
先日、平田村に出勤したら、
阿武隈高原の山々が
うっすらと冠雪を抱いており、
高速道路の温度計は
2度を表示していた。
今日も小野まで出勤するが、
高度が550メートルあるので
寒さが半端なく、
いつも風邪をひいて帰ってくるので、
厳重な防寒スタイルで
出かけることにしている。
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新聞の女性週刊誌の
広告を見ていたら、
いつものように「雅子さま記事」が
載っており、ディスチミア症候群だという。
Dysthymiaとは気分変調症のことで、
これは新型鬱病(非定型欝病)を指し、
古典的なメランコリー親和型鬱病のように
自責観念を伴わず、むしろ
ボーダーのように他罰観念を伴う。
仕事や学業では欝症状を呈しながら、
プライベートでは元気に遊べるので、
外見的には「怠業」や「わがまま」「自己中」
とも見られるのである。
これは、抗欝剤が効きにくいので
認知行動療法などが必要とされる。
深層心理学的には、
幼少時に、親から自分らしさを抑圧され、
本当の自分を表現できなかったため、
無意識下で、生き方を変えたい
という欲動が活性化して
起こるとも考えられる。
認知行動療法では、
大切な人(親)から愛されているという認知の増強・確認、
劣等感の除去、
自己主張のスキル、
自己の客観視の向上、
ストレス・コーピング(ストレスヘの対処法)、
情動コントロール、
などをカウンセリングで
トレーニングしていく。
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