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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

軟膏とコンデンスミルクを間違えた!!

2024-04-22 07:18:24 | 音楽

 

土曜のコンサートを終え、
きのうは一日、
夢から覚めたような心持ちで、
完全休養日として
ほぼ一日中臥せっていた。

昼寝も2時間以上もし、
体調も大分と回復してきた。

寝ながらも、合間、合間には
録画ビデオをPCに取り込んで、
グループサイトにアップしたり、
全員の演奏を録音CDで聴いたりもしていた。

今回の自分の演奏は、
のっけの『アシタカ』から
普段、ぜったい間違わない箇所で
二か所も音を外して濁らせ
寝床んなかで、
「へたくそーっ!!」
と、絶叫してしまった(笑)。

練習やリハで
いくらよく弾けていても、
肝心の本番の舞台でやらかしていては
ギタリストもヘッタクレも
ないもんである(😿)。

かつて、名ゴルファーの
岡本綾子が、トーナメントで
なんでもないイージーショットを
ミスったが、その後、挽回して優勝し、
(もう、ゴルフなんてやめたい・・・)
と思った・・・と、
述懐していたのを思い出した。

ソロ(独奏)の怖さは
合奏のように誤魔化しが効かず、
全責任が自分にのしかかってくる。

まして、演奏者としてよりも
鑑賞者・評者としての自分が厳しいと、
演奏中や、録音を聴くと
耐え難い「思い」に苛まされる。

それでも、最近は、
スケートの羽生君でも
天才コマネチでも
演技でミスはするもの・・・と、
割り切れるようにはなってきた。

ミスッて悔しがる、というのは、
それだけ、まだ、向上心があり
「伸びしろ」がある・・・
ということなのかもしれない(笑)。

20曲も弾くリサイタルと違って、
去年、今年のような
発表会的コンサートでは
2~3曲の演奏なので、
より集中度が必要とされ
あがったりでもしたら
そのまんま終わってしまう。

今回も、
3曲の最初の曲は
まだ指が硬く、
5分の曲で音を4ケ所も外した。

コンクールならば
1ケ所のミスで落ちてしまう。

楽器やクラシック音楽に
携わっていると、どうしても、
「完全」「完璧」「最上」の演奏を
目指すことが求められるので、
マエストロ小澤をもってしても
「まだ、上があるんだ・・・」
と、思わされるという。

「音楽=神の領域」だから、
不備・欠点だらけの人間が
その聖域に踏み込めないのは
当然といえば、当然なのだが・・・。

それでも、
無限小数のように
完全なる「1」という世界に
0.99999・・・と、
限りなく近づきたいという
欲求は未だ消えずである。

コンサートという
ビッグ・イベントも終わり、
さぁ・・・
これから、なにするべぇ・・・
と、しばしの間は
放心状態が続くのだろう。

***

住人のいない子ども部屋に
去年のポスターと並べて
今年のも貼付して、
想い出のアイテムとした。

去年のは
A2版の拡大コピーで1200円、
今年はA1版で1500円と
タダではなかったので、
おいそれとは廃棄もできない。



*

練習・本番で酷使した指は、
ヘバーデン結節と
ブシャール結節という
第一・第二関節の変形と
疼痛を伴うもので、
湿布養生をして炎症を抑えている。

右腕や左肩にも張りがあり、
湿布をしているが、
まさしく、文字通りの
満身創痍のギタリストである(笑)。

そこまでして、楽器って、
やんなきゃならないもんかなぁ・・・
と、素朴に思うが、
アンケートで
「癒された」「感動した」
「心が清められた・・・」
「また聴きたい・・・」
などとご感想を頂くと、
ついつい、また頑張らなきゃ・・・
と、思ってしまうから
「身の因果」「持ったが病」である。



*

歳ぃとったら、
体調不良になると、
朝の寝起きに、口ん中が
にがーくなってることがあり、
その不快感を解消するのに、
枕元にチューブのコンデンスミルクを
近頃、置いている。

これを、チュッとひと吸いすると
それが中和され鼻孔から
甘い香りが抜けてくれ、
苦味をキャンセルできるので
重宝している(笑)。

困った事に、枕元には、
指の痛みや首・肩凝り用に
チューブのメチール軟膏もあり、
その似た配色が災いして、
きのうはウッカリ指に
コンデンスミルクをつけてしまった(笑)。

もう、なにやってんだか・・・と、
笑うよりなかったが・・・(笑)。

逆じゃなくって、よかった・・・と、
同時に胸を撫でおろした(笑)。

朝の寝起きに
軟膏の方を
口にしたらと思ったら・・・(笑)。

なので、二つを
うーんと離して置くことにした。



***

義援金の「返礼品」として
搬入した自家製CDが
3枚残っていたので、
23枚もお持ち帰り頂いたのだ
と計算できた。

廃部したギター部の
部室片付けで払い下げてきたCDも
4枚ほどお持ち帰り頂いたみたいだった。

義援金の高の割には、
ほとんどの方が、
遠慮されてか
CDをお持ち帰りされなかったのは
奥ゆかしいなぁ・・・と、
思わせて頂いた。

 



**

リサイタルやコンサートのたびに
毎回、協賛金を頂戴している
M先生は、
二十年来、施術をして頂いてもおり、
テニス仲間でもある。

この協賛金は
義援金には廻さず、
打ち上げ会の酒代のほうに
廻させて頂いた。

出演者一同、
その御篤志により
有難く美酒を頂戴していた。



*

ギター部OBで
理科クラス同級生でもあるA君は、
校長退職後、大学に招聘され
「特任教授」様になった。

でも、いつ会っても、
学生時代の雰囲気のまんまで、
彼の顔を見るだけで
誰もが心が安心感に満たされるのである。

今はギターから
ブラバン時代のチューバにもどり、
地元の吹奏楽団員としても
音楽活動に勤しんでいる。

そんな彼だからこそ、
大学で、新人教員の研修担当教官として
まことに相応しい
適材適所であるなぁ・・・と、
OGのカミさんとも同意し合っていた。



**

今年も去年に続いて、
大学院OGである
衆議院の金子さんから
お祝いメッセージが届いた。

勤務校がある
伊達市出身ということもあって
親しみを感じてはいる。

腐敗した自民党でないのが幸いで
立憲民主党である。


*

スマホの待ち受け画面を
リク坊がいちばん可愛く映っている
ダルマの嵌め込み看板のに変えた。












 


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