サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

阿佐ヶ谷のトルコ料理イズミル

2024-05-06 | 食とレシピ

前々から行きたかった阿佐ヶ谷のトルコ料理店イズミルへ。
…とここまで書いてほっちらけ、早1カ月以上たってしまったよ~。
以下、駆け足メモ。


細長い店内にカウンターと4人掛けテーブルが一列に並び、一番奥(写真では手前)に6人掛けテーブルという配置。9人で会食だったので、5人と4人に分かれて着席。大人数での会食にはちょっと向かないかも。


カウンターのアラベスクなタイルが素敵です。

実は予約時にコースを薦められて断ったのだが、当日の昼間、急にお店からコースじゃないならメニューを先に決めてほしいと電話あり。人数が多いとオーダーしてから調理時間がかかるので…とシェフのトルコ女性。確かにそれはお察しいたします。幸いまだ家にいたので、即パソコンでメニューを開いてその場でチョイス。それが下の料理の数々です。


まずはメゼ(前菜)の盛り合わせ。これはもう最初から決めてました。


地中海サラダはお店のおススメ。


エッキメキ!焼きたておいしい~!持ち帰りた~い!


ほうれん草のピデ(ピザ)。とにかく小麦粉系はおいしい!


スパークリング・ワインで乾杯したあとはトルコビール。口当たりよく、これもうまし。このあと途中からトルコワインにシフトし、デキャンタを3人であっというまに飲んでしまった。ワインは写真撮り忘れ。


鶏肉のケバブ。このあたりまでは快調に飛ばす。


白身魚のバルック・ソテ。料理はどれも各テーブル1皿、つまり2皿ずつ頼んだのだが、当然ながら5人組より4人組のほうが1人あたりの量が多くなり、そろそろおなかがきつくなる。


最後に名物のドネルケバブが出る頃にはもうおなかいっぱいに。
やっぱり一品多かったかなー。


しめにトルコ式の紅茶を頼む人あり…。


デザートにバクラヴァを食べる人あり…。
当方は最後にまた赤ワインをグラスでちびりちびり。


お会計を頼んだら、こんな可愛いお皿に明細がのってきた。
1人約5000円。上々です。


イズミルさん、ごちそうさま。次回は少人数でお邪魔し、小麦粉系を中心にゆっくり攻めさせていただきます!
(2024年4月2日訪問)
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畑のスベリヒユの食べ方

2023-09-20 | 食とレシピ
ただいま秋作に移行中につき、最後に残った夏野菜はナスのみ。
これが例年大豊作で、今年はすでに200本以上収穫し、日々ナス料理。
ナスしかないのかい!というほど毎食食べてます。
そこに変化をつけてくれるのが、畑に自生するスベリヒユ!


食べられる野草のなかでも断トツの優等生スベリヒユ。
ビタミン類、オメガ3脂肪酸など栄養価の高さでも群を抜く。

食べられる野草に興味をもったのは、20年以上前(今調べたらなんと2001年!)、当時国立市で活動していらしたRIKI TRIBALさんのプランターズコテージで開かれた「古代食を楽しむ1日」がきっかけ。すぐに野草の本を買って近所を探索し、何種か試したなかで一番気に入ったのがスベリヒユ。


