サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ロシア語講座@帯広 調整中

2017-05-27 | ロシアなお知らせ
毎春恒例の日本ユーラシア協会帯広支部のロシア語講座。
例年はそろそろ入門編が始まっている時期ですが、
本2017年度は講師の方のご都合により、ただいま調整中です。
詳細が決まりましたらお知らせいたしますので
もう少々お待ちくださいませ!

なお、本年秋にはロシアのピアニスト
パーヴェル・ネルセシアンの全国リサイタルの一環として
帯広公演決定!

2017年10月19日(木)夜
帯広駅前・とかちプラザレインボーホール

こちらも詳細が決まりしだいお伝えいたします。
どうぞお楽しみに!

札内川、台風の爪あと

2017-05-23 | 『勝手に帯広通信』
久々に札内川まで早朝ウォーキング。

一見すると、のどかな河川敷の光景ですが…。

パークゴルフ場のホール跡。

土がえぐれているのは、昨年の台風10号の爪あと。

そして異様さを醸し出すのが、この立ち木群。

赤茶に変色して、何の木かもわからなくなっている。
枯れてカラカラに乾燥し、触るとボロボロと葉が落ちる。
しかもどの木も、激流に押し流された方向に傾いたまま
けなげに踏んばって生えている。

パークゴルフ場が再開されるのはいつのことか。
何しろ広大な河川敷、何からどう手をつけていいか
お役所も頭を抱えていることだろう。

でも、小さな希望の芽が…。

よく見るとちゃんと若葉が生えている! 自然は強い。

ガーデンシーズン到来

2017-05-21 | 『勝手に帯広通信』
ようやく夏日。自転車で少し離れたところにあるホームセンターへ。

この時期はどこのホームセンターも花苗づくし。

野菜苗も充実してます。

これまではすぐ近くの苗屋さんで購入していたのですが、
残念ながら閉店してしまったため、あちこちを物色中。

お目当ては小玉スイカの苗。3株購入。


天気がいいのでお客さんで賑わっていました。


すでに畑の植え付けや種まきはほぼ終えたので
あとはスイカを植えて、諸々管理するだけ。
それに、買うまでもなく自生しているものもあり…。

こちら、あちこちに生えまくっているミツバ。


フキノトウのあとにはフキがわしわし。


イチゴも毎年生えてくる。


早くも収穫。ミツバとイタリアンパセリ。

イタリアンパセリは昨年まいた種から育ったものが
冬越しして数株生き残り、すでに食べごろ。
毎日食しております。

こちらは間引きしたホウレンソウ。

これでおひたし一食分。

昨日の帯広は今年初の30度越え。
といっても湿度が低いので汗ばむほどではなく
ひたすら日差しが強いだけですが。
そして本日は気温20度。
相変わらず気温差に振りまわされております。

振れ幅20度

2017-05-16 | 『勝手に帯広通信』

先週、5月10日は格好の乗馬日和。郊外では帯広から1週間遅れて桜が開花し
こんなに天気がよかったのですが…。

一転して現在は雨続き。25度越えした日もあったのに、また10度以下に逆戻り。
一気に20度近く気温が上がり下がりするので、暖房もまだしまえない。

なのに、おかしなことに札幌市の職員が、節電を呼びかけるために
「毎年恒例のクールビズ」を始めたそうな。
まだうすら寒いのに、なぜわざわざ半袖を着る必要があるんだろう。
真冬に厚着して暖房費を節約するというならわかるけど
真夏でもクーラーなんかほとんどいらない北海道で、
何を節電するつもりなのかよくわからない。
全国レベルに無理やり合わせる必要ないのに
北海道ではこの手の不可思議によく出くわします。

天気予報では、今週末は再び25度越えの夏日だそう。
「夏日」とは最高気温25度以上の日のこと、というのは
実は北海道に来て初めて知ったこと。
東京では当たり前の気温なので意識したこともなかったけれど
こちらの天気予報では「夏日」を連呼する声をよく耳にする。
「週末は夏日になるので、熱中症に気をつけましょう」
「また夏日に逆戻りして、汗ばむ陽気となります」などなど。

25度でも、長い冬を越えてきた道民にとっては待ちかねた夏。
これでスコーンと空が晴れ渡ってくれたなら!


