サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

「ハッケン!リクナビ派遣」でダーチャ紹介

2018-03-19 | ダーチャ便り
いよいよダーチャシーズンが始まる春到来!
この度「ハッケン!リクナビ派遣」というコラムサイトで
ダーチャのことを書かせていただきました。
ただいま公開中ですので、お読みいただければ幸いです。




ハッケン!リクナビ派遣
ロシア流別荘生活「週末ダーチャ」は新しいリフレッシュ法


これまでは、ロシア本国でのダーチャ暮らしについて
原稿依頼をいただくことが多かったのですが、
今回のテーマはズバリ「日本で週末ダーチャ暮らし」。
ここ日本ならではの二地域居住推進政策も含めて、
なるだけ実用的な情報を盛り込んでみました。

「ハッケン!リクナビ派遣」は、主に派遣社員のための
お役立ちコラム記事が中心ですが、仕事形態にかかわらず
働く人なら知っておきたい情報やアイデア、息抜き術など注目記事多数。
ほかにも、女性ジャーナリストが見たシリア情勢から
アジアのオフィスランチ比較まで、硬軟の興味深い記事が満載です!
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残暑お見舞い申し上げます

2012-08-10 | ダーチャ便り
今年は春から単行本の編集をしていてずっとバタバタ。
ふと気づけばもう立秋もすぎ、残暑お見舞いの季節です。

恒例のダーチャツアーにも今年は参加できず。
ハバロフスクのダーチニクの皆さんは、どうしているでしょう。
きっと畑でとれた野菜の瓶詰めづくりに精を出している頃。

……というわけで、画像は懐かしのダーチャの瓶詰め。
ただいまつくっている単行本にも、このレシピが出てきます。
本日無事校了!
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ダーチャツアーの必需品

2009-06-12 | ダーチャ便り
「ダーチャツアーには何を持っていったらいいでしょう?」
というお問い合わせをいただいたので、ここでちょっとまとめておこう。

●服装
夏のロシアは昼間は日差しが強く、朝晩は冷え込みます。特にダーチャのある郊外は寒暖差が激しくて、朝はうすら寒いほど。昼間はTシャツ一枚でOKですが、長袖シャツや軽い上着もお忘れなく。小さくしまいこめるカーディガンやパーカがおススメ。日中の日焼け防止にもなります。
(ちなみにロシア人は超薄着。ビキニでダーチャ歩いてます!)

●懐中電灯
一般にダーチャのトイレは屋外にあります。いわゆる「ぽっとんトイレ」もしくは「バケツトイレ」。トイレ小屋のドアを閉めると昼でも真っ暗。ましてや夜は、暗闇のなかをトイレ小屋まで歩いていくことになります。なので懐中電灯は必需品! 停電時にも役立ちます。(なんと過去3回中2回、ダーチャ村まるごと停電。ワイルドです)

●蚊よけグッズ
草むらや川辺には蚊やブヨが発生すること多し。ロシアの蚊ときたら相当に強力で、刺すというより「噛み」ます。なので蚊取り線香、携帯蚊よけ、蚊よけローションなどが必要。…といっても年によって蚊の発生状況が全然違うのであまり恐がらないでください!

●あると便利なもの
川で泳ぎたい人は水着、畑仕事をしたい人は軍手を。ロシア式サウナ「バーニャ」を体験したい人(特に女性)はかさばらない薄手のバスタオルを持参するといいでしょう。重宝するのはビーチサンダルです。履きなれたスニーカーなどを履いてくる方が多いと思いますが、ダーチャの家からちょっと庭先に出る、トイレやバーニャに行く、というときに、軽くつっかけるものがあると便利です。

●ペットボトルの飲料水
飲料水は各家庭のダーチャで用意してくれますが、マイボトルを1本持っていると何かと心強いもの。ダーチャにも簡易洗面所はありますが、使いたいときにいつも気軽に使える場所にあるとは限りません(屋外にあったり、ほかの人が寝てる部屋にあったり)。なのでマイボトルがあると、飲むのはもちろん、ちょっと手をふいたり、口をゆすいだり、コンタクトレンズの取り扱い時など、いろいろ使えます。

ダーチャツアーでは、いつもダーチャに移動する前にホテル売店かスーパーで飲み物を調達していきます。最終日には空港への道中、日本人墓地に立ち寄りますが、ここでもお墓を清めるのに残ったお水が役立ちます。

*この夏のハバロフスク・ダーチャツアーについては
こちらのコース③をご参照ください。
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ダーチニキからメールあり

2006-09-01 | ダーチャ便り
ダーチャの旅は「うるるん」に似ている。
泊めていただいて、手料理を食べたり、畑仕事を手伝ったり。
で、家族同然に打ち解けたころ、別れのときがやってくる。

