男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ズイキの和えもの

2012年10月15日 | 野菜類

10月6日の日経夕刊に「ロシア北部で3万年前のマンモス発見」という記事
が載っていました。眼や内臓がついたままの状態で見つかり、100年に1度
の発見とあります。11才の少年が、エニセイ川の河口付近で、犬と散歩中
に発見しました。場所はタイミル半島・ロシア中央部の最北端で、東経85~
115度、北緯75~77度に位置します。

タイミル半島の西にノバヤゼムリャ島があります。一見一つの島に見えます
が真中に2キロほどの海峡があり二つに分かれているというので、天眼鏡で
見ると、確かに二つの島でした。人口は2700人ほどとありました。そのまた
北西に、スヴァーバル諸島があり、これはノルウェー領・北緯80度に位置し、
人工は2700人ほどと言います。その西はグリーンランドの北端です。

グリーンランドは世界一大きな島・デンマーク領で面積は本州の9.4倍あり、
人口は56千人ほど。島の8割が氷に覆われ、氷の厚さは最大3200mもあり、
この島の氷が全部溶けたら、世界の海面が7メートル上昇すると言います。
グリーンランドの西はカナダのエルズミーア島・世界№10の面積で人口は
150人ほど。その南のバフィン島は世界5番目、人工は1万人ほどです。
因みに、我が本州は世界で7番目に大きい島です。

地球儀を見ながら、シベリアからカナダにかけて島が多い・・とくにカナダの
北東部には無数の島があるのを再認識しました。マンモス発見から話が脱線
しましたが、今夏、グリーンランド全島で氷の溶融が見られ危惧されたと聞き
ました。温暖化がマンモス発見に繋がったのでは・と思うと複雑な気持ちに
なりましたが、北の土地には、まだいろんなものが埋まっていて、発見され
るのを待っているのでしょう。今回はレシピの講釈は省略はいたします。


ズイキの旬は初夏から盛夏にかけて・・秋色づいた今ごろは、旬はずれですが、畑で元気に育ったのを見て
なんとかしてみたい思いにかられました。そこで作ったのがゴマ和え二種です。練りゴマと酢とさとうをベース
にして、醤油と白味噌の和えころもを試しました。結果は白味噌の方がまとまりもよく、味もしっとり合いました。


材 料 ズイキ 6~7本 160g ・・皮むきして、熱湯で茹で、酢水にさらす
酢 少々

調味料 ゴマ醤油味 ゴマ味噌味
炒りゴマ 大さじ 1 練りごま 小さじ 1
練りごま 小さじ 1 さとう 小さじ 1
さとう 小さじ 1 白味噌 小さじ 1
醤油 小さじ 1/2 酢 小さじ 1
酢 小さじ 1 鰹まる 小さじ 1/2
淡口 小さじ 1 淡口 小さじ 1
日本酒 小さじ 1 日本酒 小さじ 1

作り方 ズイキの下こしらえ
茹でたズイキは、酢水に浸けて1日以上晒して使う。
ズイキを3cm巾に切り、両手に挟んで水気を絞る。
絞ったズイキに、淡口と日本酒を振って下味をつける。

和え衣をつくる
ゴマ醤油とゴマ味噌の材料をすり鉢に入れて
全体がなじむまで、すりこ木で擂る。
ゴマ醤油の炒りゴマは、先によく擂り潰しておく。

ズイキと和えころもを合える
それぞれの和えころもで、ズイキを和える。
和える前に、ズイキの汁気を軽く絞り、水気
を抜いておく。


器に盛りつけてできあがり。





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