山菜の季節。
道の駅うりまくで
購入したタラの芽。

今年も畑開き

2017-05-09 | 『勝手に帯広通信』
陽気のよくなったゴールデンウィーク中にようやく春起こし。
石灰を入れ、ばん馬の堆肥を入れ、着々と作業進行。

キュウリ、トマト、シソの苗を植え、風よけをセット。
早生のトウモロコシ、スナップエンドウ、カモミール、バジル、フェンネル、
青菜の種をまいたところで、本日の作業は打ち止め。

町のあちこちで、ほっかむりとアームカバーで完全防備した
ファーマー・ルックの家庭菜園家を見かける季節となりました。
北国の紫外線はじつに凶暴なので、部屋着と変わらぬ格好で
日差しの中で作業しようものなら、10分もしないうちに
頭がクラクラして立っていられなくなるほど。
東京の真夏の炎天下とは、まったく異質のクラクラ感。
全身に太陽からダイレクトにビームが突き刺さってきて、
移動するとそのビームがどこまでも追っかけてくるような感覚。

ようやく学習して、ハイネックとウインドブレーカーで
作業したところ、1時間立ち続けていても平気だったー!
単に長袖なだけじゃ太刀打ちできない紫外線、恐るべし。
普通に町を歩く人も手袋やアームカバーをしておられるのも道理。

一足先に種まきしたカブやホウレンソウはすでに発芽。


GWに一気に咲き揃ってしまったチューリップ。
  

このところ風が強く、気温も低めなので、
残りの作業はもうちょっと先になりそう。
このあと枝豆、モロッコインゲン、ホワイトコーン、
そして今年もスイカに挑戦予定。
例年植えていたズッキーニは、あまりにも場所をとるうえ
受粉に手がかかるので、今年は却下予定。
毎朝見回りして、雌雄の花が同時に咲くタイミングを見つつ
手で受粉させないとならないのが常。
全国的な傾向なのだろうけれど、ミツバチが来ないのです。
おーい、ハチ君どこ行ったー。

エゾヤマザクラのお花見

2017-05-08 | 『勝手に帯広通信』
音更のすずらん公園から遠く日高山脈を望む。


帯広では5月1日に桜の開花宣言。翌日にはもう満開。
ちょっと盛りを過ぎた5月5日、今年二度目のお花見へ。

こちらエゾヤマザクラ。

先月東京で見たソメイヨシノとは明らかに違います。
濃いピンクの花色と赤っぽくてギザギザが深く入った葉。
さくらもちを連想させるなんともおいしそうな色合い。

北海道のお花見といえば…。

ジンギスカンという名のバーベキュー!
あちこちで煙が立ってましたが、この日は皆さんおとなしめ。

とにかく道民は焼き肉が大好き。
スーパーの精肉売り場に並ぶのも、焼き肉用の肉が圧倒的に多い。
短い春夏に、ここぞとばかりに屋外で肉を焼くのはロシアも同じ。
ロシアでは「シャシリク」といってオリジナルは羊肉ですが、
豚でも牛でも鶏でもOK。時には川魚を焼くことも。

桜と白樺が入り乱れる光景も北国ならでは。


ヒヨちゃんのさえずりも一段と高らかに。

このほかアカゲラ、シジュウカラ、センダイムシクイも。
人が多かったせいか、見かけたエゾリスは1匹のみ。

近くの八幡神社境内でも桜が満開。

エゾヤマザクラは葉が色づくのが早いので、
あっというまに花より葉が目立つようになります。
桜が終われば一気に夏へ…と言いたいところですが、
気温が上がったり下がったりの繰り返し。
まだまだ防寒具はしまえません。
といっても地元の皆さんはすでに半袖姿ですが…。