サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

「銀座大ロシアまつり」おまけ

2009-07-31 | ロシア系イベント
もう1ヵ月以上たってしまいましたが、遅ればせながら…。
盛況のうちに幕を閉じた「銀座大ロシアまつり」おまけ画像その1。
オープニングセレモニーで配布されたチェブワッペンがこれだ!
なくさないようにと、手持ちのクリアファイルに貼りつけておいたら
とれなくなっちゃいました。なのでこのまま永久保存。

     

ついでながらウスペンスキーさんのトークショーで面白かったお話。
モスクワの幼稚園に併設された「チェブラーシカ博物館」の前には
電話局に頼んで特別に設置してもらった電話ボックスがあり、
子供たちが電話をかけると録音されたチェブの声が聞けるのだそう。
この声を担当したのが、ウスペンスキーさんの奥さま。
トークショーに同席していた奥さまが、その場で
「ぼく、チェブラーシカ…」と再現してくださると、
ベテランの通訳さんがすかさずチェブになりきった声で日本語に…。
この機転のきいたユーモラスな通訳には思わず爆笑!
さらにウスペンスキーさんが
「妻は博物館の館長をしているんですよ」と紹介すると
「ま、私が館長だなんてことはどうでもいいのよ。
それよりチェブ博物館ができたことのほうが大事でしょ!」
と、これまた奥さまの口調を再現しての巧みな通訳。
その場の雰囲気まで変えてしまう通訳さんの技量に
感心させられることしきりでした。

同じくオープニングのおまけミニ画像その2。
公演のため来日していた指揮者スピヴァコフさんが会場に。
ただならぬオーラを放つスーツ姿のジェントルマン。

  おじさま、すてき~!
Comments (2)
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夏の収穫

2009-07-26 | ダーチャごっこ
夏の収穫1食分。ミニトマト、ミニ人参、パセリ、のびすぎたチコリ、
そしてそしていつのまにか実っていた巨大キュウリ!
いくつも種をまいたのにひとつしか芽が出なかったので
受粉は無理かと思ってた。
なのにある日、ゴロンと土の上に横たわる姿をいきなり発見。
まったくのノーマーク。成長過程を見そびれた。
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収穫間近

2009-07-19 | ダーチャごっこ
夏本番。ミニトマト色づく。試しに一粒食べてみたら、
皮はしっかり固く、中身は濃厚。なかなかの出来。
そういえば今年は尻ぐされ病とも無縁だった。
天候が悪かったわりには、そこそこの収穫が望めそう。

まだ青いのもたくさん。マスカットみたい!


例年ゴーヤで日よけをつくるのだけど
今年はゴーヤの種が一個しか発芽しなかったので
アサガオの日よけづくりに作戦変更。
ネットを張ったらわしわしとのぼり始めました。
ついでにほかの花苗も購入。久々に花もいいもの。
最近ハチがあまりこないので、虫寄せも兼ねて。

 
宿根アサガオ3色    メランポジウム
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S・プロコフィエフ

2009-07-16 | プロコ日記裏話
ようやく『プロコフィエフ短編集』の念校を戻す。
初校が出てからもう4ヵ月。あー、やっとこれで一段落だ~。

最後の最後まで、ロシア人のS先生が「気になります!」と
クレームをつけていたのがタイトルの名前の表記。
「なぜプロコフィエフに“セルゲイ”をつけないの? 
せめて“S”くらい、つけるべきです!」
さすがにプロフィール紹介ではフルネームを表記するけれども、
プロコフィエフと名のつく著名人は一人しかいないのだから
いちいち「セルゲイ・プロコフィエフ」とは書かないのが日本の常だ。
念のため、家にある本をひっくり返してみると、
『カラマーゾフの兄弟』の著者名は「ドストエフスキー」、
『スペードの女王』の著者名は「プーシキン」、としか書いてない。
ほーらね! 日本ではそうなんです!
…が、いざその理由を説明しようとするとハタと立ち止まってしまう。
「でもアベ・コウボウはアベ・コウボウでしょっ!」
確かに日本文学が世界に紹介される時に、苗字だけでは済まない。
でも日本では、ドストエフスキーの名前がフョードルで、
プーシキンの名前がアレクサンドルだなんて、知ってる人は稀である。

作家にしても音楽家にしても、いやさロシア人のみならず
外国人の名前は常に苗字だけ覚えればいいことになっている。
歴史の教科書でもそうだった。ヒトラー、チャーチル、スターリン。
日本名や中国名、即ち漢字の名前だとフルネームを要求されるのに
カタカナ名は苗字だけでいいのである。
そう思うとなんかヘンだ。いつからそうだったんだろう??
確かに一人の人しか思い浮かばない特徴的な名前が多いし、
カタカナだとスペースをとる、という物理的事情もある。
けど、人の名前を苗字だけで表すのはずいぶんに乱暴な気がしてきた。
ひょっとして、これは学習の効率化の弊害なんだろうか??

……といった具合に、ロシア人のS先生と本づくりを進める過程で
「え?」と困惑したり、「ううむ」と考えさせられること多々あり。
さまざまな発見のあった貴重な体験でありました。
とまれ、『プロコフィエフ短編集』(群像社ライブラリー22)は
群像社の8月の新刊としてお目見えする予定です!

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ダーチャツアー2009

2009-07-13 | ロシアコラム
今年もダーチャツアー、催行決定!(*募集は終了いたしました)
NEW 途中2回、お買物の時間も捻出しました!

*昨年のツアーの様子はこちらをご覧ください。

大河アムール大自然とふれあいの旅
~ホテル&ダーチャステイプラン
日程:2009年8月14日(金)~17日(月)
料金:178.000円(全食事つき)

8/14(金)16:40新潟発
       20:50ハバロフスク着 ホテル泊
8/15(土)朝食後、希望者はダーチャ協会訪問
       スーパーで買出し後、ダーチャ村へ
       終日ダーチャで過ごします ダーチャ泊
8/16(日)ダーチャにて朝食
       日中子供サマーキャンプへ(昼食)
       夕刻アムール河ミニクルーズ(民族アンサンブルつき)
       ダーチャにて夕食 ダーチャ泊
8/17(月)朝ダーチャ村出発、ホテルへ
       荷物を置いて、速攻ショッピング!
       昼、空港へ
       途中、日本人墓地参拝
       15:00ハバロフスク発
       15:10新潟空港着後、解散

問合わせ先:㈱ユーラスツアーズ
(日本ユーラシア協会「ふれあいの旅事務局」)
Tel:03-5562-3381
E-mail:tokyo@euras.co.jp
*詳細はこちらのコース③をご覧ください。
*本ツアーは日本ユーラシア協会の主催のため、ツアー参加者の皆様に協会への入会をお願いしています。会員には各種情報誌の配布、イベントの優待・割引などの特典があります。

  
左からダーチャの家、家庭料理、アムールの支流
天気がよければ泳げます!
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