![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0a/a0cc7aad818197aa2f3291a3df6378ad.png)
合奏団のメンバーである
羽田先生の退職記念コンサートに
アンサンブルで賛助出演してきた。
テルサ大ホールには
発表会よりも多くの人が入り、
各世代の教え子と思しき
子どもたちの姿が沢山見られ、
終演後も先生の周りを囲んでいた。
「ギャンブラーは一瞬の楽しみ
農夫は一年の楽しみ
教師は一生の楽しみ」
という、格言を
つくづく再認識させられた。
と同時に、
自分にも18年間の教員時代の
教え子たちがいることに
幸福感を感じた。
最後は、教え子の小学生たちが
サプライズで舞台に上がり、
合唱部顧問だった先生に
指揮を請うて見事なコーラスを
聴かせてくれた。
ピュアで清澄な児童合唱の歌声に
ジンときて涙ぐんでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f5/3c8a29df247bd6ccf056b086591c46bd.png)
福島ギター合奏団として
ステージにお祝いの花を贈ったが、
コンサート後に聴衆に振舞われたので、
ちゃっかり頂いてきて
カウンセリング室に飾らせてもらった。
次の合奏団のコンサート予定は、
9/29の音楽堂での
シルバーコンサートになるので、
7-8月は練習オフになる。
でも、10月のコスキンには
すでに独奏でエントリーしたので、
『ブエノスアイレスの夏』と
『ベサメ・ムーチョ』の
暗譜と弾き込みに
これから取り組まねばならない。
コンサート・シーズンなので
ギタリスト・音楽家に
休みはないのである。
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魂理学随談
イージー・ゴーイング
奈保子 先ほど、先生が言われた「辛抱」して「時節を待ち」「先を楽しむ」といったこは、「深刻にならない」ことが大切でしたね。
先生 そうですよ。英語でイージー・ゴーイング(easy-going)って言うじゃない。
奈保子 こせこせしない、あくせくしない、のんきにいく、というような意味ですか。
先生 そう。その手の日本語は山ほどあるでしょ。「泰然自若」なんていう四文字熟語もあるし、悠然と、悠々と、気長に、落付いて、脳天気に…とか(笑)。
奈保子 それと、先ほどの「大いなるもの」に任せる、というのは禅でいうところの放下(ほうげ)ということにも通じますね。
先生 そう。ドイツ語で言えばゲラッセンハイト(Gelassenheit)だね。
奈保子 キリスト教でも、自分を捨ててキリストにすべてを委ねる生き方、という意味で使います。
先生 そうですか。それは知りませんでした。漱石の『行人』にも「一切を放下し尽して」って出てきましたよ。
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