『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

オシャム・ワールド…

2021-12-02 06:56:00 | 趣味
今年も早、
師走になりにけり…
である…(笑)。

ついこないだ
玄関のクリスマス飾りを
仕舞ったばかりと思ったら、
また今年も飾り付けをしている(笑)。

なんだか、心理的時間が
砂時計を落ちる砂のように
サラサラと無常に
流れていくような気がしてならない。

ついつい、
悲観的な意味でなく、
無常的な意味で、
(もうすぐ、死んじゃうんだ…)
という内言が浮かび、
丁寧に日常の茶飯事を
味わおうと意識化に
務めている。

「老化」は「成長」による
必然なので、受け容れるよりなく、
その結末の「死」もまた
必定の事であるから、
諦念の境地になるのは
致し方ないが、さらに一歩進めて、
「その先」を楽しむという
ファンタジーを働かせることで
悲観的にならずには済む。

魂理学の研究も
その希望についての
研究でもある。






最近、我が家の
食卓のブームは
「野菜ポタージュ」である。

前夜にカミさんが
ポトフを作ったので、
その残った野菜と
出汁の出たスープを
フードプロセッサーで
30秒ほどミキシングすると
あっという間にポタージュとなる。

これに、
クラシカル・フレンチ風に
バターと生クリームで
コクを加えると
けっこうな御馳走になる。

お客様にお出しする時には、
一度濾しにかけると
更に口当たりのよい
テクスチュアになる。

昨晩は、
人参とジャガイモ、キャベツの
スープに、マッシュルームの
スープも加えて二色仕立てにし、
あいだをセルフィーユと
ピンクペッパーで
クリスマスカラーを添えた。








シノワーズ(中華)の技法である
「海老+豚肉」のミンチを
フィリング(詰め物)にした
パイ包み焼きをメインにした。

海老の殻からは
出汁を取って
ゼラチンとコンソメを加え、
ジュレにした。








先日、S先生から
「みしらず柿」を箱で頂いたので、
毎食後にデザートとして
ヴィタミン補給させて頂いている。

子どもみたいに
果物の好きな順を言うと、
一番が「イチジク」で
二番が「柿」である。

どちらも
幼少期に外遊びしながら
あちこちで失敬して食べた
「昭和スイーツ」という
刷り込みがあるから
偏愛があるのかもしれない。






建築科のナッちゃんが
在学中にこしらえた
紙製の建物を二つ
学校のカウンセリング室に搬入し、
生徒たちに人物フィギュアを
配置させて「プレーセラピー」の
一環として有効活用している。

おどけた子は、
屋根に人物を配置して、
こころの何がしかを
表現していた。

こういう時は、
「この人はどーして屋根に上がったの?」
とか
「屋根に上がってどんな気分?」
というPMI(製作後質問/
Post Making Interrogation)を行い、
こころの内なる物語を聞き出し、
同時に、当人にも意識化させ
自己理解を図らせることをする。








大規模校のK中、Y中ともに
箱庭と建物模型を並列して
配置している。

箱庭は全くの「無構造化」状態なので、
時折、「空白キャンバス恐怖症」
のように緊張して
手が出ない子がいるので、
そういう時には、
「半構造化」した建物を用いて、
アイテムを置いてもらう。










第三次プチマイブームで、
また『冬ソナ』にハマッたので、
いちどHPから降ろしたサイトを
再度アップして、
新たにいくつかの『二次創作』短編を
手掛けて楽しんでいる。

http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/newpage000.html

同時に、
今年の夏に手掛けた
『リアリティ・ファンタジー』の
『名人を超える』をも
サイト化しようと、
毎日、コツコツとビルドアップしている。

http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/m0.html

冬休みには、
これまで、創作した
童話や怪談や対談などを
一つずつHPにアップして
ヴァーチャル空間に
『OSHAM WORLD』を構築すべぇかと
画策している。