草むしりを怠ると、あっというまに畑に群生するのをいいことに
例年あえて抜かずにスベリヒユ園を確保。


園芸種ポーチュラカでおなじみの葉の形が可愛らしいので、生のままサラダに散らしてもよし。ただしこれだと一度に少量しか消費できないのが難点。


そこでたくさん摘んだら、きれいに洗って、まずはゆでる。
熱湯に30秒~1分くらいくぐらせる程度でOK。


すぐに水にとって、粗熱をとります。


キュッとしぼるとあら不思議。ぬめりが出てきます。
このネバネバ感が、スベリヒユ最大の特徴。
ほかの野草のような葉っぱ感がなく、この時点でもう副菜。


うちでは1~2㎝に切ってタッパーに入れて常備。
このまま冷ややっこなどにトッピングするだけでもOK。


焼きナスにもスベリヒユのトッピング♪


冷やし中華にもトッピング♪ これが一番のお気に入り。
畑でとれた野菜とともに、この夏何度食べたことか。


単品で食べるなら、辛子醤油、酢醤油、わさび醤油などで。
うちでは辛子強めの辛子醤油あえが一番人気。


辛子醤油あえスベリヒユを納豆にまぜてもよし、
ちくわやカニカマとあえてもよし。


ゆでただけのスベリヒユを、山形のだしにもまぜてみました。
写真ではわかりにくいですが、ガゴメ昆布×スベリヒユでネバネバ感倍増。

スベリヒユは山形では「ひょう」と呼ばれ、干して保存し、お正月に煮物にしていただくのだそう。ヨーロッパでも食材として使われるようですが、レシピ豊富なのはトルコや中央アジア。トルコでは「セミズオトゥ」と呼ばれ、ニンニク入りヨーグルトであえたり、酢漬けにしたりするそうです。


アゼルバイジャンのレシピ動画を参考に、スベリヒユのオムレツ風に挑戦。ゆでたスベリヒユと玉ねぎをいため、塩、スパイスを加え、卵を回し入れて形を整えるだけ。これがけっこういけます! ただし卵をケチって薄っぺらになってしまったので、最低3個は入れたほうがよさそう。ちなみにレシピ動画では、鶏小屋からとってきたばかりの卵を5、6個入れてました!


採っても採っても生えてくるスベリヒユ。人参畑もこのとおり。
でも、盛夏の植物なので、楽しめるのは今月いっぱいでしょうか。
スベリヒユが終わると、いよいよ秋作本番です。
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エゾ鹿のステーキには自然派ワイン

2023-02-20 | 食とレシピ
帯広のアイヌ料理のお店の方から、家人がもらい受けたエゾ鹿肉。
最初はステーキ、次にジャルコ―エ、再度ステーキと3度にわたって堪能。


ステーキが一番簡単。塩コショウした鹿肉を焼くだけ。
オリーブオイルとハーブでマリネし、1日寝かせてから焼いてもよし。


鹿肉に合うのは、マーマレードやブルーベリージャムのソース。
今回は夏に作り置きしたナスジャムを使ってみた。これが大正解!

もうひとつのレシピ、ジャルコ―エとはロシア風の蒸し煮のことで、
普通は豚肉か鶏肉を使うところを鹿肉で試してみたら、これまた大正解!
スライスした玉ねぎ、ひと口大に切った鹿肉とジャガイモ、
お好みでキノコ類やズッキーニ、千切り人参などを加え、
ローズマリーやローリエを散らして蒸し煮にするだけ。
フライパンひとつでできるお手軽だけど見栄えするひと品。
なのに写真を撮るのを忘れて、あっというまに完食!

北海道でエゾ鹿肉といえば、お店で買うものではなく、
ツテのある猟師さんから回ってくるもの。
鹿肉は癖があって食べにくいと思われがちだが、
射止めてすぐに処理するので新鮮で臭みはまったくなく、
それどころか実にノーブルなお味。
濃厚な赤ワインに合うこと合うこと!

 
鹿肉におすすめの赤はジョージア(グルジア)のムクザニ(左)、
もしくはサぺラヴィ。いずれもクヴェヴリ製法であるべし。
最近ダントツに気に入っているイタリアの自然派ワイン、
ルナリア・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ(右)
こちらもめちゃめちゃジビエに合う!
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ヘチマたわし転じてナーベラーに

2022-10-08 | 食とレシピ
なんだこりゃ?…と通りかかる人は思ったことでしょう。
この夏、庭の金木犀がおかしなことになってしまいました。
これこのとおり、冠をかぶっているかのように…。

このツル植物の正体はヘチマ。大きな黄色い花をつけて相当目立ちます。

なぜこんなことになってしまったかというと、脱プラ計画の一環として
今年はヘチマを育てて、ヘチマたわしをつくろう!と
フェンス脇に2株植えたものの、ほぼ放置していた結果がこれ。
本当ならツルを剪定して誘因しなければならなかったのに、
猛暑とヤブ蚊を言い訳に、野放しにしていたところ、
フェンスをつたって金木犀によじのぼってしまったのでした。


