男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ミニトマトとオクラのパスタ

2007年08月22日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ
家の前に借りた1畝の畑に、ミニトマトを20本ばかり植えました。

五月の始めにミニトマトの苗を4本植え、その脇枝を摘んでは
ポットに挿したら30本も苗が出来、うち16本を植えたのですが、
最盛期には毎日バケツ1杯取れるようになりました。

何事もほどほどが良いようで、近所にお配りしても在庫は
貯まる一方で、家人から来年は減らすように言われました。

オクラは昨年作り過ぎた反省から、作付本数を減らしました。

そのオクラとミニトマトを材料にパスタを作ってみたらなかなかの
ものでした。
オクラだけでも美味しいと思います。
昼食にどうぞ作ってみて下さい。

材料

パスタ    200g
大葉またはバジル 7~8枚
オクラ 10本
オリーブオイル 大さじ2
ミニトマト 20こ
白ワイン 大さじ2
にんにく 1かけ
塩・胡椒 少々

作り方

① パスタを茹でる

大鍋に水をたっぷり沸かして、塩一つまみ加えてパスタを茹でる。
(時間はパスタの太さの大小により異なる・・3~4分したら、パスタを1本つまんで
噛んでみて、アルデンテ・・・芯に髪一筋がある状態・・・になったらざるにあける。)
(ゆで汁を半カップくらい取っておく・・・③の仕上げに使う。)

② オクラとトマトのソースを作る

オクラはサッと茹でて2~3に切る。ミニトマトは半分に、にんにくはみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルを入れて火に掛けて、みじん切りのにんにくを加える。
(にんにくを焦がさないように中火にする。)
にんにくの香りが立ったら、トマトとオクラを加えて炒めて、塩・胡椒で味つけする。

③ ②のソースに①のパスタを加え、白ワインとパスタのゆで汁を加えざっくり混ぜる。

④ 器に盛り分けて、刻んだ大葉(またはバジル)をトッピングして出来上がり。
  (液状のソースが残ったら、パスタの器に注ぐ。)
   

パスタ料理はアルデンテが決め手なので、ソースを先に作って置く方が無難です。
同時進行する時は、ソース作りが中ほどまで進んだ頃に、パスタを茹で始めます。


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アカザ・セロリの胡麻和え

2007年08月22日 | 野菜類
あかざの胡麻和え
  
   あかざ(写真のは白っぽいのでしろざ・・と思います)と言う草をご存知でしょうか。
   空き地や畑の隅に自生しているのを見かけます。
   この時分(7月末)になると、草丈はもう2メートルにも
   なって、枝張りもしっかりしてきます。
   このまま大きく育てて、秋の終わりに根元から切り取って
   杖を作ります。
   長さを調整して、枝を払って影干しにすると1週間も
   経つと、軽い丈夫な杖が出来ます。

   2年前、岡山の奥津温泉の道の駅で「アカザの杖」
   が売店に出ていました。
   これを使うと「中風」にならない・・と古来言い伝えられて
   いるそうです。

   私は杖に出来、軽いので重宝する・・と聞きかじっていて
   家の前の畑に自生したアカザを育て杖を作り、お向かいの
   おばさんに進呈しました。

   この草が「ほうれん草の中間」で和え物すると美味しい
   ことは知っていたので、大事に育てて(毎夏)我が家の
   食事に胡麻和えや白和えに活用します。
   穂先と葉の部分だけむしりとって水洗いして茹でます。
   ゆでたアカザは濃い緑色になり、本当にきれいです。

   あとは、刻んですりごまと醤油と合わせるだけ・・ですが美味しいですよ。
   2才になる孫も食べるので、違和感はないのでしょう。


  セロリの葉の胡麻和え


 あと、「セロリの葉」も捨てないで、サッと茹でて胡麻和えにします。セロリを買う時、一本宛パックしたものよりも、芯の部分をパックしたのを買ってきます。
この方が(皮むきしなくても)柔らかく美味しいのと、葉先も柔らかく和え物に最適です。せロリ特有の香りとシャキシャキ感が良いです(白和えはしたことがありませんが)。



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まぐろ切り落としのづけ丼

2007年08月22日 | 魚介類
1ヶ月振りに、3件目のレシピをお送りします。
いずれも、以前に書いたものです順次、お送りするつもりが
(夏休みに入ったとたん、我が家の人口密度が高くなり)
メール送信したくても、ままならずまとめてお送りする
破目になりました。

今回の食材「マグロの切り落とし」は、けっこう利用範囲が多く
色んな料理に使いますが、一番美味しいのが「づけ丼」です。

お刺身用で売っているブロックよりも、値段はウンとお安く
赤身のものに比べ、切り落としの方が美味しいと思います。
(牛肉も切り落としが美味しいですね。)
づけマグロは、ぶつ切りにしてわさびを少し乗せて食べると
酒の肴にピッタリ、勿論暖かご飯のおかずにしても美味しいです。

スーパーの鮮魚コーナーの隅っこの方に、隠れるように置いて
あるので、探してみて下さい。

まぐろ切り落としのづけ丼


 材 料


マグロの切り落とし 1パック(350g)
日本酒 120cc
醤油 100cc
刻み海苔・わさび 適量

作り方

 マグロを霜降りにする


①  鍋にたっぷり湯を沸かす(90℃くらい)。
  (ボールに氷水を用意しておく。)
② マグロを一切れずつ箸で挟んだまま湯に入れて
  白くなったらすぐに引き揚げて氷水に入れる。
  (時間は10秒くらいでよい。薄い切り身なら数秒で引き揚げる)
③ 冷えたらすぐに引き揚げてペーパーで水気を拭き取る。

 漬け汁を作る

① 鍋に日本酒を入れて、中火にかけて沸騰しないように
  10分くらい煮てアルコール分を飛ばす。
  (沸騰させると苦味が出たりして味が良くない。
  ゆっくり火入れしてアルコール分をを飛ばすのがコツ。
  酒の匂いが気にならなければ、4~5分でよい。)
② ①に醤油を加えて良くかき混ぜて火から下ろす。
③ ②を鍋ごと水に漬けて、漬け汁を冷ます。

 霜降りしたマグロを漬け汁に漬ける


漬け汁が完全に冷めたら、霜降りしたマグロを漬ける。
容量に合ったふたつきのタッパーに漬け汁を入れて
マグロを漬け汁になじませるように、並べ入れる。
ふたをして冷蔵庫で1~2日経ったら出来上がり。
(3~4日でもOKですが少し塩辛くなります。)

漬け込む時に、漬け汁の味見をして塩辛ければ酒を
醤油味が薄ければ醤油を足して下さい。
マグロの水分が漬け汁にしみ出て、ほんの少し
醤油味が薄まります。
漬け汁は、丼にするときのご飯の味付け用に使います。  

マグロのづけ丼を作る

マグロの薄い切り身は1日目から食べられます。
厚いところは2日目くらいが美味しいです。
漬け汁をふき取ってから、お刺身を切るような要領で
切り分けておきます。
(ご飯は余り熱いご飯にしない・・・ほんのり暖か・・くらいが適温)
ご飯を丼に盛り、漬け汁を大さじ2~3杯回し掛けて
刻み海苔を散らした上に、刺身状にしたマグロを乗せる。




コメント (1)
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