サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

グルジアワイン御礼

2014-05-25 | ロシアコラム

グルジアワインとロシアビール「バルチカ」が
帯広でも飲めるとは!!
日本ユーラシア協会の神奈川県連から帯広支部に
転籍したところ、こんな特典がありました!

ここぞとばかりに、赤のピロスマニ、サペラヴィ、
白のツィナンダリ、バルチカNo.3を注文し、
懐かしの味に浸っております。
滋味のある味わいは、フランスワインなどとは別次元のもの。
洗練されたワインがお好みの方には合わないかもしれないが、
グルジアは間違いなくプリミティブワインの安定した供給源だ。

って、グルジアに行ったことは実はないけれど、
グルジアワイン歴は……うっぷ!なんと20余年。
初めてロシア(当時はソ連)で飲んだ味が忘れられず、
東京新橋の「白樺」さんでまとめ買いした
遠き日のことが思い出されます。

一方のビール「バルチカ」は、今やロシアのトップブランド。
ナンバーによって味が違い、No.3は一番飲みやすいラガービール。
運送中に爆発(!)する事故があったとかで、
一時は日本に入らなくなっていましたが、
無事復活なによりです!

道内でご興味のある方はこちらへ!

『勝手に帯広通信』第15号 春の祭典

2014-05-10 | 『勝手に帯広通信』
北国の春は突然やってくる。

4月下旬、青空に映えるキタコブシの白花。


シャクナゲの葉もゆるんで開いてきた。


駐車場のアスファルトを突き破って
次々出てくるフキノトウ。なんという生命力。


こちらは巨大化!直径10cmは優に超える。


あたり一面、天ぷらが生えている~!
なのに、誰も取っていく気配がない。
こちらの人は取って食べないんだろうか?

で、天ぷらにしてみました。
(正確には、してもらった)

ほんのり苦い春の香り。
カラリと揚げるコツは、水をいっさい使わず
焼酎で小麦粉をとくのだそう。
出回り始めたアスパラも天ぷらにして、
ニシンのお刺身と一緒に。

ツクシも出てきた!

東京にもスギナはあちこちに生えるのだけど、
不思議とツクシは見たことがない。
これはどうやって食べるのか?と土地の達人に尋ねたら、
「こちらの人間はツクシを食べなければならないほど
食べ物に困ってはおりませんの」と言われてしまった(笑)。

こちらは緑ケ丘公園の水芭蕉。

想像していた以上に大きく雄々しい花姿。

そしてあちこちでタンポポの花が咲き、
チューリップやスイセンのつぼみもふくらんできた。
 
東京から連れてきたスイセン3種も開花。



 

そして5月1日、エゾヤマザクラが満開に。



手前はエゾリス。連休中の緑ヶ丘公園にて。

ここまでわずか2週間。
2週間前の何もない時期にはるばる東京から来てくれた友人に
申し訳ないくらい、えらい勢いで春の花が咲きまくってる。
氷点下を抜けたら、むくむくと音がしそうなくらい
暴力的に成長を始めた植物たち。
やっと終わった~!長くて寒い冬が!

と思いきや…。

5月5日午前5時、気温1.7度(笑)。
零下20度からここまで上がってくる過程を経験したら、
さほど寒く感じないのは不思議なもの。
植物は一気に春を謳歌し、こちらの人はもう春の装い。
でも、気温的には、冬ですってば!

ささやか畑開き

2014-05-01 | ダーチャごっこ
ダーチャごっこ再開!
ようやく畑開きの季節がやってきた。
といっても、街なかの小さな小さな畑だけれど、
種まきに備えて雑草とりに励んでいたら…。

なんなんだ!いつのまにか腕に点々と血のあとが!
やけにコバエがうるさくつきまとってくると思ってたら、
どうやらブヨだったもよう。
あっというまに数ヵ所刺され、あっけなく退散~。
ベランダ菜園の延長気分で、半袖着てたのが甘かった。
刺されたときは痛くもかゆくもなかったのに、
時間がたつにつれて腫れあがり、どんどんかゆくなってくる。
ブヨ、おそるべし!

東京なら例年いまごろエンドウの収穫も終わり、
野菜の葉がぐんぐん成長していくころ。
でもこちらはまだ朝晩の冷え込みが強く、
種まきはもう少し先になりそう。
作つけプランをたてねば!

さて、こちらに来てから写真撮りまくりすぎて
年代物のPCに画像データが入りきらなくなっております。
よって本日は画像なし。