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スーパーヴァイザー

2021-11-05 07:12:00 | 趣味
きょうは
午後からテルサで
SCコーディネーター研修会の
スーパーヴァイザー仕事がある。

なので、
オフ日の半日バイトのつもりで
気軽に行ってこようと思っている。

同様のことは、
職場でいつもやってるので
特に気構えることもない。

なんたって、
それの専門職であるし、
ケースの分析やら
解説は日常茶飯事である。




近所の散歩道である
濁川の土手が整備され
舗装されるようである。

これまで、
自然状態で草が伸び放題だったが、
いい按排に、青年会館の竹林の
地下茎からタケノコが生えだして
毎年のように散歩がてらに
収穫していた。

それが出来なくなるのが
残念だなぁ…と、思ってたら、
なんと、その地下茎は
土手道を跨いで
土手の斜面にまで伸びていて
若竹が二本生えていた。

ならば、
来年はそこら片に
タケノコが目を出すかもしれない。

ギンナンのような
小っちゃな実をならせる
梨の巨木があるが、
白い花を咲かせる頃は
生い茂った枝でトンネルが出来て
とてもいい風情だったが、
その枝先もバッサリ刈られて
トンネルが失せてしまったのも
残念である。

そのうち、
土出の斜面までコンクリで
硬めだしたりしないかと、
役所のやる土木仕事を
恨めしくも思っている。



近所の八幡様の隣の空き地は
また遺跡が出たようで、
発掘作業がなされていた。

この辺りは、
掘ると必ずや
住居跡が出てくる。

おそらくは
我が家の地面下にも
あるのだろう。





長年、食卓で
日常使いしている
信楽の組皿を割ってしまったので、
金継をして使うことにした。

漆で接着したら
マスキングテープで養生し、
乾燥後にバリを鑿(のみ)で
削り落とし、
金粉と漆を練ったものを
竹串の先端をつかって
割れ目に盛っていく。

本職がやると、
この後、完全に乾燥してから
表面を「タイ(鯛)の牙」という
大きな歯を使って磨く。

なぜタイなのかとも
思ったのだが、
おそらくは
職人たちの代々の経験則で
それがベスト素材だったのだろう。






スーパーに行ったら
早くもクリスマス・ケーキの
予約注文を受け付けていたので、
カタログを持って帰った。

ここの処、
近所のシャトレーゼばかりだったので、
今年は「不二家」の
抹茶ケーキにしようかと
カミさんと相談した。

我が家は、
所帯を持って来、
家人の誕生日とクリスマスは
アントルメ(ホールケーキ)と
決まっている。

それをひとつの
家庭文化としてきた。

必ずや蝋燭を灯し、
父親が切り分けて
家人に配るのである。

これは、
キリストがパンとワインを
分け与えたという儀式を模して
「通過儀礼」的な祝祭感を味わうのと、
家族の「絆」を体感するためである。

ダンゴ三兄弟とも
ずっとそれ式で育ってきているので、
何処かにこの「家庭文化」が
刷り込まれていると思う。

フミの息子愛を見るにつけても
そんな感じがする。

ここ十数年、
愛着障害性の不適応児群を見ていて、
貧困でもない中流以上の家庭で、
ケーキで寿がれたことがない、
ディズニーランドに
連れて行かれたことがない、
年越しそば・正月の餅・おせちを
食したことがない…という
家庭が有意に多かった。

「家庭文化」がないのである。

あるいは、親たちが
子どもの喜ぶ顔を見たいと
思わないのである。

それらは、決して
ネグレクトでも虐待でもないが、
どこか寂しくはないだろうか…。

思春期以降に
非社会的(不登校)・反社会的(非行)と
さまざまな不適応が生じる背景に
こころ豊かな家庭文化の有無が
大きな因子になっている事は
当たり前すぎる常識だが、
それでは、親たちの誰もが
こころ砕いて、工夫して
文化を醸成しているかは
疑問でもある。







