神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

雨十色

2016-06-21 | お茶会
彗星菓子手製所のKさんが作る和菓子をいただくことが
この一年ほどずっと夢でした。

代官山のぎゃらりー「無垢里」で開催された二人展、
国分佳代さんの書と
波多野裕子さんの硝子(パート・ド・ヴェール)。

その会場で「雨」をテーマにした茶会が開かれました。
国分さんの書をモチーフに
波多野さんのお皿に乗った
彗星菓子手製所さんの美しいお菓子をいただきます。



お菓子は四種類。
写真左上から「甘雨」、錦玉羹。
右上「雨奇晴好」、枝豆餡と錦玉羹
左下「雨余香」、葛寄せにタピオカとランブータンと白餡。
右下「白雨」、琥珀。

お茶はお菓子に合わせて
煎茶の水出し茶、台湾の天鶴四季春、そして抹茶。
同じテーブルでは台湾茶がとても人気でした。
(この四季春、私も教室で使っています。
Kさんとの共通のお友だち「アイシス茶樂館」さんのお茶です。)

干菓子としておなじみの琥珀糖。
その琥珀で芸術的な造形を生み出し、
絶妙な水分と固さから
その瞬間だけの美味しさを演出する魔術師Kさん。

市販の琥珀糖は日持ちさせるためにある程度乾燥させますが、
Kさんの琥珀糖は口当たりのベストの状態で出されるため、
茶会などでしか味わえないのです。

そんなKさんには密かなファンがたくさんいて、
今回のお茶会も募集開始のその日のうちに満席となったようです。

展覧会もとても素晴らしくて、
国分さんの書も
波多野さんのパート・ド・ヴェールも
すっかりファンになってしまいました。

一緒に行ったヒロエちゃんとお揃いで波多野さんの器も購入しましたよ。

またひとつ広がった茶縁に感謝、です。




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第四金曜日13:00~15:00のスケジュールで開講します。
詳しくはHPをご参照ください。

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