『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

カディスに捧げる哀歌

2022-05-29 09:05:00 | ギター
きのうは、
午前と夜に
カウンセリング仕事があったが、
午後にはちょいと散歩に出て、
近所の野っ原で
アスパラを摘んできた。





4ケ所ほどに
株が成長していたが、
ほどよい可食のものは
2本きりだった。

しかも、
短パンのまんま
草ボウボウの中に入り込んだので、
帰って来てから、
両足の膝から下が
切れてたり、かぶれてたりして
夜中に痒みに襲われて
目が覚めるほどだった。

軟膏を塗っても
痒みが治まらず、
掻いているうちに
段々と赤く腫れてきて
痛痒くなってきたので、
仕方なく抗アレルギー薬と
痛み止めを服用したら、
1時間ほどで治まってくれた。

おかげで、
今朝は寝不足なので、
午後には寝落ちしそうである(笑)。

今日は30℃の予報なので、
クーラー稼動させなっきゃである。





夕方には、
摘んできたアスパラと
庭に生えてる
フェンネル、オレガノ、
山椒、サクランボなぞを
お惣菜のチキンカツと
半月盆に盛ってみた。

夏向きのギヤマンのぐい呑みは、
クライエントであるY君が
ガラス工房で創ったものである。







お昼の"ぼっちフレンチ"には
牛ランプ肉を
ニンニクや甜麵醤をのっけて
グリルで焼いてみた。

自家製の
バジルオイルも
添えてみた。









家の書室にも
筆ペンは何種かあり、
その腰の強さから、
狸の毛による本物の筆よりも
描きやすく、そっちを
多く愛用している。

作品創り以外では、
墨は磨らずに、
もっぱら特濃の墨液を
用いている。








毎週土曜の10時から、
意識研究家のエハンさんが、
カナダの自宅から
『シンクロニシティ・ニュース』
というのを日本語で生配信しており、
欠かさず視聴している。

きのうは、
世界が混沌に向かっている、
というので「カオス」が
テーマだったが、
そこで、ユンギャン(ユング派)には
馴染みのある「ウロボロス」が
登場した。








蛇や竜が
自分の尻尾を呑み込んでいる図を
「ウロボロス」と言うが、
紀元前5000年前から
存在しているという。

それは、多義的な象徴を意味し、
死と再生、不死、永遠性、
護るもの、自己信頼、
統一性、一にして全・・・
などなど。

夢分析や箱庭療法では、
「円」や「丸」は
『曼荼羅』の現われとも
解釈されるが、同時に、
このウロボロス的状況かどうか、
ということも
セラピストやアナリストは
検討するのである。

数学で用いられる
無限の記号『∞』も
紀元前からウロボロスの
ヴァリエーションとして
「永遠性」を現わすものとして
描かれていた。
















Facebookでは、
『リュート・マラソン』という
コンセプトで、毎日、
演奏を一曲アップしている。

きのうは、
丸一日、研修に費やして、
まだ、録音も録画もしたことのない
パコ・デ・ルシアの名曲
『カディスに捧げる哀歌』
という超渋い曲を
5、6回撮り直ししながらも
やっとアップした。

これは、
自分が中1の頃、
初めて聴いて衝撃を受けた
パコの二十歳のデヴューアルバムの
レコードに収められていた一曲である。

若い頃は、
その深さ、渋さが理解できなかったが、
後年、その良さが解ってきて、
自分の楽しみとして
ひとり弾きしては悦に入っていた。

こんな曲を
19歳にして完成して
デヴューアルバムに入れた
パコも不出生の「大天才」というよりない。

さすがに、
本家本元のようには
キレよく、スピーディーには
弾けないが、それでも、
曲の佳さ、フラメンコ特有の
ホンド(深み)はよく理解できる。



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