ヘチマは最初は雄花ばかりが咲き、あとから雌花がつく、
とのことだったので、最初の雌花が咲いたときは大感激。
それなりに虫はきていましたが、念のため雄花の花粉を受粉。


数日後、早くも実が大きくなり始めました。
ほかにも雌花がつき始めていたので期待していたのですが、
これ以降、雌花が咲く気配なし。
ツルが伸びすぎて、ほかの雌花まで栄養が回らないのかも、
と思い切って唯一の実を収穫してみました。


結局とれたのは、これ1本きり。
しかも、たわしを作るには収穫を急ぎすぎました。
切ってみると、水分たっぷり。


というわけで、急きょ予定を変更して食べてしまうことに。
ちょうどチャンプルー用のスパムと島豆腐が余っていたので、
ナーベラー味噌炒め風にして、ゴーヤサラダともずく酢とともに。
たわし作りをするはずが、期せずして沖縄ナイトになってしまいました。
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今年も夏野菜堪能

2022-09-21 | 食とレシピ
あっという間に夏も終わり、春作の収穫はナスを残すのみ。
今年もとれたての夏野菜を日々堪能しました。


夏の定番、冷やし中華。トマト、ナス、枝豆は畑でとれたもの。
キュウリのかわりに庭のゴーヤも塩もみしてトッピング。
ご近所の中華屋さんを真似て、枝豆を散らしたのが大正解!


ラディッシュ、キュウリ、インゲン豆のサラダとナスの漬物。


ズッキーニのひき肉詰めは、簡単なので何度もつくりました。
玉ねぎ、ひき肉、トマト、くりぬいたズッキーニの身を炒めて
ズッキーニの器に盛り、チーズをのせてオーブンに入れるだけ。


山形の出汁は、畑のナス、キュウリを使って常に作り置き。


そばに出汁をたっぷりのせて。そうめんにも合います。


赤と黄色のミニトマト「アイコ」とポテトサラダ。
ジャガイモも農園で共同で育てたもの。


ナスとトマトとひき肉のムサカをグラタン風にアレンジ。


ゴーヤチャンプルーは、夏のもうひとつの定番。


毎年欠かせないゴーヤのカーテンは、苗から育てたもの。
今年はいつものアバシのほか、細長いレイシも植えてみました。
長いのは30㎝以上になりますが、細い分、使いやすい。


ナスとひき肉の炒め物を自家製パンにはさんでピロシキ風に。


ただいまは、春作最後の収穫物、ナスが大豊作なので
毎日手を変え品を変え、せっせと消費中。
こちらは蒸し煮(左)と甘く煮詰めたコンポート。
ナスのジャムにも挑戦中!

じつは畑ではとっくに秋作の植えつけも始まっているのですが、
なぜ今頃、夏のおさらいかといえば…。



前々から時おり挙動不審に陥っていたパソコンが、8月頭、
ついに起動不良となり、2週間ほど修理に出していたため。
しかも、OSの入れ替えついでにバージョンアップしたところ
なぜか画像の読み込みができなくなり、あたふたしてました。
やっと新しいOSにも慣れてきたので、次回からは秋作編に突入です。
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三浦半島バスツアー@三崎のマグロを買いに行く

2022-01-02 | 食とレシピ
年越しネタで恐縮ですが、年末に三崎マグロ買い出しバスツアーに参加。
昨年も参加を検討したものの、コロナで断念したので今度こそ!
…と思っていたら、ツアー3日前に風邪症状が出てダウン。
寝てなおして、念のため新型コロナの抗原検査を前日に受けて
陰性証明をもらい、晴れてツアー参加とあいなりました。

ちなみに、期間限定のコロナ無料検査を受けたのはウェルシア薬局、
PCR検査はすでに枠が埋まり、抗原検査は10人限定でした。
開店30分前から家族に並んでもらって3番目に滑り込み!


