ソーちゃんが
「棋王」挑戦者決定戦に勝利し、
「六冠」目のタイトル戦に
挑むことになった。
相手は、
これまで全勝している
渡辺棋王なので、
勝算は高く
「六冠」が見えてきた。
きのうの記者会見では
「八冠については
どう考えていますか?」
という直截な質問に、
「まだ、その実力は
ついていないと思います」
という、いたって謙虚な
応えだったのは、
さすがの人柄である。
でも、彼以外に
その偉業が達成できる
見込みがある棋士は
棋界には存在しない。
まさに、
棋界「最強」棋士となり、
【藤井の前に藤井なく
藤井の後に藤井なし】
という、
『藤井一強時代』となった。
中二のデヴューから
ずっと“追っかけ”であり
“推し”としては、
『400年に一人の大天才』の
「出世物語」は
マンガやドラマを超えて
興味がつきない。
新春早々から、
タイトル100期を目指す
レジェンドの羽生「永世七冠」との
初タイトル手合いである。
勝算は、
タイトル戦勝率10割で
勝敗率9割の五冠にありだが、
「天才 VS 天才」の真剣勝負は
注目の七番勝負である。
ここのところ
開幕の第一局目を落とし、
その後、四連勝というパターンが
続いているので、
初戦からいきなり注目の山場である。
それでも、
「4-0」で完勝の予感がする。
それくらい、今のソーちゃんは
神がかっているし、
棋神の領域にある。
*
棋戦の昼休には、
散歩&買い物に出た。
吾妻小富士が
快晴の蒼に映えて
富士山のような姿を
見せていた。
*
帰宅後、
寒い玄関先で、
外出着を脱がずに
新春の室礼改めをした。
講演会で頂いた花束のうち
葉物に根がついて長持ちしてたので、
それに裏庭のナンテンの赤い実を
合わせてみた。
花入れには
カットグラスの
天井の電灯カバーを
ひっくり返して用いている(笑)。
*
エッグ・スタンドの
ウサギが
凧あげの糸を
二匹で持っている様を
描いてみた。
Mセンセや&さんから頂いた
柚子やレモンが
黄色い果実として
色味を添えてくれている。
*
昨年の暮れに亡くなった
古家 三敏の代表作にして
遺作となった
『レモンハート』の最終巻が
発刊日にAmazonから届いた。
いつかは出るだろう・・・と、
一年も待っていた
待望の「最終巻」である。
コミック一冊を構成するのには、
氏の直筆による遺作エピソードが
三篇のみだったので、
二人のアシスタントが
未公開となったエピソード三篇を
描いてオマージュとしてあった。
また、『少年サンデー』での
企画物として『ダメおやじ』との
コラボ物も一篇収録されている。
巻末には、
これまで全37巻で
採り上げられた酒の
リストが載せられていて、
それらのうちから何本も
購入したので、懐かしく眺めた。
まさに、自分にとっては、
『世界の名酒事典』と並ぶ
おサケの蘊蓄テキストであった。
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