『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

Cold days

2018-01-31 11:35:00 | 季節
予報では
寒さがあと2週間も
続くという。

上下W電気毛布にして
深夜の寒さ対策をしているが、
それでも朝起きてみると
喉が痛かったり
体がだるかったりしている。

今夜はマスクをして
寝ようかと思うほどである。

35℃以上の猛暑日が
30日も続いて
暑さに悩まされた夏もあったが、
連日-5℃を切るような
寒さに悩まされる冬も珍しい。



昨日も朝方に降った
2cmほどの雪に車は
スッポリ覆われて、
運転席からは何も見えずの
状態であった。

昨夕の帰宅時には、
走行中、泥に汚れた
フロントガラスを拭こうと
ウォッシャー液を噴出して
ワイパーを作動した瞬間に
これと同じようなホワイト・アウトに
一瞬、陥ってヒヤリとした。

-35℃耐性の不凍液を充填しているものの、
それを-3℃だった屋外で
一様にワイパーで拡げたら、
クレープを焼くような状態になって
一瞬で凍ってしまうことが
予想できなかった。

夕闇下で
50キロほどで凍結路面を走っていて、
後続車も対向車もあって、
このホワイトアウトは
まさにパニックものであった。

急ブレーキも踏めず、
数秒間は曇りガラスを通した
ブラインド運転になり、
かなりヤバかった。

デフロスタを最強にして
ウォッシャーをかけ続け
ワイパー速度を最速にしたら、
下の方がすこしだけ霜が剥げて、
体をかがめて、そこから
覗き見るようにして
減速して運転した。

それでも視界不足で
ヒヤヒヤものである。

-35℃耐性の不凍液だけが頼りで、
片手でウォッシャーをかけながら
思わず
「早く、溶けろーッ!!」
と絶叫してしまった。

ヾ(*。>◇<)ノ

-3℃の屋外に駐車してあったから
エンジンも冷え切っていて、
水温ランプはブルーのままだから
デフロスタのヒーターの効きも
微温風だったが、
幸い2分ほどで下側から霜が
剥がれてきたので事無きを得た。

その時間の長かったこと。

通い慣れた道とはいえ、
細い道路でカーブもあるので
ほとんど曇りガラス越しに
勘頼みの運転だった。

かつては、
山中で濃いガスに覆われて
視界が10mほどの時もあったが、
その時はナビを5mに設定して
GPSが先に道路の曲がり具合を
表示するのを視認しながら
運転したことがある。

今回もそれを思い出したが、
なにせ、ナビの設定を
常設の2.5㎞から5mに変更するのには
5、6回のボタン操作が必要で
とてもその余裕がなかった。

今回のインシデントは
寒冷時のヒヤリハット・ケースとして
記憶しておきたい。

冬のホワイトアウトでは、
車の屋根の雪を下ろさずに運転して
赤信号で停車した時に、
その慣性力でドサリと
フロンガラス全面が覆われるのも
体験したことがある。

雪の重みに
ワイパーは効かず、
降車して雪を除くよりなく、
後続車がいると
けっこうパニくるものである。

なので、以後、
マメに下ろすようにした。






我が家の正面にある
富士山の形をした
吾妻小富士を
朝な夕な眺めている。

市内、町内からは
どこも電線だらけで、
ちょいと郊外に行かないと
まんまの姿を拝めない。






棚倉からの帰宅路で
満月が林から昇ってきた。

ホワイト・アウトを
無事乗り切った後だったので、
月天四様(月の神様)にも
お礼を申し上げた。

(T人T)
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