「また来てね!忘れないでね!じゃあね!じゃあね!」
バスに乗り込んだ私たちに、大きく何度も手を振るカーチャさん。
さようなら~! いつもながら感極まる瞬間――。

だけど……。今は現代。そしてダーチャ住民とて都市生活者。
バスの発車直前にカーチャさんがくれた紙きれには、
走り書きの住所とともにメルアドが書かれてた。
帰国後、お礼メールを送ると30分後にお返事が……。

「こんにちは!メールありがとう。嬉しいです!
私たちの街やダーチャで過ごしたことを忘れないでね。
また遊びにきてください。ごきげんよう!」

うーんと……。
速攻連絡がとれるのはいいんだけど、便利すぎるのもどーよ?
読めない手書き文字の住所を判読して、エアメールを送り、
いつ届くともしれない返事を待ってた頃が懐かしい!
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アコーディオンのある風景

2006-03-18 | ダーチャ便り
ヤラセのような写真ですが、見たまんまにシャッター切っただけ。
ウラジオストクのダーチャに泊まったとき、
余興でロシア民謡の伴奏しにやってきたおじさんが
なにげに置いたアコーディオン。
窓の向こうは森。光がとってもきれいだった。
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マヨラーのボルシチ

2005-11-16 | ダーチャ便り
ボルシチの季節である。
ウラジオストクのダーチャで食べたボルシチは、
せん切り野菜がたっぷり入ったあっさり系。
あったかくておいしそう。いただきまーす!
とそのとき……。

「今はこれにマヨネーズをかけるのが流行ってるのよ」
ぶっといマヨネーズのチューブを思いきりひねり、
各人の皿にドバドバとマヨをかけていくイリーナさん。

ええっ!や、やめてぇっ!!
ボルシチにはスメタナ(サワークリーム)でしょ!!
「ニムノーガ(少し)!」を連発するが
ロシア人のニムノーガはムノーガ(たくさん)である。
スメタナだときれいなピンクになるところが
マヨ入りはどんより黄色く濁ってしまう。
おいしくないとは言わないが、なんかビミョー。

恐るべし。ロシアにもマヨラーが増殖していたとは!
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松ぼっくり拾い

2005-11-04 | ダーチャ便り
ギンナン拾いをしてみようと思ったのは、
ウラジオストクのダーチャ近隣のタイガで
「松ぼっくり拾い」なるものを経験したからだ。

出発前、ロシア旅行社のFさんとの会話。
「今の季節ではキノコ狩りはもう終わっているので、
松ぼっくり拾いをしていただきます」
はぁ?松ぼっくりなんか拾ってどうするんですかぁ?
「ええと、子どもとかが松ぼっくりを使って
工作したりするわけです」
あのぉ……。われわれオトナなんですけど、
それって楽しいのかなー。

そして現地で。タイガの森の中に目ざとく一本の松の木を
見つけたジェーニャさんが、案の定、松ぼっくりを拾おうという。
崖のような斜面を這いつくばってのぼると、
巨大な松ぼっくりがいくつも転がっていた。
見つけると、それなりに嬉しくはある。が、
いい年をしたオトナのわれわれは、楽しいふりをしつつも、
この行為の意味に一抹の疑問を抱いておったのだった。
はたしてこのあと、工作をさせられるのだろうか???

そして夜。工作の時間はついに訪れなかった。
思い余って、それをどうするのかと尋ねてみると、
ジェーニャさんはやにわにナイフを取り出し、
松ぼっくりの尖ったかさをそいでいく。
そして全長10cm以上もある大きな松ぼっくりを、
まるでぞうきんをしぼるかのように、
両手を逆方向にひねって力をこめた。

すると!なかからバラバラと茶色い実が
落ちてきた。わーい!なんだか面白ーい!
それをかじってみろと促され、歯をあててみる。
ガリッ。硬い。パリンと割れた殻のなかから現れたのは、
なんと中華素材で見慣れた白い松の実ではないか!

「ああっ!そ、そういうことだったの!?」
「松の実って松ぼっくりのなかに入ってたんだー!」
言われてみればそうなんだけど、この瞬間まで
松ぼっくりと松の実がまるで結びついていなかった。
過剰に興奮するわれわれの無知ぶりは、
ロシア人をえらく驚かせたらしい。
「この人たち、こんなことも知らなかったのよ!」と
ジェーニャさんの奥さんが近所の皆さんにいう声が
聞こえてしまった。

*ちなみに、日本の松は種類が違うので、
ひねっても「松の実」は出てきません。念のため。
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ピロシキをつくる

2005-10-21 | ダーチャ便り
ダーチャの女主人に教わって、ピロシキづくりに挑戦。
日本でピロシキというと揚げものを連想するけれど、
今回つくったのは、オーブンで焼くパイふうのピロシキだ。

具はマッシュドポテトとキャベツのあえもの。
これを三角形にのばした厚めの生地にのせ、半分に折る。
へりをつぶしてくっつけたら、今度は逆方向に
ひねりながら縄模様をつけていく。
こうすると具が飛び出さないし、見た目も可愛い!