『聖樹のパン』の最終巻に
ワインの利き方が
描かれていた。

最初に
スワリング(くるくる回す)して
立ち上がるアロマを嗅ぐのを
「トップノート」
グラスに鼻を近づけて
嗅ぎ取るのを
「ミドルノート」
口に含み鼻腔に立ちのぼる
香りを聞くのを
「ボトムノート」
という。

この時の「note」は、
「特徴」という意味だろう。



同書に、
東京で流行りつつある
として
"プルドポーク"が出てきた。

これは、
豚の塊肉をホロホロになるまで
じっくり火を通してから
細かくほぐしてBBQソースを絡めた
アメリカ南部のテネシー州や
ノースカロライナ州の
BBQ料理である。

この時の「pull」は
「引き離す/引き裂く」
という意味で用いられ、
例文を見たら
「pull the kids apart
(喧嘩をしている)子どもを引き離す」
とか、
「I pulled some apples from the tree」
( 木からリンゴを何個かもぎ取った)
と用いられていた。

一般には「プッシュ」の逆で、
缶詰の「プル・タグ」のような
「引く」くらいにしか
認識がなかったが、
「引き離す」という
ニュアンスがあることを
こういう機会に覚えておきたい。












スピネット・チェンバロの
修復が仕上がったので、
ついでに、壁掛けヴァイオリンも
配置換えした。

1/16と1/8の子ども用もあるので、
ここに加えたら、
さながら楽器屋さんか
ヴァイオリン教室みたいに
なっちまうなぁ…(笑)。










時折、名コラムがある
朝刊の『編集手帳』には
毎朝いちばんに目を通している。

最近、初めて知った
『ハバナ症候群』は、
スパイ戦争で
電磁波銃が密かに
使われているらしい…
というので、驚いた。

電子レンジの構造を
極小化して
超指向性にしたら、
標的にマイクロ波を
浴びせる事は可能である。

なんだか、
むかし実際にあった話で、
カラダを洗ってあげたネコを
早く乾かそうとして
電子レンジに入れた
ホステスの馬鹿おネーチャンを
思い出してしまった。

ネコは
「ギャッ!!」
と叫び声をあげたあと、
ニャンとも言わなくなったという。

そりゃそーだ。

脳組織が、
茹で卵みたいに
熱変性して固まったんだから…。

想像するだに、
オソロシイ武器ができたものである。






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終活の心準備

2021-11-02 05:18:00 | 趣味
ゆんべは
久しぶりに赤ワインを
痛飲したせいか、
今朝方は二日酔いと思われる
頭痛で目が覚めた(笑)。

朝方の4時半頃は、
まだ夜も明けておらず
昏いなかでの目覚めだった。

でも、
「目が覚めたら朝」
という信条なので、
二度寝しようとも思わず
潔く起きて、
まだ街灯が煌々と照らす
夜道をゴミ出しにでた。

雨降りあとだったらしく、
濡れた舗装道が
LEDの灯に鈍色に光っていた。

頭んなかでは
365日×63年+300日
という、計算式が浮かび、
時折、電卓で計算している
答えを元に
「23259回目の朝かぁ・・・」
と、今日という日の
始まりを寿ぎ、
新しい誕生日を天地に感謝し、
今日も大切に濃密に生きようと
こころに誓う。

