『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

セルフ・ヒーリング

2022-03-24 06:06:00 | 藤井 聡太
家ん中には
まだ震災の爪痕が
生々しく残っている。

きのうから
春休みに入ったので、
ちょっとずつ
片付や再整頓に努めている。




書室も
筆や巻紙が散乱し、
足の踏み場がなかった。

高価な端渓硯は
幸いにも
二面とも無事で
ホッとした。






お彼岸の墓参りで、
お寺さんの
「山号寺号」などを
撮って「集字」してきた。

これをプリントアウトして、
楷書の手本とするのである。








6週間続けてきた
湯上りタオル頭姿での
『リュート・マラソン』も、
ちょうど7日×6週で
42日を過ぎたので、
42.195㎞のマラソンなら
もう走り終えたことになる。

ティーカップ・ブログには
動画アップできないので、
もっぱらフェイスブックの方で
公開しているが、
お届けできてるのは
ほんの数名の方々なので、
まさに「一隅を照らす」
という感じである(笑)。

でも、自分も楽しみ、
ひと様も楽しんで頂ければ、
これに優る「気養い」はない。

「コロナ・戦争・地震・叔父の死」
という非日常の四重苦を
音楽の癒しの力で
凌がせてもらっているような
感じでもある。









あまり物のない茶室だが、
仮床の室礼としていた
「起き上がり小法師」が、
あの震度6でも
微動だにしてなかったので、
驚いた。

岳泉師に揮毫頂いた
墨痕淋漓(ぼっこんりんり)とした
『一期一会』は
侘茶の要諦でもあるが、
まさに、生きる事においても、
そうであるなぁ・・・と、
思わされる禅語である。

良寛禅師の戒語をも
彷彿させる。

 災難に遭うときは
  遭うがよろし

 死ぬるときは
  死ぬるがよろし



 裏を見せ
  表を見せて
   散るもみじ

 






七戦を戦わずして、
四連勝で王将位を
獲得したソーちゃんを
「開催予定」地だった
島根県太田市が
『囲む会』という
祝賀会として招いた。

対局予定地だった、
老舗旅館の玄関先で
花束を受け取ると、
ソーちゃんは
対局開始と同じように
不動の姿勢で深々と長礼をし、
真摯な感謝の念をあらわした。

若干19才の青年棋士だが、
400年という伝統芸能の
頂上に君臨する「五冠」として
その立ち振る舞いは
「士(もののふ)」のごと
凛として美しかった。

将棋が好きで
強いだけでなく、
このような、彼の
内面から滲み出る
人間性の豊かさが
多くの人をして
惹きつけられる所以なのだろう。










将棋以外で
唯一の趣味なのが
「鉄オタ」と
誰もが知ってるので、
特急『やくも』に乗る
喜び、嬉しさにも
共感できて、
見ていて癒された。

やっぱ、
中2の頃から
ずっと見守ってきた
"名誉孫"は
癒しクスリになるものである(笑)。

カウンセリングをしてるJCの
「『押し』の存在が
私を生かしてくれてるんです」
という言葉が
脳裏をよぎった。





夕餉の準備の
買い物がてら、
散歩をかねての
ツタヤ・ブラウジングをしてくる。

月末まで、
中古CD80%オフセールだが、
クラシック関連は
ほぼ自分が買い占めてる(笑)。

きのうは
未聴のエンヤを160円で、
マルタンの『ゴルゴダ』400円、
ヴラニツキーの
『弦楽三重奏曲集』200円、
という安値で買ってきた。

ヴラニツキーは
未知の作曲家だったが、
ウィキってみたら、
モーツァルトと同年生まれで、
彼の親友として有名とあり、
驚いた。

モーツァルトも
彼のことを高く評価し、
そのせいか、典雅で
いかにも、かの時代の佳作
という感じのものだった。

モーツァルトの作品から
"毒気"と"アクの強さ"を抜いて、
ハイドンの作品に
少しだけ"モーツァルト風味"を
付けたような
たおやかな音楽である。






春休みなので、
久しぶりに
「いちい」で見つけた
1ケ398円の
フレッシュ・フォアグラを
あるだけ買い占めてきて、
さっそく、テリーヌ作りをした。

400円×5ケで2000円ほどだから、
これで、カミさんと二人で
二回分のフレンチ・オードヴルに
なると思えば、
フレンチ・レストランでの
一皿3000~5000円よりも
遥かにリーズナブルである。

まずは、
塩胡椒をして
ポルト酒、コニャックに
一晩マリネして風味付けをする。

そして、今日は、
湯煎しながら
オーヴンでゆっくりと
火入れして、そのあと、
ニ三日熟成させる。

まさに、
春休みなればこその、
五日がかりの
フレンチ創りである。

これも趣味の一環なので、
ずいぶんと
癒しクスリになる(笑)。

創って楽しく、
食べて美味しい!!
から、
いう事なし、である(笑)。

あ、そ、そ・・・
ブログで
自慢もできるニャン(笑)。

(=^・^=)








「コロナ・戦争・地震・叔父の死」
という非日常の四重苦の
"解毒剤"として
ユーモアは欠かすことが出来ない。

毎朝、朝刊の
ジョーク欄を
サプリ代わりに目を通している。

今朝の「脱線」も
時節柄、見事なものだった。


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