行き先は三浦半島。三浦野菜の畑の向こうに富士山が。


9時15分頃、JAよこすか葉山の農産物直売所「すかなごっそ」に到着。
「すか」は横須賀、「な」は菜、「ごっそ」は御馳走という意味だそう。
まだ開店前ながら、人も車も長蛇の列でした。


ここは地域住民が地元野菜を買いにやってくる地産地消の拠点。
珍しいローカル野菜は、観光資源にもなっているもよう。
かなり規模が大きく、かつて暮らした北海道・十勝でいえば、
JAめむろの直売所「愛菜屋」に似ています。


今の時期のおすすめは、名物の三浦大根と葉つきニンジンだそう。
うちは畑で野菜をつくっているので、眺めるだけのつもりでしたが、
立派なビーツとショウガを買ってしまいました。


うみたて3色卵380円。これもついつい購入。
このほか葉山牛のコロッケとメンチカツ、切り花も購入。
こちらの写真はのちほどご紹介することにして、先を急ぎます。

うっかり外観写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
ツアーの目玉は、三崎港の「うらりマルシェ」。
1回の魚売り場に一歩足を踏み込めば…。


三崎のマグロ半額セールに群がる人々。


どのお店もマグロ・マグロ・マグロ…。


ショーケースの中のかたまりは、金4万円也。


マグロ入りマドレーヌ、なんてのも。


同じ建物の2階は野菜売り場。


大振りの紅白の大根。色がきれい。


三浦半島の東側に回って、「漁師料理よこすか」へ移動。
ここは天然温泉もある食事どころ。


ここでお昼休憩。お寿司と「かじめ」入り味噌汁をいただく。
生ビールで喉を潤し、一休止。


併設のお土産屋さんでは、横須賀つながりで自衛隊グッズも。


これはかわいい犬用かぶりもの「犬の自衛隊」さん。
写真はブルーインパルスの帽子だそうですが、
このほか陸上自衛隊や海上自衛隊の帽子などがあり
開けてみるまでどれが入っているかはお楽しみ。

結局お土産は買いませんでしたが、ソフトクリームを購入。
これがおいしい!バニラもチョコも、くどくない奥深さ。

ツアーの最後は、三井アウトレットパーク横浜ベイサイド。
ものすごい人出だったので、ぷらぷらと回って見るにとどめ、
リンツの半額チョコ2枚だけ買って終了。


アウトレットの建物前は、横浜ベイサイドマリーナ。
ボートやヨットを持ってる人がこんなにいるんだ!
とびっくりするほどズラリと並んでます。


夕刻、工場地帯を車窓に見ながら帰路につく。
もう少し時間が遅ければ、照明がきれいだそう。
それにしてもこのあたり、火力発電所が多いですね。

出発から12時間後、スタート地に無事帰着。
北海道の日帰りバスツアーと比べてしまうと物足りなさはぬぐえませんが、
自粛続きの1年の締めくくりとしては、よい息抜きとなりました。


帰宅後、葉山牛のコロッケとメンチカツを早速いただく。
ジューシーで美味!


年明けて、三崎の中トロもいただく。とろとろ~。
これが半額で買えただけでも行った甲斐あり!


こちらも葉山で買ったお正月用の切り花。
枝ぶりが気に入って即買い。これで550円はお得。
総じてよい買い物ができました。
葉山で買ったビーツの使い道は、また後日。
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巨大化ラディッシュを甘酢漬けに

2021-06-04 | 食とレシピ


早々と収穫が始まったラディッシュ、ちびちび取っていたら残りが巨大化。
形が悪く、辛みが強くなってしまったので、思い切って全部甘酢漬けに。
最初に作り置きしたものもあるので、全部で6ビンできました。

【つくり方】
酢100cc+水100cc+砂糖大さじ5杯くらいを
鍋に入れて軽く沸騰させたあと、ラディッシュを投入。
ビンに移して、ローリエと粒コショウ少々をプラス。
簡単で色もきれい!

