サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

銀座「赤の広場」6月閉店を惜しむ

2024-05-25 | ロシアコラム

銀座のロシア食品店「赤の広場」さんが6月30日をもって閉店と知り、矢も楯もたまらず行ってまいりました。


ロシアだけではなく、ウクライナ、ウズベキスタン、キルギス、アルメニア、ブルガリアの食品も販売。ウクライナ侵攻の折に何者かによって壊されてしまった看板も、きれいになってお店を飾っていたのですが…。


入口脇には閉店のお知らせが。「物流コストの高騰、商品の入荷が困難になったことによりこのような苦渋の決断をせざるを得ない状況となりました」とのこと。オープンしたのは、2021年2月22日。3周年を迎えて、これからというときに、本当に残念でなりません。


冷凍食品の棚にまっしぐら。あらら、もうずいぶん品薄に。


お気に入りのクルミ入りのソーセージはもうなかったので、スモークソーセージ「ボヤールスキー」を購入。「1個買うと1個無料!」キャンペーン実施中だったので、2本で1620円。


チーズ菓子スィロークはまだありました!こちらも上段の大きいサイズは「1個買うと1個無料!」。2個で648円。


赤の広場さんといえば、色とりどりの食品がびっしり並んだ壁一面の棚。ちょうど昼休みどきで、お客さんがどっと詰めかけたあとだったので、ちらほらと欠品が。たぶん毎日補充されるとは思いますが、セール品は早々に売り切れになること必至。


この日買ったのはこちら。定番のスィローク4種とソーセージ3本、黒パン、乾燥ディル。初めて買ってみたイチジクのフルーツピタは70%オフ、ニジマスの水煮、ソバの実とキノコのウズベキスタン風炊き合わせの缶詰はどちらも50%オフ、右上に見切れてますが、箱入りのチョコレートキャラメルは540円引きでたったの108円。計7415円でした。


特別セールのチョコレートキャラメル108円の中身がこちら。取っ手のついたティーカップ型が可愛い一口サイズ。中央アジアのキルギス製。

お店の方にうかがえば、6月の閉店以降もネット販売はしばらく続けるそうですが、店舗を訪ねてこそのワクワク感がなくなるのは寂しい限り。閉店までにまたうかがいます!
(2024年5月17日訪問)

過去記事はこちら。
2021年初訪問・銀座「赤の広場」で黒パンを買う
2022年再訪・銀座ロシアめぐり「赤の広場」&「マトリ・キッチン」
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿佐ヶ谷のロシア雑貨パルクさん訪問

2024-05-10 | ロシアコラム

阿佐ヶ谷イズミルさんに行く前に、同じ阿佐ヶ谷北口にあるロシア雑貨店パルクさんへ。じつに10年以上ぶりの訪問。変わらぬお店のたたずまい。


店内には懐かしのチェブラーシカがいっぱい。
ほっこりする雰囲気は変わっていませんね。


可愛いブタさんやチェブの置物。アルハンゲリスクの模様も素敵。


これは懐かしい!ソ連時代のバッジ。うちにもたんとあります!


CCCPと書かれたTシャツやマトリョーシカちゃんエプロンも健在。


宇宙大国時代を彷彿させる宇宙飛行士の置物も。


伝統工芸ベレスタの小物入れ。


色使いが素敵なブルガリアの食器類。


ソ連ぽい絵柄の可愛いノート類。

一見すると変わっていないのに、何かが違うような…。以前はユニークというか、クスっと笑っちゃうようなチープさが光るグッズがちらほらとあり、それがロシアらしさのひとつだったのですが、全体的に洗練された印象に。ソ連テイストのものでさえ、すっかりオシャレになりました。
あれこれ迷って、この日は動物柄のノートと猫ちゃんのポストカードを購入。パルクさんお邪魔しました。またうかがいます!
(2024年4月2日訪問)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿佐ヶ谷のトルコ料理イズミル

2024-05-06 | 食とレシピ

前々から行きたかった阿佐ヶ谷のトルコ料理店イズミルへ。
…とここまで書いてほっちらけ、早1カ月以上たってしまったよ~。
以下、駆け足メモ。


細長い店内にカウンターと4人掛けテーブルが一列に並び、一番奥(写真では手前)に6人掛けテーブルという配置。9人で会食だったので、5人と4人に分かれて着席。大人数での会食にはちょっと向かないかも。


カウンターのアラベスクなタイルが素敵です。

実は予約時にコースを薦められて断ったのだが、当日の昼間、急にお店からコースじゃないならメニューを先に決めてほしいと電話あり。人数が多いとオーダーしてから調理時間がかかるので…とシェフのトルコ女性。確かにそれはお察しいたします。幸いまだ家にいたので、即パソコンでメニューを開いてその場でチョイス。それが下の料理の数々です。


まずはメゼ(前菜)の盛り合わせ。これはもう最初から決めてました。


地中海サラダはお店のおススメ。


エッキメキ!焼きたておいしい~!持ち帰りた~い!


ほうれん草のピデ(ピザ)。とにかく小麦粉系はおいしい!


スパークリング・ワインで乾杯したあとはトルコビール。口当たりよく、これもうまし。このあと途中からトルコワインにシフトし、デキャンタを3人であっというまに飲んでしまった。ワインは写真撮り忘れ。


鶏肉のケバブ。このあたりまでは快調に飛ばす。


白身魚のバルック・ソテ。料理はどれも各テーブル1皿、つまり2皿ずつ頼んだのだが、当然ながら5人組より4人組のほうが1人あたりの量が多くなり、そろそろおなかがきつくなる。


最後に名物のドネルケバブが出る頃にはもうおなかいっぱいに。
やっぱり一品多かったかなー。


しめにトルコ式の紅茶を頼む人あり…。


デザートにバクラヴァを食べる人あり…。
当方は最後にまた赤ワインをグラスでちびりちびり。


お会計を頼んだら、こんな可愛いお皿に明細がのってきた。
1人約5000円。上々です。


イズミルさん、ごちそうさま。次回は少人数でお邪魔し、小麦粉系を中心にゆっくり攻めさせていただきます!
(2024年4月2日訪問)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする