『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

音楽環境

2019-07-26 04:33:00 | アート
♪ 昼寝をすると
  夜中に 眠れないのは
  どーいう わーけだァ ♪

…という、
陽水の歌があった。

ロンバケ・モードで
好きなだけ朝寝・昼寝をしてると、
夜中の睡眠が減り、
朝方の3時半ころに
目が覚めたりしている。

「目が覚めたら朝」
と決めてるので、
寝床で愚図愚図せずに
サッと起きて活動を開始する。

今朝も、
薄明るい4時に
ゴミ出しにでた。

それから、
朝刊とコーヒー・タイムの後、
音楽を聞きながら
ブログを書き始める。

そして、
白々と夜が明けた頃には、
また、カウチ代わりのベッドに戻り
読書したり録画物を見たり・・・
の毎日である。

ここでまた、
パタリと寝入ることもある。

もう、全くの
ネイチャー・コール・ミーの、
在るがままの、
自ずから然るの、
駄々羅なホーム・バカンスの日々である。

でも、
多忙極まりなかった
20代の教員時代には、
いつかこのような
悠々自適な暮らしに憧れてたので、
今それが実現したんだなぁ・・・と、
感慨深くも思う。





今年のリサイタル後に、
院の大先輩から
お嬢様方の使わなくなった
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを
譲り受けたので、
暇をみては「手入れ」して
「音出し」して面倒みてあげている。

そっちにばっかり
係りっきりになってると、
なんだかギターに焼餅を
やかれるかもしれない(笑)。

先日のオケ定演で
音程の狂いに食傷気味になったが、
ネットで「フレット・ヴァイオリン」なる
珍品を見つけて、
こういうのなら初心者でも
音程が保てるのになぁ・・・と、
思ってしまった。

かつて、
小学校に2年勤務したことがあるが、
器楽部の子たちとも交流して、
音楽室でよくヴァイオリンを
弾きっこしたりしたが、
どれも指板にはビッシリと
ポジション・マークが貼り付けてあって、
ナルホドなぁ・・・と、感心したことがある。

***

ヤフーショッブで
ナツメ製の顎当てが
中国製ながら
580円という最安価だったので、
注文してみた。

ヴァイオリン/ヴィオラでは、
フィッティングと言われる
本体以外のパーツを交換して
外装を変化させる楽しみがある。

古楽器製作家なので、
ペグ(木製弦巻き)には偏愛があって、
海外オークションで箱買いしたものが
今も工房にストックしてある。

いつか、
ヴィオラ・ダモーレや
バリトンのような
共鳴弦を持つ擦弦楽器を
作ってみたいと思っているが、
なかなか着手できずにいる。






ダンゴ三兄弟とも
ピアノを習いに通って、
フミ/ナツはオケに、
アキは特設合唱に・・・と、
音楽活動はしたものの、
誰一人、音楽家にはならなかった。

ひとりくらい、
音大を目指して、
プロのミュージシャンに
なってくれたら
良かったのだが・・・。

みんな他業種になってしまった。

強要もしなかったので、
それはそれでいいが・・・。

ピアノやギターに囲まれて、
クラシック音楽を耳にする環境にあっても、
そう易々とは音楽家になる
というものでもないようだ。

***

祖母から父・母と
三代受け継いだ金光教も
誰一人すすんで
信仰しようという子もいない。

もっとも、
実兄も、うちのカミさんも
まったく宗教には感心がない。

自分は重症の喘息児で、
肺炎を併発して何度も死にっぱぐれて、
不登校歴、小児ノイローゼ歴もあるので、
どこかで神様に頼らざるを得なかったのだろう。

自分の弱さを
絶対者に預ける、というのは、
あんがい生き易い
スタイルでもあるのだ。






テニス倶楽部と
ブログ仲間でもある
M先生の画像を勝手にパクって、
あれこれ画像処理して
抽象画に仕立ててみた。

原画はテニスのガットだが、
出来上がった作品は、
まるで人体内の
『血管&細胞』
のようである。

キャール(蛙)は、
抽象画にしようもなく、
ノイズを入れて細密点描風に
仕立ててみた。

今朝方、
ゴミ出しで
虫の声は聞いたが、
この夏、まだ、蛙の合唱は
どこでも聞いていない。





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