去年は一気にラディッシュを収穫して、
生のまま、あちこちに配っていましたが、
今年はビン詰めをおすそ分け。幸い好評です。
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赤大根の甘酢漬けでボルシチもどき

2021-02-04 | 食とレシピ


畑の野菜を使った保存食。定番のピクルスや
キャベツの塩漬けに、赤大根の酢漬けが加わりました。
甘酢を鍋に入れて沸騰したところで火をとめ、
皮をむいてスライスした赤大根を投入。
鮮やかできれいな色に仕上がりました。



まずは、半円に切ってそのままで。
滋味のある甘酸っぱさ、かなりいけます。
奥はカブの塩こうじ漬け、右は小松菜のおひたし、
どれも自家製野菜です。

ふと思い立ち、酢漬け赤大根を漬け汁ごと
スープに入れてみました。それがこちら。



見た目は、ちょっと色が抜けたボルシチ風ですが、
味のほうは、酸味のある葉物を使う「緑のボルシチ」に近いかも。
漬け汁を多めに入れたほうが、味が締まります。
サワークリームを添えると、もっとロシア風に!
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完熟ゴーヤのジャム

2020-09-21 | 食とレシピ


ゴーヤのカーテンが厚くなりすぎて、
葉陰に隠れて熟しすぎた実を発見すること多し。
気づいたときには、きれいなオレンジ色になり、
ぱっくり割れて真っ赤なタネがこぼれ落ちんばかり。
でも、捨てません。

グズグズの完熟ゴーヤが数本たまったら、迷わずジャムに!

【完熟ゴーヤのジャムのつくり方】

①タネをとり、実を粗みじん切りにして鍋に投入。

写真のように触ると崩れてしまうほど熟した実は
刻まずそのまま鍋に入れてもOK。

②砂糖を加えて中火で加熱しながらかき混ぜる。


③水分が少なくなってきたら味見。

甘みが足りなければ砂糖を足し、甘すぎたら完熟手前の黄緑色の部分を刻んで足すと、ゴーヤの苦みが適度に加わります。

④水分が少し残る程度で火をとめ、
 粗熱がとれたら煮沸消毒したビンに詰める。


今年は畑のトマトがほぼすべて赤くなり、
大好きな青トマトのジャムが作れなかったので、
ゴーヤジャムが重宝しそう。
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スベリヒユのサラダ

2020-08-18 | 食とレシピ


いまの時期、あちこちに生えている野草スベリヒユですが、
フランスではプルピエと呼ばれる野菜の一種だそう。
そうと知る前から、おひたしにして食べてましたが、
おいしそうなレシピを見つけたので再現。
生のスベリヒユとミニトマトにドレッシングをかけただけ。
生で食べるとあっさり味で、なにより形が可愛い!

奥に見えるのは、スベリヒユのおひたし。
さっとゆでると、ジュンサイのようなとろみが出ます。
ついでながら、左は庭でとれた白いゴーヤの塩こうじ漬け。

スベリヒユはどこから調達したかというと…。



農園で育成中のニンジンの畝に大繁殖してました。
草むしりが収穫になるとは、一石二鳥!
でも、ほかの皆さんは、雑草として捨ててます。
もったいないなー。
Comments (2)
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畑の野菜で保存食づくり

2020-06-27 | 食とレシピ

ラディッシュの酢漬けとキャベツの塩漬け。

食べきれない野菜は、即、保存食に!
せっかくとれた野菜は無駄にしない。
これがダーチャごっこの鉄則のひとつである。
野菜不足の秋冬には、これが重宝…。

…と言いたいところですが、ここはロシアでも北海道でもないので
秋冬でも何がしかの野菜はとれてしまい、旬のものを中心に
食べていると、保存食までたどりつけないことしばしば。