もう、
人生の四季の
「冬」に入り、
人生の交響曲の
「終楽章」に入った。

医大の『志らぎく会』から
会報が届き、
今年の解剖献体者への
法要報告と謝辞が
学長はじめ諸学生たちから
述べられていた。

会員の自分も
いつかここに名前が載るんだな、
と想像を働かせると、
医学・看護学生たちの
お役に立つことが出来れば
望外の幸せだと思った。

もう、やるべき事、したい事は、
やり尽くしたような気がしているので、
未練なくこの生を終えてもいいな、
という気がしている。

果たして、
どんな風にして
"お迎え"が来るのか、
想像できないが、
この夏書いた妄想小説では、
愛すべき主人公たちを
くも膜下出血とコロナで
夭逝させた。

その創作過程に於いても
自分の何らかの死生観が
きっと投影されているのだろう。





録画していた
シブコ劇場を観て、
久しぶりに、
全英優勝の時のようなドラマに
感動させられた。

本人曰く、
「生涯一」のスーパーショットには
チキン肌が立った。

…(((=_=))) ブルブル


ソーちゃんを"名誉孫"
シブコを"名誉娘"
と、勝手に妄想して(笑)、
「押し」として
アクティヴ・コミットメントしている。

なので、
ついつい熱くなる語り口に、
友人知人からは
「親戚みたいだね」
と揶揄される。

それにしても、
シブコも"見せる/魅せる"
何かを持っている。

そして、
あの笑顔、あの仕草がいい。

天然キャラっぽいが、
人の良さが
滲み出ている。

それでいて、
ソーちゃんと同じく
勝負師の厳しい一面も
しっかと備えている。








霜月の玄関室礼に改めた。

おとついの
夜咄の白ユリを
茶室から移した。

そして、
禅語や箴言、俳句でなく、
アキの描いたのを
「花寄せ」の趣向で
掛けてみた。








晩秋から初冬にかけての
「朱」を
照り葉と熟柿、
柘榴で彩ってみた。








散歩&買い物で
近所の釣具店で
「ウキ作り」用の
「金漆と銀漆」を買ってきた。

おとつい、
洗い物をしてて割ってしまった
五枚組の信楽皿を
金継(きんつぎ)しようと
思っている。

これは、
むかしカミさんと
自分が住んでた阪急沿線の
水無瀬駅前にあった
陶器店『とらやま』で
家族五人用に買った組物なので、
子どもたちが幼い頃から
使っていた大切な食器である。

なので、
おいそれとは捨てられないので、
補修して使おうと思っている。

これまでも、
金継は幾度もしているので、
ヒビをあえて装飾へと
昇華させたいと思っている。



ツタヤ・ブラウジングしてきたら、
新刊で愛読書の『味いちもんめ』が
積まれてたので買ってきた。

1987年から
38年間も延々と続いてるいる
和食職人の軽妙な物語である。







先日、新調した
銀彩のアシェット(深皿)に
オードヴルとしての
『ムース・ド・シューフルール・
オー・クーリ・ド・トマト』
(カリフラワーのムース
 裏ごしトマトソース)
をドレッセしてみた。

レンチンしたカリフラワーを
生クリームとフードプロセッサーにかけ、
目の細かいシノワ(濾し網)で濾し、
硬めに立てたクレーム・シャンテリー
(ホイップクリーム)と合わせた。
 
軽い口当たりで
カミさんも
「カリフラワーの香りがする」
とご満悦だった。

今回はよく出来て、
これならお客様にも
出せるレベルだなと
満足がいった。









メインは
『ロティ・ド・キャナール・エ・
ソテ・ド・プーレ・オー・ブールノワゼット』
(鴨のローストと地鶏のソテー
ハシバミバター・ソース)
とした。

ヴァン・ルージュ(赤ワイン)とも
ヴィアン・マリアージュだったので、
ついつい飲み過ぎて、
今朝の二日酔い頭痛となってしまった(笑)。

┐(´Д`|||)┌



***


我が家で
何年も教育分析を受けた
お弟子さん方がこぞって
今年の心理師「国試」に合格し、
吉報が舞い込んだ。

ご本人たちが
猛勉強して得た結果だが、
その"お尻叩き役"を
させて頂いた甲斐もあった
というものである。

なので、
Facebookで開いていた
『あつまれ国試の森』という
グループサイトも閉じることにした。

みなさん、
優秀な元同僚の教員の方々なので、
「国家資格」はカウンセラーの
『必要条件』ではあっても
決して『十分条件』ではない、
という事を自覚されておられて、
「更なる精進に励みます」
と言われていたのは、
さすがだなぁ・・・と、
思わされた。

