『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

今年一

2016-12-28 08:29:00 | 映画
今年最期の
カウンセリングのお客様に
松屋清風堂の上生菓子と焼麩で
お薄を一服さしあげた。



今井理桂の烏城焼に
庭の山茶花と南天を活け、
主茶碗には後藤安久の信楽沓茶碗、
長棗は京都洛西の筍亭で求めた銘「想ひ出」、
茶杓は自作のものを組み合わせた。
 
こんな卓上の
モダン茶でも
コーデ(道具組)の楽しみはある。




録画してあった
『ビリギャル』を観た。

今年度は4月から
27本しか映画を観ていないが、
その中では一番の傑作だった。

これは受験のロッキーだな…と、
思った。

塾教師役の伊藤が
イケメンではなく
ダサメン作りなのが
誠実感を醸し出していた。

主人公の有村も
脳天パー金髪ギャルの馬鹿目から
学力の上昇と共に
黒髪に変身し
理知的な目つきにまで
変化していく様は見事だった。

母親の絶対愛も
背景に描かれており、
父息子の葛藤と家族の再生も
サブ・テーマとして
よく描かれていた。




以前、FMの『松尾堂』で
原作の著者が語っていた
「…っていうか、この子、マジかわいそじゃね?
 太ってるからって、こんな名前つけられて」
という
「せいとくたこ(聖徳太子)」の
エピソードも登場した。

映画での最初の実力テストの
珍解答には腹をかかえて笑ってしまった。

「縄文時代の次は何時代か」→「少女時代」
「邪馬台国の女王は誰か」→「デヴィふじん」

「already」→「すべての女性たち」

ヒ~ _(_ _)ノ彡☆ バンバン!









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