「保存食なんか大量につくったって、どうせ食べきれなくて
腐って捨ててしまうのが関の山でしょ!」とは、
畑仕事大嫌いのモスクワっ子、S先生のお言葉。

ハイ、そのとおりです(笑)。
特にビン詰めは場所をとるので、正直、保管に困る。
無難なのはポリ袋でつくる塩こうじ漬けでしょうか。

 
塩こうじのレシピは、以前、編集をお手伝いさせて頂いた
荻野恭子先生の『魔法の発酵食』(日東書院)を参考に。
こうじは、帯広に行くたびに、こうじ屋さんで購入。


畑でとれた巨大きゅうりをひと口大に切り、
庭のシソを刻んで、ポリ袋に投入。
塩こうじを適当に入れてくちゃくちゃ揉むだけ。

簡単美味で、冷蔵庫のちょっとした隙間に置けるので
とても重宝するのですが、問題はポリ袋の使い捨て。
けち臭いと言われようと、使用後はきれいに洗って
生もの以外のものの一時保管用に使ってます。

こちらは数カ月前、庭のローリエ乾かし中。

春先に大量につくっておいたので、スープづくりに日々利用。
これからトマトがとれるようになったら、
トマトソースづくりに活躍してくれること必至。
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青トマトと夏みかんのジャム

2020-03-22 | 食とレシピ

何度つくってもおいしい青トマトのジャム。
夏に育てたトマトのうち、熟さなかった青い実だけ別にして
冷凍保存しておいたのを思い出し、冬になってからようやく作成。

つくり方は、ほぼ適当。
ほぼ同量の砂糖(今回はグラニュー糖)を加え、
こげないようにかき回し、水分が飛んだらOK。


こちらは夏みかんのジャム。2個使って2ビンできました。

近所の農家さんの直売所で大振りの実が2個100円。

1.房と皮を別にする。

2.房は薄皮をむいて適当にちぎって鍋に投入。

3.皮は細く刻む。

4.砂糖と一緒に弱火で煮る。

5.水分が少し残るくらいで火ととめる。

6.粗熱がとれたら、煮沸消毒したビンに入れる。

じつは写真の完成品は皮を入れすぎて苦くなってしまったバージョン。
後日、実2に対し、皮4分の3、砂糖大さじ5杯くらい、
の割合で作り直しました。
柑橘系なら何でもOK。風味がいいのはユズですね。
ユズをたくさんいただいたときは、1個だけ皮を削って冷凍し、
残りはジャムにしておくのがおすすめです。
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簡単ゴーヤ料理レシピ

2019-09-08 | 食とレシピ
ゴーヤの夏、まだまだつづきます。

猛暑中、次々葉が枯れてしょぼくれていたアバシゴーヤが
ここへきて勢いを盛り返しております。

ゴーヤチャンプルーばかりでは飽きてくるので
いろいろ試してみました。どれも簡単ゴーヤレシピ。

ゴーヤのっけピザ。

市販の冷凍ピザに水にさらしたゴーヤを散らして焼いただけ。
チーズの甘みでゴーヤの苦味がまろやかに。

ゴーヤの塩こうじ漬け。

こちらも自家製塩こうじに漬けて揉んだだけ。
これはヒット!常備菜のつもりがあっというまに完食。

スープのトッピングに。

水にさらしたあと、よく水きりしたゴーヤを保存容器に入れ
冷蔵庫に常備しておくと、いろんなもののトッピングに使えます。

味噌煮ゴーヤ。

味噌、みりん、酒、砂糖、塩、醤油、オイスターソース、ゴマを
まぜた味噌だれをからめて煮るだけ。
こちらはクックパッドのレシピを応用させてもらいました。
鶏肉や油揚げとまぜてもおいしい!

けど、やっぱり王道のゴーヤチャンプルーに落ち着いてしまう。
とにかく今年の夏はゴーヤでビタミンCをたっぷり摂取。


この夏最高の出来と思われる1本。形よし、大きさよし。
キュウリはそろそろ終わり。形もひん曲がってきた。
ちなみに右下は大きさ比較の100円玉。
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錦糸町ディープスポットめぐり

2019-02-14 | 食とレシピ
訪問からだいぶ時間が経ってしまったので、この際まとめて3軒紹介!
錦糸町ディープスポットめぐり、(旧)共産圏バトン、ダヴァイ!