……となるはずなんですが。
ひねってるつもりなのに、日本人がやると
どうしても巨大なギョウザになってしまう。
かくして珍妙なピロシキが大量にできあがったが、
食べてしまえば皆同じ。フクースナ!でした。

追記・10月10日と14日に画像アップしました。
たいした写真じゃありませんが……。
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ウラジオの太郎と花子

2005-10-20 | ダーチャ便り
ウラジオストクのダーチャに着いた瞬間、
玄関の階段に重なるようにして寝てる2匹のちびすけ発見。
きゃー!いぬ~!!サバチカ~!
生後2ヵ月、可愛い盛り!
母犬はサーカスの花形犬なのだという。

基本的にこのコたちは外で飼われていて、ごはんは残飯。
ダーチャ暮らしの生ごみ処理にも貢献してるってわけだ。
男の子と女の子で、名前はない。
「まだ小さいからつけてないのよ」と女主人。
なんで小さいことが名前をつけない理由になるんだろう?
犬格が形成されてからつけるのか?
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バーニャ!バーニャ!

2005-10-18 | ダーチャ便り
ダーチャの夜は、バーニャ(ロシアふうサウナ)に限る。
ウラジオストクで泊めてもらったダーチャは水道完備。
写真は洗い場。ここでサウナでかいた汗を流し落とします。
水はそのまま床の木の隙間から下に流れていくのだが、
排水はどうなっているんだろう??

左下に置かれた樫の葉で、ぱしぱしと体をたたきます。
大きな洗面器の色がとにかく可愛い!
残念ながらサウナ内部の写真は、湯気がもくもくで
心霊写真のようになってしまいました。
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ビン詰め壮観なり

2005-10-17 | ダーチャ便り
ウラジオストクのダーチャ地下倉庫。
ダイニングキッチンの床下に、人が立てるほどに
深くて広い収納スペースが設けられていた。

トマトやキュウリの塩漬け、キャベツの酢漬け、
果物のコンポートなどなど
ズラリと並ぶビン詰めは全400個!

「でも、たくさんつくっても、娘や息子が
持っていっちゃうのよ」とおばあちゃん。
そう語りながらも嬉しそうだった。
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本場ダーチャの畑

2005-05-23 | ダーチャ便り
モスクワ郊外、ゲーナさんのダーチャの畑。

本場はやっぱり違うんである。
スケールが違うのはしょうがないとしても、
まなじり決して「畑やってますっ!」っていう感じじゃ
全然なくて、「ただの趣味」と称して
さらりとここまでやっちゃうところがスゴイ。

いいなぁ、ダーチャ。

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ダーチャの食卓

2005-04-28 | ダーチャ便り
泊めていただいたモスクワ郊外のダーチャで
まっ先に目に飛び込んできたのがこの光景。

なんだろう、この可愛さ!色あいの素敵さ!
果物や野菜までもがインテリアの一部みたいで、
レースのカーテン越しにさしこむ光がまたきれい!

夢中でばしゃばしゃと写真を撮りまくってしまった。
これは2階にあがる階段の上から撮ったもの。

しかし今考えると、そうとうに失礼だ。
Oさんと二人、挨拶もそこそこに
放たれたカメラ小僧のように部屋に突進し、
感嘆の声(しかも意味不明の日本語)をあげながら
右から左から上から下からシャッターきりまくり。

それほど感動的だったということですが、
にしてもイリーナさん、ごめんなさい。
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ダーチャの空とクレマチス

2005-04-24 | ダーチャ便り
モスクワ郊外セルゲイさんのダーチャの庭。
一番空の色がいい時間帯に訪ねたので、
この家で撮った写真はみんな上がりがよかった。

ロシアで写真を撮るとき、空の色は重要!
とにかく空が広いので、空色が変わると景色全体の表情が
まったく変わってしまうのだ。

ロシアでUFOの目撃例が多いのは、
UFOが頻繁に飛来するからというよりも
視界全体に空が広がってるのと、
それをまたぼーっと見てる人が多いからじゃないでしょか。
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ダーチャの庭で

2005-04-18 | ダーチャ便り
モスクワ郊外の高級ダーチャでご馳走になった
ロシア式チャイとベリーとりどり。

どこのダーチャでも、ベリーを盛ったお皿が
あたりまえのように食卓の上に置かれていて、
色鮮やかで可愛かった。

夏のビタミン源として、おやつがわりに
ベリーをむしゃむしゃもりもり食べるのがロシア流。
いいなー、このなにげない贅沢!
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