神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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夏のサロン 第5回

2005-09-07 | 烏龍茶(台湾茶)
雨模様の昨日、サロンに行ってきました。
夏休みも終わって、やっと自分のペースに戻れた感じ。
いつもの時間、いつものメンバーと久しぶりに会えました。

この日の茶譜は

仙龍香茗(浙江省)
武夷岩茶198(福建省武夷山市)
白毫烏龍茶(台湾・台北市)
高山烏龍茶 阿里山(台湾・嘉義県)

ちるさんのブログで既に内容がUPされていて、コピペさせてもらいました
ものすごく的確なコメントで、私が改めて書くこともないので、今日はこれで終わりにしてもいいかも(笑)。
(イラストもいいですねぇ~。ちるさんにはまだまだ隠れた才能がいろいろありそうですぞ)

茶譜の順番については、私も最初に「本日のお茶」メニューを見せていただいた時、
岩茶と阿里山の順番は通常なら反対かな、と思ったのだけれど、
結果的にはこの4種を最大限に楽しめる起承転結であったと思います。

まず仙龍香茗で朝の目覚めを誘います。

武夷岩茶は岩茶らしいパワーも感じるけれど、
品のある味わいとまろやかさがずっと持続して、
気分がすーっと落ち着いてくる。

そこに白毫烏龍茶が華やかさとミントのようなさわやかさで圧倒。
口の中にほんのりと甘さが残ります。

ラストの締めが高山烏龍茶。
乾いた茶葉の香りをかいだ時は普通の清香系の高山烏龍茶かと思いきや、
飲んでみると香ばしさが際立っていました。
それでいて、焙煎自体はけっして強過ぎない。
清らかさと甘さを兼ね備え、絶妙のバランス。
煎を重ねても焙煎の香りは衰えません。
これは高度で丁寧な仕事がされている証でしょう。

口の中に回香がひろがります。
やはりこの高山烏龍茶はラストに持ってくるべきものだったのですね。

この高山烏龍茶を飲んでいて、何だかとても懐かしい気がしました。
20年前の台湾の烏龍茶は、確かこんなお茶が多かったな、と。
香り、水色、味わいとも、私が昔飲んでいた凍頂烏龍茶がこんな感じだったのを思い出しました。
コメント (2)
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