神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

岩間眞知子先生の講演会「陸羽と『茶経』」のお知らせ

2018-06-09 | 麗香茶課
麗香茶課より公開講座のお知らせです。

岩間眞知子先生講演会
〜陸羽と『茶経』~

中国の、そして世界の茶文化発展において大きな業績を挙げた「陸羽」。
その著書「茶経」は茶文化の源流として、今なお大きな影響力を持ち続けています。
今回は、お茶の研究者であり、様々なご講演や著述で幅広くご活躍の岩間眞知子先生に、「陸羽と茶経」につきまして、沢山の最新情報を、現地や資料の写真と共に、お話頂きます。
ご講義後には、先生とご一緒にお茶を頂く時間も取らせて頂きます。
より多くの皆様と、この貴重な場を共有させて頂きたく、ご参加をお待ちしております。

★開催日時:7月5日(木)10:30~12:30

★参加費:3500円

★募集人数:60名

★会場:
神奈川近代文学館 中会議室 http://www.kanabun.or.jp/
(みなとみらい線 元町・中華街駅下車徒歩10分)
横浜港を一望出来る緑豊かな「港の見える丘公園」の一画、横浜ベイブリッジを見下ろす高台に建つ「神奈川近代文学館」が会場となります。

◆講師:岩間 眞知子氏
【略歴】東京都生まれ。1978年早稲田大学文学研究科(美術史)修士課程修了。
同年より81年9月まで東京国立博物館科学研究費特別研究員。『日展史』編纂委員。
2015年11月~現在 人間文化研究機構の「アジアにおける「エコヘルス」研究の新展開」の共同研究員。
2017年6月~現在 日本医史学会代議員。
2017年度 世界緑茶協会 O-CHAパイオニア賞文化・芸術部門受賞。
【ご著書】『茶の医薬史―中国と日本』思文閣出版 2009年、『栄西と「喫茶養生記」』静岡県茶業会議所 2013年、『喫茶の歴史 茶薬同源をさぐる』大修館書店2015年など。

★内容(岩間先生よりご紹介文をお送り頂きました)
【テーマ】 陸羽と『茶経』について
【概要】最古にして最高の茶書といわれる『茶経』、その著者・陸羽は自伝『陸文学自伝』も書き残しました。
それは心情を活写した自伝文学としても優れた内容ですが、自伝は29歳(別説もあり)で終わるため、後半の伝記は分からないことが多いのです。
近年、陸羽最晩年について発表された論文と、陸羽の没年を記す資料(中国では失われ、日本に残るもの)が見つかりましたので、現地や資料の写真と共にご紹介したく思います。
また最古といわれる陸羽像、最古の単行本『茶経』についても、少し触れたく思います。
最新情報をたくさんお知らせしたく思っていますので、どうかお楽しみに。

★お申し込み方法
lixiangchake@gmail.com宛メールにてお申し込みください。
先着順にて受け付けます。定員に達し次第締め切らせていただきます。
確認のメールは6月16日より順次送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

麗香茶課

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