***

先日の選挙で、
大嫌いな辻本 清美が
いい按排に落選してくれて
溜飲を下げている。

秘書給与詐取事件で有罪後も
のうのうと立候補して
当選していたので、
高槻市や芥川町の住民は
何考えてるのか…と、
呆れていたが、さすがに、
中身の空疎さに気付かれたようだ。

社民党は一議席のみで、
党首で参院議員の
福島 瑞穂との「二人党」に
なり下がってしまった。

かつては、
トンちゃん、オタカさんと
一世を風靡し、政権まで取った党が
この凋落ぶりである。

そのミズホさんとは、
何やらの女性団体の会合パーティーで
ミニコンサートに招聘され、
演奏後に感激されて
握手されたことがある。

その手もちっこい
オバチャンだった(笑)。







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フレンチ・ツール

2021-10-03 07:34:00 | 趣味
IBS(過敏性腸症候群)で
主治医から処方された薬を
飲んだら、すこし調子がよくなった。

半分はプラセボ効果かもしれないが、
しっかりレントゲン撮影をして
診断されたので、
他の病気ではないと鑑別された事の
安心感もあったのかもしれない。

なにせ、普段の学校臨床で
中高生にも多いIBSは、
半分は心因性に拠る事がある。

多分にHSC(過敏質)との
相関もありそうだ。

生理的には
腸内菌の恒常性の乱れが
考えられているので、
今回の処方にも
高濃度のビフィズス菌剤が
出されていた。

やはり中高生に多い
OD(起立性調節障害)と同じく、
生活改善療法として
IBSにも軽運動が推奨されている。



【オナカはこころの鏡である】
と小児科医から
聞いたことがある。

小ちゃな子は
さびしかったり、
哀しかったりしても
"ポンポンが痛くなる"
と教わった。





パン漫画を集中して読んでたので、
むしょうにパンが食べたくなって
近所にあるブーランジェリーの
『グリム』に買いに出かけてきた。

トレイを持って
あれかこれか目移りするのは
パン屋での楽しみだが、
あれもこれも
というわけにはいかないので、
絞りに絞って目ぼしい4種を
買ってきた。

これで
900円というのだから、
コンビニの倍の値段である。

さっそくお昼に2ケ
夜に2ケやってみた。

パン漫画を読んでからは、
意識してパン生地の旨味を
味わおうという気が
働くようになった。

やはり、
ヒトは半分はアタマでも
"文化"的に食べているのかもしれない。

なので、
動物的な摂食には
"喰う"
人間的な食事には
"食べる"
と使い分けている。







かつて
全巻持っていたが
三度ほど読んだので
ヤフオクにだしてしまった
『ナッちゃん』を
また再読したくなり、
アマゾンで全巻セットを注文した。

8400円と安くはなかったが、
こういう時は
「今年の誕プレ」という
名目にすることにしている。

なにせ、
年々歳々、物欲が減り、
欲しいものがなくなってきたので、
せめて漫画くらいは
大枚はたいてもいいかと
思っている。

少年時代に
喘息による長い入院生活で
漫画を友としていたので、
今、IBSで長患いしており、
病床気分で寝て過ごしてるので
妙にマンガを読みたいのかもしれない。








両親が建てた実家に移り住んで、
終の棲家としたので、
居間の照明が
50年来の蛍光灯なので薄暗く、
常々カミさんと取り替えようかと
話していた。

サブ照明に
調光器の付いた
4灯が40Wであるので、
それをLEDの12Wで
100W分の明るさのものに
換えてみようとアマゾンで
注文してみた。

思うような明るさにならなかったら、
二股ソケットをつけても24Wなので、
36Wの三股までは増設も可能である。






創作フレンチが趣味なので、
ドレッセ(盛り付け)する前には、
