『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

神無月

2017-10-01 08:54:00 | 食物・飲物


今年も残すところ
あと三ヶ月。

早いもんである。

玄関の室礼も
朔(ついたち)なので
あらためた。

お彼岸の藤色の桔梗が
まだ元気だったので
紫陽花の若葉と
ローズマリーと一緒に
青交趾(こうち)に
活け直してみた。

備前の窯変瓢徳利と
胡弓奏者の楊興新(やんしんしん)さんに
書いてもらった色紙を合わせてみた。

楊さんご自身も
我が家の息子たちと同じく
ダンゴ三兄弟だったというので、
親近感をもって
「三兄弟仲良く」と
中国語で書いて下さった。

胡弓にも一時凝って
好きになった
『草原情歌』が
弾けるようになった。

小学時代のフミも
それを聞いてか、
『草原情歌』を
胡弓で猛練習して
学校で発表し
先生に褒められたという。

今になって、
ダンゴ三兄弟たちの
いろんな武勇伝が
想い起こされる。





先日の「おうちランチ」で
ステーキを半分
ナツホに喰われたので、
今度こそ丸々食べようと
スーパーに買出しに出かけた。

↑ 喰い意地、汚し(笑)。

(^▽^)>ヘヘ…♪

600円のフィレ・ステーキか
900円の骨付きラムかで
迷ったが、結局、
子羊に決めた。

牛カツを思い描いていたので、
パン粉をつけて
フライパンで焼き上げてみた。

子羊の脂部分をカットして
熱を加えて油を抽出し、
オリーヴオイル、バターも加え、
ニンニクで香り付けして
ソテー用の油とした。

ソースには
保存してあった
和風デミグラスに
コーヒー・フレッシュを
垂らしてみた。

クレソンを添え、
アンディーウの先端をカットして
散らしてみた。

ウェッジウッドの
コロネード・ブラックという
いちばんいいプレートに盛ってみたが、
なんだか、パッとしないというか
垢抜けない表情で、
皿の選択を間違ったかと後悔した。

地味な茶色なので、
赤い縁取りのある
華やかなプレートが
正解だったかもしれない。

そういえば、
地味な料理は華やかな器に、
派手な料理は地味な器に、
というのが
和食の基本でもあった。



焼いてから
しばし休ませたので
肉汁が落ち着いて
切り口がきれいな
ロゼになっていた。

これまでの人生で
何百回となく
肉を焼いてきたので、
さすがに自分の好みの
焼加減は外さなくなった。

先日、
オハギにもらった
ドイツ土産の赤ワインと
バケットで
いいランチになった。




昨日は
ナツホの誕生日だったので
ひとり寂しく過ごしてないといいが、
と親心で思っていたら、
なんと…
「彼女とディズニーに来てるよ~」
という
デレデレの写メが送られて来た。

あらま…
21歳の息子を
いつまでも心配する
必要もなかったわけである(笑)。

ʅ(-"-;)ʃ アーア

まだまだ
親の脳裏には
小っさい頃のイメージがあって、
いくつになっても
気にかかるものだが…。












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