そもそもの始まりは、ベトナム料理から。
ベトナム料理「サイゴンマジェスティック」



最初に訪ねたのは、もうずい分前のコンサート帰りだったか。
ホーチミンのマジェスティックホテルに泊まったことがあったので
名前が同じ!と気になって入ってみたところ、
同ホテルで修業したシェフの店だった。(注・現在は違うかも)

すっかり気に入ったものの、以来訪ねる縁がなく、
ようやく再訪したのが去年3月の上京時。
何はともあれ生春巻きを注文!(それが上の写真)
さらにオーダー連発。蒸し春巻きやバインセオ(お好み焼き)等など、
どれもおいしい!!

  

  


シメのデザートまで満喫しました。

サイゴンマジェスティック公式サイト
錦糸町北口からすぐ。北口のほぼ正面にあり
近くの路地からスカイツリーが見えます。

さてこの時、錦糸町を訪ねるにあたり、いろいろ調べていたら
結構ロシア料理店もあることを遅ればせながら発見。
ならば次回はロシア!…というわけで
東京に戻って最初に訪ねたのが…。

ロシア料理「スカズカ」



わかりやすいマトリョーシカの看板。
でも入口はちょっとわかりにくく、勝手口ふうのドア。
その前に立つと、早くもロシア民謡が漏れ聞こえてくる。

ちなみに店名のСказкаは「お話」「物語」という意味で、
発音は濁点なしの「スカスカ」。最初の「カ」にアクセントがきて
とっても可愛い響きなのだが、日本語で書くと別の意味になってしまう。
なので濁点を入れたのだと思われ、苦心のあとがうかがえます。


店内もロシアっぽく、くつろげる雰囲気。 


まずは毛皮を着たニシンから。
想像したより小ぶりで可愛らしい盛り付け。

定番のペリメニやそばの実のカーシャ、キノコの酢漬けなどを
グルジア(ジョージア)ワインと共にいただく。

  

  

色的に地味ですが、胃に優しく落ち着く味。
訪問時は、お客さんまばらでしたが
このあたりにはロシアンパブが多いらしく、
ロシア人の女の子やパブの常連さんが遅い時間に来るもよう。

このスカズカ訪問の際、裏通りを探索していると怪しいお店発見。
次回はここへ行くぞー!…と去る1月にやってきたのがここ。

ルーマニア料理「ラミハイ」


裏通りの三角に突き出た角地にある変形の敷地に目立つ外観。


まずはシェフの盛り合わせから。6人で1皿は少ない、と
しょっぱなから店主のミハイさんにしかられる。
一瞬ひるんだが、食べてビックリ、どれもこれもおいしい!


こちらはミティティという名のつくね風肉料理。

ガツンと肉を食べたい方にはぜひおススメしたい肉のバリエーション。
香辛料の使い分け巧みで、同じ味がない。
その合間合間にサーモンやナス料理などなどを
ルーマニアワインと共に食す。

  

  

実は一番気になっていたのがデザート。
   
あげドーナツ「パパナッシュ」(中央)がおススメ。


厨房で腕をふるうシェフ。確かな腕の持ち主である。

ラミハイ公式サイト
錦糸町駅南口から大通りを渡ってすぐ。
みずほ銀行の裏手奥のディープな裏通りにあり。


さて次回はどこへ…。酒場放浪記ふう(笑)。
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初ボルシチ

2019-02-09 | 食とレシピ


今年は遅めの初ボルシチ。
というのも、ご近所では生のビーツが手に入らないのだ。
農家さんの畑に植わっているのは目撃したけれど、
どこに行けば買えるんだろう??

というわけで、頂きもののスウェーデン製ビーツのビン詰で代用。
北海道在住のロシア語つながりのお仲間が上京した際、
飯能のメッツァビレッジで購入されたのだそう。

メッツァビレッジというのは、湖畔にある北欧村だとか。
3月16日にはここにムーミンバレーパークがオープンするそう。
面白そうだが、いかんせん遠い…。いや、そうでもないか。

さて、北欧ビーツのビン詰でつくったボルシチは、
生ビーツのようなシャキッと感はないけれど、
酸味のあるスープごと入れたので、さらりとした味わいに。
まだ半分残っているので、もう1回食べられそう。
Comments (3)
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