かならず酢でアシェット(皿)を
クリーンアップする。

これは、
フランスの星付きレストランでは
かならずやられている作業で、
さるシェフによれば、
「だから、直後のホールは
酢ぅ臭いのさぁ…」
と言う。

たしかに、
仰る通りである(笑)。

それでも、
曇っていた皿面が
酢で汚れを落として
空拭きすると
ものの見事に鏡面仕上げになる。

その様は、
古楽器のニス塗り後に
「水研ぎ」という研磨作業で
周囲の風景が楽器のニス面に
写りだすのと似ている。






ボンビー・シェフなので、
調理器具はもっぱら
ダイソー製である(笑)。

きのうも
シノワ(濾し器)や
ゴムベラ、サーバースプーンを
330円で買ってきた。

ホーローフライパンは
「300円」物だが、
小型のソースパンは
110円である(笑)。

なので、
ホーローが剥げてきたら
惜しまずに新品と買い替えて
気分よく調理している。







毎日、朝刊の
コロナ死者数の表には
必ず目を通して
推移を観察している。

アメリカがとうとう
70万人の大台に乗ったのは、
昨晩のニュースでも
報じられていた。

最先進国が
世界一の死者数というのは、
どういう社会現象か
様々が事が思い浮かぶ。

貧富の格差や
社会分断による
多種多様なイデオロギーの蔓延、
陰謀論等に攪乱される
非インテリ層の増大…。

ポチポチと電卓計算をしてみると
致死率1.6%であるので、
それでも当初の2%は下回っている。

ボルソナロ強権(狂犬?)大統領で
統率の効かないブラジルは
2.8%と水準以上である。

インドでさえ
1.3%である。

そして、
日本の死者数/罹患者数は
暗算でも1%と判る。

巷間言われてきた
2%の半分になっている事は、
ガースー総理が
「諸外国の半分に抑えている」
と誇示したことは
まんざら嘘ではない。

突出しているのは、
メキシコの7.6%である。

この要因には、
ロペスオブラドール大統領が
パンデミックを過小評価していることが
野党から非難されているという。

そして、
不景気、貧困、衛生教育の不徹底なども
関連しているのだろう。

しかし、世界はこれを
対岸の火事として
見物してはおられず、
そこからまた新たな強力毒を持つ
ミュータント(変異株)が
出てくる危惧もあるので、
世界的体制でワクチン供給を
すべきと考えられる。

ウイルスにとって
好都合となる冬の時季に
向かっているが、
はたして、集団免疫獲得と
治療薬がそれまでに
間に合うか…である。

最悪の事態を想定すると、
第6波は更なるビッグ・ウェーブになり、
それこそ、3.11の巨大津波級にならない
とも限らない。













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創作三昧

2021-07-20 07:23:00 | 趣味
連日、37℃越えの
猛暑日が続いてる。

熱中症体質なので
ずっと冷房の部屋に籠ってるが、
それでも、廊下に出たり、
買い物に出たりするので、
いくらか暑熱や暖気にも
カラダが順化しつつあるようだ。

それでも、
熱帯夜の寝苦しさは
変わりない。

必ずや、
深夜に何度も中途覚醒し、
補水して二度寝、三度寝の
状態がつづいてるので、
さすがに、日中は
眠気に襲われたり
ダルさが感じられる。

予報では
35℃超えの猛暑は今日までで、
明日からは
32℃ほどの日々になるだろうという。

暖熱順化すると
不思議なもので、
30℃でも凌ぎやすさを
感じたりするものである。





おととしだったか、
従妹のミキティにもらった
室内風鈴を
サーキュレーター代わりの
扇風機の前において、
1/fの「ゆらぎ」で
時折、チリンと鳴るような距離にして
その涼やかな音も楽しんでいる。










