サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

『勝手に帯広通信』 第14号 雪解け

2014-04-10 | 『勝手に帯広通信』
雪解けて、いつのまにかフキノトウが路傍に。


福寿草もちらほらと咲き始める。

が、周辺の景色に違和感が…。

雪が解けたら当然のように春景色になるものだと思ってた。
なのに、雪の下から現れたのは、晩秋の光景そっくりそのまま!

          
          秋が解凍されました~、といった感。
          北国の春って、こういうものだったの!?

4月に入っても雪がちらつき、朝はまだ零下。
いまだに冬服着たきりすずめ。それでも着実に春はきてます。

こちら帯広神社では、頭上高くから妙な声が。


なんと巨大なアオサギが巣づくり真っ最中。


帯広川の方向から、巣材をくわえて飛んできては
また大きな羽根をはばたかせて飛び去っていく。


こんなにいると、けっこうコワい!


こちらもコワい。ガオガオと変な声を出しながら
エサにむしゃぶりつくエゾリス。

冬毛のフコフコ感がうすらいで、鋭利なラインなってきた。
それともこの子がこういう顔なの!?

春になったら、こんなコも出てきた。

おお、久々に見る猫!
なんと、こちらに越してきてよその猫をさわったのは初めて。
何しろ外猫よりエゾリスと遭遇する確率のほうが高いのだから。

一方、春になったら、去っていくものもいる。
白鳥の連隊が、晩秋にやってきたときと同じように
ペーコペーコと鳴きながら飛んでった。
シベリアまで道中ご無事で!

おまけ。こちらは1年中いるアカゲラとヒヨドリ。

アカゲラは、俗にいうキツツキのこと。
ドロロロロロ…と工事中みたいな大きな音が聞こえたら、
それはアカゲラが木をつついてる音。なのですぐに発見できる。
写真を撮っていたら、たまたまヒヨドリがフレームイン。