神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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オーダーメイドのおもてなし

2007-06-17 | 烏龍茶(台湾茶)
6月に入って徐々に台湾の新茶が届き始めた。
自宅サロンの体験コースでは4、5月は緑茶を中心に茶譜を決めていたが、
今月の後半からは台湾烏龍茶をメインにする予定。

まだ予定している全ての新茶が揃ったわけではないが、
手元にある茶葉の中で今週は何を使おうか試飲しているところ。

飲む人、飲むシチュエーション、使う茶器、茶杯によって合うお茶は変わってくる。
マグカップにざばっと茶葉を入れて豪快に飲むのがベストなお茶もあれば、
蓋碗で丁寧にいれて香りを楽しむのがびったりするお茶もあり、
茶壷でじんわりと飲むのが落ち着くお茶もある。
一人でゆったり飲みたいお茶もあれば、みんなで味わいたいお茶もある。
季節によっても身体が求めるお茶は違う。

自宅サロンの醍醐味は、予約をしてくださったお客様を思い浮かべ、
どんな風に楽しんでもらえるかを考えながら茶譜やテーブルコーディネートや
お話しする内容を構築していくことであると思う。
それはさながら家にお客様をお迎えする時と同じ、オーダーメイドのおもてなしだ。

今週のお客様には高山烏龍茶の回甘を堪能していただこうと思う。
回甘とは、お茶を飲んだ後、口の中に戻ってくる甘い香りのこと。
中国茶初心者の方が多いので、こんな楽しみ方もあるというのを知ってもらえればと思う。

写真は右が阿里山烏龍茶、左が茶皇(小梨山)。
どちらもちるさんが台北の茗心坊で買ってきてくれたもの。
コメント
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