『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

創作三昧

2021-07-20 07:23:00 | 趣味
連日、37℃越えの
猛暑日が続いてる。

熱中症体質なので
ずっと冷房の部屋に籠ってるが、
それでも、廊下に出たり、
買い物に出たりするので、
いくらか暑熱や暖気にも
カラダが順化しつつあるようだ。

それでも、
熱帯夜の寝苦しさは
変わりない。

必ずや、
深夜に何度も中途覚醒し、
補水して二度寝、三度寝の
状態がつづいてるので、
さすがに、日中は
眠気に襲われたり
ダルさが感じられる。

予報では
35℃超えの猛暑は今日までで、
明日からは
32℃ほどの日々になるだろうという。

暖熱順化すると
不思議なもので、
30℃でも凌ぎやすさを
感じたりするものである。





おととしだったか、
従妹のミキティにもらった
室内風鈴を
サーキュレーター代わりの
扇風機の前において、
1/fの「ゆらぎ」で
時折、チリンと鳴るような距離にして
その涼やかな音も楽しんでいる。










美術用品の『絵工堂』で
日本画で用いる
水干絵具の「黒」と膠液を
買ってきて、
墨の代わりに用いてみた。

水干絵具は泥絵具とも呼ばれ、
山から採掘した土を
「水」で精製して
不純物を取り除いた後に、
板状に「干」して
顔料で染められものである。

貝殻を砕いて粉状にした
「胡粉」を元に着色したものもあり、
岩絵の具よりは安価である。

パウダー状の顔料は、
プラモでも「PIGMENT」として
ウェザリング(汚し)で
よく用いられる。

墨色とは異なり、
ややノッペリした
光沢のある黒であった。

墨色ばかりでは
手習いも飽きるので、
こうした絵具も採り入れて
目先を変えては
書字を楽しんでいる。







春休み中の
『夢十夜の深層分析』の時と
同じように、茶室に
臨時の書斎を設えて、
『創作怪談』と『名人を超える』を
並行して執筆している。

創作活動は
そのプロセスが楽しみなので、
時折、
「楽しいか? 楽しんでるか?」
と自問自答しながら
やっている(笑)。

夏休みの終わりには、
出来上がったものを
まとめて編集し、
冊子化する過程をも
楽しみとしたいと思っている。







根っからのHSPなので、
少し目先が変わると
新鮮感から創作意欲が湧くとあって、
楽器工房と子ども部屋も
一角を仕事スペースにして
それぞれ目の前の屋外風景が
変わるようにした。

ノート・パソコンを
たんがいて(持って/フクシマ弁)、
日がな一日、あっち行ったり、
こっち行ったり・・・と、
家ん中をウロウロしている。

かつては
二世帯暮らしで
一家6人で住んでた建て増し家なので、
老夫婦二人っきりになって、
あっちもこっちも
空き部屋になってしまい、
こうでもして使ってやらないと
部屋も空気が死んでしまうから、
まあ、いいか・・・と、ウロウロしている。





屋内と屋外を同時に
スマホで撮ると、
どちらもキレイに写ったためしがない。

人間の目は
いかに精巧か・・・というのが、
この自動調整からも
いつも感心する。











年寄りの常で、
朝の4時頃には目が覚めて、
朝刊とコーヒーをやる。

だもんだから、
休日の一日は長い(笑)。

ロンバケ中は区切りがないと
のんべんダラリとなるので、
この夏休みは
11時開店の「蕎麦屋」に
出かけることで
メリハリをつけている。

それでも、
朝4時から7時間もあり、
ブログを書いたり、
書をやったり、
ピアノを弾いたり、
創作したり、
マンガを読んだり、
YouTubeを見たり…と、
いろいろで過ごしている。

決して「暇潰し」という
ネガティブな考え方だけは
持たないようにしている。

残り少ない
貴重な人生の時間だもん。

いろいろ楽しもうと
涙ぐましいほど必死になって
道楽に専念している(笑)。

終活はしたし、
ワクチンは打たないしで、
アタマん中では、
いつ死んでもいい
と覚悟が出来てるつもりで、
なんだか「思い出作り」に
せわしない余生を
過ごしている気分でもある(笑)。

なので、
ダイエットも適当にしながら、
"蕎麦っ喰い"を
楽しんでるのかもしれない。








スーパーで買い物を済ませて
一歩戸外に出ると、
強烈な日差しと
恐ろしいほどの熱気で
クラクラきた。

幸いと、出口に
アイスの自販機があったので、
地獄の釜のような車中での
熱中症予防のために
一本買い求めた。

車のエアコンが効きだすまで
齧りながらいたが、
真夏の屋外放置車両の
暑さといったら殺人的で
気が遠くなりそうだった(笑)。





毎夕、4時頃になると、
お風呂を給湯している間、
エアコンの真下にあるピアノで
涼みながら何やかや弾いている。

この休み中は、
ギターの楽譜を持ち込んで、
それをピアノに編曲して
遊んでいる。

昨日もバッハの
『リュート組曲4番』の
『プレリュード』が、
鍵盤楽器だと
驚くほど簡単なので
(ウソーッ!!)
と笑いたくなった。

ギターとフルート用に編曲した
『亡き王女のパヴァーヌ』も
ピアノの音にしてみたら、
また趣きが変わって、
それでいて、やっぱり
名曲のテイストは
不変のものだった。

意外な発見も
ピアノで出来て、
楽しめているのが
いいなぁ・・・と、思っている。







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