美術用品の『絵工堂』で
日本画で用いる
水干絵具の「黒」と膠液を
買ってきて、
墨の代わりに用いてみた。

水干絵具は泥絵具とも呼ばれ、
山から採掘した土を
「水」で精製して
不純物を取り除いた後に、
板状に「干」して
顔料で染められものである。

貝殻を砕いて粉状にした
「胡粉」を元に着色したものもあり、
岩絵の具よりは安価である。

パウダー状の顔料は、
プラモでも「PIGMENT」として
ウェザリング(汚し)で
よく用いられる。

墨色とは異なり、
ややノッペリした
光沢のある黒であった。

墨色ばかりでは
手習いも飽きるので、
こうした絵具も採り入れて
目先を変えては
書字を楽しんでいる。







春休み中の
『夢十夜の深層分析』の時と
同じように、茶室に
臨時の書斎を設えて、
『創作怪談』と『名人を超える』を
並行して執筆している。

創作活動は
そのプロセスが楽しみなので、
時折、
「楽しいか? 楽しんでるか?」
と自問自答しながら
やっている(笑)。

夏休みの終わりには、
出来上がったものを
まとめて編集し、
冊子化する過程をも
楽しみとしたいと思っている。







根っからのHSPなので、
少し目先が変わると
新鮮感から創作意欲が湧くとあって、
楽器工房と子ども部屋も
一角を仕事スペースにして
それぞれ目の前の屋外風景が
変わるようにした。

ノート・パソコンを
たんがいて(持って/フクシマ弁)、
日がな一日、あっち行ったり、
こっち行ったり・・・と、
家ん中をウロウロしている。

かつては
二世帯暮らしで
一家6人で住んでた建て増し家なので、
老夫婦二人っきりになって、
あっちもこっちも
空き部屋になってしまい、
こうでもして使ってやらないと
部屋も空気が死んでしまうから、
まあ、いいか・・・と、ウロウロしている。





屋内と屋外を同時に
スマホで撮ると、
どちらもキレイに写ったためしがない。

人間の目は
いかに精巧か・・・というのが、
この自動調整からも
いつも感心する。











年寄りの常で、
朝の4時頃には目が覚めて、
朝刊とコーヒーをやる。

だもんだから、
休日の一日は長い(笑)。

ロンバケ中は区切りがないと
のんべんダラリとなるので、
この夏休みは
11時開店の「蕎麦屋」に
出かけることで
メリハリをつけている。

それでも、
朝4時から7時間もあり、
ブログを書いたり、
書をやったり、
ピアノを弾いたり、
創作したり、
マンガを読んだり、
YouTubeを見たり…と、
いろいろで過ごしている。

決して「暇潰し」という
ネガティブな考え方だけは
持たないようにしている。

残り少ない
貴重な人生の時間だもん。

いろいろ楽しもうと
涙ぐましいほど必死になって
道楽に専念している(笑)。

終活はしたし、
ワクチンは打たないしで、
アタマん中では、
いつ死んでもいい
と覚悟が出来てるつもりで、
なんだか「思い出作り」に
せわしない余生を
過ごしている気分でもある(笑)。

なので、
ダイエットも適当にしながら、
"蕎麦っ喰い"を
楽しんでるのかもしれない。








スーパーで買い物を済ませて
一歩戸外に出ると、
強烈な日差しと
恐ろしいほどの熱気で
クラクラきた。

幸いと、出口に
アイスの自販機があったので、
地獄の釜のような車中での
熱中症予防のために
一本買い求めた。

車のエアコンが効きだすまで
齧りながらいたが、
真夏の屋外放置車両の
暑さといったら殺人的で
気が遠くなりそうだった(笑)。





毎夕、4時頃になると、
お風呂を給湯している間、
エアコンの真下にあるピアノで
涼みながら何やかや弾いている。

この休み中は、
ギターの楽譜を持ち込んで、
それをピアノに編曲して
遊んでいる。

昨日もバッハの
『リュート組曲4番』の
『プレリュード』が、
鍵盤楽器だと
驚くほど簡単なので
(ウソーッ!!)
と笑いたくなった。

ギターとフルート用に編曲した
『亡き王女のパヴァーヌ』も
ピアノの音にしてみたら、
また趣きが変わって、
それでいて、やっぱり
名曲のテイストは
不変のものだった。

意外な発見も
ピアノで出来て、
楽しめているのが
いいなぁ・・・と、思っている。







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