男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

たまごと豆腐のあんかけ丼

2012年10月31日 | ご飯類
アメリカ大陸を発見したのはコロンブスと聞いていましたが、前回お伝えした
ようにVikingが第一発見者であるらしいことが分りました。そのコロンブスの
経歴を見ると、探検家、航海者、コンキスタドール(征服者)まではよいとし
て、奴隷商人もやったとあり、意外な感じがしました。

彼は、マルコポーロの東方見聞録で「黄金の国ジパング」に惹かれ、船を西
に進めればジパングにたどり着くと考え船出をします。そこまではよいとして
彼の黄金熱が行く先々で大変な惨劇を引き起こします。コロンブス率いるス
ペイン軍は、カリブ海諸島で黄金さがしのため現地人を虐殺したといいます。

彼らは、現地インディアンに一定量の黄金拠出を強要、金を届けた者には勲章
を与え、金の量が不足した者は男女の区別なく手首を切り落としました。彼が
行くところでは略奪殺害が繰り返され、彼の襲撃戦略は以後10年間、スペイン
軍が繰り替えした殺戮モデルになったといいます。アメリカ大陸発見者が随分
酷いことをしたとわかりがっかりしましたが、当時は、それが普通だったので
しょう(以上WIKIPEDIAより抜粋)。

コロンブスの新大陸発見を称える祝いの席で「西へ西へと航海しそこに大陸が
あれば誰でもできる」と言う人がいて、コロンブスはその人に卵を卓上に立
てて下さいと言う。何度やってもできないのを見て、彼は卵の先っぽを割って
立てます。「そんなやり方なら誰でもできる」という人に、「誰でもできることを
最初にやることが難しい」とやり返した逸話は有名です。

ところが、この話は実話ではなく、後日創作された話だそうです。コロンブスの
実像が分かるとともに、逸話もまやかしというがっかりしたお話です。

詳しくは下記URLをお読みください
クリストファー・コロンブス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%96%E3%82%B9

コロンブスの卵 各国版
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/28020/1/rgn24_2_2.pdf#search='%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%96%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8D%B5+%E5%90%84%E5%9B%BD%E7%89%88'

見た目も色鮮やかな丼です。油を使わないので接摂熱量が少ない割りにたんぱく質が豊富。とうふとご飯を
組み合わせると、たんぱく質の栄養価が高まると言われています。暮らしの手帖に載っていたのをアレンジ
して作りました。この日のおかずは、青菜と油あげの煮びたし・・たんぱく質とカルシウムがおおい食材です。


材 料 かにかまぼこ 6本 50g   横二つに切る
ごぼう 1/3本 50g   ささがきにする
とうふ 1/2丁 200g   1.5センチの角切り
パプリカ 赤・黄 各20g   5ミリの細切り
にんじん 3cm 20g   3ミリの薄切り
絹さや 10本 15g   すじをとり塩茹でする
細切り昆布 少々 2g
温度たまご 2こ   あたためておく
水 1カップ半 270cc
鰹まる 大さじ 1 10cc
日本酒 大さじ 3 30cc
淡口 小さじ 1 4cc
濃口 小さじ 1 4cc
片栗粉 大さじ 1       水溶きする

作り方 水と日本酒、鰹まるをなべに入れ、火にかける。
ごぼうとにんじん、細切り昆布を加え、中火で煮る。
火が通ったら、パプリカと豆腐とかにかまを加える。
淡口醤油と、濃口醤油を加えまぜて味見をする。
味は、濃い目にするほうがおいしいので、ここで
しっかり味つけする。


最後に水溶きしたかたくりを流します。
なべの中を熱くして、片栗粉を水とよくまぜて
なべに入れ、同時になべの中身を箸でグルグル
ムラなくかきまぜる・・・ダマをつくらないように・・・。

フツフツしてきたら、器に温かいご飯をもりつけて、
なべのあんをご飯にのせる。
まん中にくぼみをつくり、あたためた温度卵をのせ、
絹さやをちらしてできあがり。
コメント
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