男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

根菜の粕汁

2015年11月25日 | だし・調味料・スープ類

レシピは根菜が主材の粕汁とぶた汁です。双方、寒い日に喜ばれる汁物・・と言うよりお惣菜
ともいえる料理です。大衆食堂には大きな丼のぶた汁と、ご飯に漬け物だけの「ぶた汁定食」
メニューがありましたが今はどうなのでしょう。

今回レシピ№は854ですが、№1は平成18年11月24日、レシピは「根菜のサラダ」でした。№1
を思い出し、食材を根菜にしましたが、根菜を食べると体を温め、免疫力を高めます。これか
ら冬場を迎えるに当たり、体を温めて欲しいと思い根菜を採りあげました。

根菜と言うと、根を食べる野菜=大根、人参、ごぼうなどを思い浮かべますが、イモ類=じゃ
がいもや里芋のほか、生姜、蓮根などの地下茎やユリ根・山芋なども根菜の仲間です。根菜
は水分が少なく、ビタミンCとE、鉄などミネラルを多く含み、それが体を温めると言います。

人の平均体温=平熱は36.5度~37度が望ましい・・水銀体温計の37度が赤色なのは、発熱
ではなく「平均体温」の表示と言います。平熱が上がると免疫力が増す=カゼを引き難くなる
など、抵抗力が強まり、がんにも侵され難くなると言います。
下に関連するURLを二つ置きます。ご一読のうえ日々の食事つくりの参考にしてください。

酒粕100gの栄養成分は、熱量=277Kcal、蛋白質=14.9g、亜鉛=2.3㎎、食物繊維=5.2gで
カルシウム以外は豆味噌に匹敵します。使う量は豆味噌より酒粕の方が3~4倍も多く、具材
にカルシウムが多い食材を選べば、摂取栄養は豆味噌より優勢かも知れません。
この冬、酒粕と豆味噌と根菜を食材に頻用し、体温上昇に励んでほしいと思います。



体温を上げて免疫力アップ・・・カラダの豆辞典より

低体温は老化の元!平熱を上げて若さを保つ方法・・・NAVERまとめより

これから先、寒い時季のお惣菜に喜ばれるのが粕汁・・酒粕100g当たり蛋白質は14.9gあり、
中味噌の同12.5gに比べ酒粕の方が多いのは意外でした。根菜も酒粕も体を温める食材です。
平常体温を上げると免疫力が高まりカゼを引き難くなるという・・日々の食事に根菜がお勧めです。


材 料・・4人分
大根 5cm 100g ・・3~4㎜角×3㎝大に切る
人参 7cm 100g ・・同
こんにゃく 1/3丁 100g ・・同
ごぼう 1/3本 40g ・・ささがきにして水に放つ
昆布 30g ・・3~4㎜巾×3㎝大に切る
油揚げ 1枚 30g ・・1~2㎜巾×2cmに刻む
里芋 2こ 100g ・・皮むきして縦四つ割に切り、塩茹でする
調味料
昆布の浸け出汁 4カップ 720cc
酒粕 100g
白味噌 大さじ 1 15g
鰹まる 小さじ 1 4cc
塩 小さじ 1/2 2g
淡口醤油 小さじ 1 4cc

作り方
鍋に出汁と鰹まるを入れ、里芋以外の材料を加え
火にかける。沸き立ってから14~5分中火で煮る。
・・その間に酒粕と白味噌を合わせる・・
ボウルに酒粕と水大さじ2を入れてラップをかけ
温めモードのレンジにかける。
柔かくなった酒粕と白味噌を混ぜ合わせる。
鍋に塩茹でした里芋を加え、白味噌を合わせた
酒粕を溶きいれしばらく煮込む。味見をして塩味
が足りないときは、塩と薄口醤油を適宜加える。
・・根菜の出汁がおいしいので、塩味は控え目に・

レシピの1人分の主な栄養成分は次の通り
蛋白質=7g(60g)、カルシウム=90㎎(700㎎)
食物繊維=4.3g(24g)、塩分1.8g(10g)
摂取熱量=140Kcal(2400kcal)
( )内は体重60キロ、年齢60歳の男性1人1日
当たりの標準摂取量






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