『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

病み上がりのギター

2023-09-30 09:33:12 | ギター

きのうは、
九日ぶりに、やっと
病床から抜けて出して、
山の学校へと勤務できた。

幸いにして
2時間の時短勤務だったので、
それも慣らし出勤には
都合がよかった。

正午の給食時に到着し、
食欲はなかったが、
病院食と同じく
「喰い薬」と思って、
残さず平らげた。



臥せっていた九日間は、
ほんとに食欲がなくって、
何かを食べたいとは
まったく思わなくて、
それでも、きちんきちんと
時間ごとに何かしらを
養生の為に摂食していた。

病み上がり期にある
今現在も、何かを食べたい、
という食欲が全く
失せている。

してみれば、
健康な時の
鮨が喰いたいだの
カツ丼、ラーメンが喰いたいだの・・・
あれも喰いたい、これも喰いたい、
というのは、幸せな事だったんだと
思わされた。

*

きのうは
朝一の耳鼻科での
吸引薬治療がよく効いて、
呼吸が楽になり、
朝一での鎮痛剤もよく効いて、
カラダが普段通りの感覚に
戻ってくれた。

ただし、薬に支えられての
通常感覚ではあったので、
多少、出勤に不安はあったが、
これならば、ガンバレそうだと
エイッ!! と、出勤に踏み切った。

学校で
子どもたちの元気な姿を見たり、
先生方といつもどおりの
教育臨床活動に勤しむことが出来れば、
健康の勘が戻って来ることを期待した。

九日も自宅療養を続けてると、
さすがに、社会復帰できるかしらん・・・
と、予期不安が生じもした。

*



健康な時には、
家でも職場でも
空き時間にギターを手に取り
譜読みやら録音をするので、
きのうも九日ぶりで
手にしてみた。

さすがに、
指の感覚がナマッていて、
思うように動いてくれなかった。

来年、4/20のコンサートに
何を弾こうかと
去年の『リュートマラソン』の
360曲から、これはというのを
いくつか選定してみた。

自分が弾いて楽しく、
聴衆も感動できる曲となると、
なかなかに選曲が難しい。

まして、
持ち時間15分ほどでは
小曲3つくらいに絞られる。

クラシックやフラメンコを弾いても、
素人受けはしないので、
暫定的には、
『アシタカせっ記』
『人生のメリーゴーランド』
『マイ・メモリー』
あたりが、無難かなぁ・・・と、
考えた。

これが、90分の『リサイタル』なら、
サント・コロンブの『涙』や
ド・ヴィゼ―の『前奏曲』、
ツァンボーニの『アルマンデ』・・・
といった、自分の好きな
ルネッサンス、バロックの曲をも
プログラミングできるのだが・・・。

それは、4年後の
古希の『コキコキ・リサイタル』まで
温蔵しておくよりない。

**



きのうは、
譜読みを奨めていた
トローバの『ノクトゥルノ』が
やっと通ったので、
久しぶりに録音に挑戦した。

やはり指がナマッていて
何度もミスでつまづき、
5~6回のテイクで
嫌になりかけた処で
ようやく物にできた。

M.Torroba 《 Nocturno 》 - YouTube

 


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