなってくれた。

これは一つの
「生き甲斐療法」でもあるかもしれぬ(笑)。


*

吾妻山に
春の使者でもある
雪兎が姿を現した。

五月のゴールデンウイーク頃まで
その愛らしい
「種まき兎」の姿を
愛でることができる。

*

きょうは
市内・全中学校の
卒業式である。

カミさんも
それらしき支度をして
早々と出勤した。

自分は三校勤務する中で、
毎年、全校生8名の
山の学校にだけ
参加させて頂いている。

卒業生全員が
一年生の頃から
30回近くカウンセリングしてきた
子ども達なので、
その立派な晴れ姿を見たら、
自分もウルウルきそうである(笑)。

他校から転校してきたKちゃんは、
この一年、いろいろと苦しんできたが、
卒業を前にして、
保健室の『自由帳』に
ただ一言・・・
「たのしかったでーす♡」
と書き残してくれた。

【終わり良ければ総て良し】
である(笑)。

*

今週末には、
いよいよ京大阪に出発するが、
孫一家をはじめ、
元教え子や元同僚の先生方とも
連絡がとれて、それぞれ、
再会の機会を得る事ができそうである。

在京中にはよく通った
嵐山にある
後藤 安久さんの陶芸店にも
寄ってみようとは思うが、
20年前にすでに高齢であられたので、
まだご健在かどうかは
訪ねてみなければ判らない。

今も、その多くの
信楽作品を茶室で愛用している。

 

 

 

 

 

 


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