サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

収穫真っ盛り

2014-08-23 | ダーチャごっこ

続々と収穫。トマト、モロッコインゲン、赤カブは畑で。
リーフレタスはベランダのプランターで。

   
スイカは小ぶりながら計5個収穫。
甘味はあまりないけれど、いっぱしのみずみずしさ!
日々是、自家製野菜をありがたく食べまくる。


大方の作物は収穫期を迎え、
残るはズッキーニとピーナツ。
ズッキーニは順調に巨大化しているが、
ピーナツは早くに移植したわりには
寒暖差と天候不順のせいか生育が遅い。
やっぱり関東の気候でないとだめかなー。

さて、個人宅にはなかなかカメラを向けられないので
「勝手に菜園」のようすをつぶさにお伝えできずにいたが、
許可をいただいてKさん宅を撮らせていただいた。


ロシアのダーチャじゃありません!
帯広市内では普通に見られる庭の光景。
といっても写真に写っているKさん宅の庭ではなく
お隣に住む大家さんのお庭。
垣根がなく地続きなので、Kさんはまるでわが庭のように
緑を楽しみ、おすそ分けにもあやかっているんだそう。


トウモロコシやインゲンがわしわし。
ほかにトマト、キュウリ、キャベツ、
来年用のアスパラなども。

町を歩くと、あちこちで菜園の手入れをする人を見かけるし、
とれすぎた野菜を配ったりもらったり、保存食にしたり…。
ここではダーチャ的暮らしが夏の日常。
あと1ヵ月もしたら畑じまいの季節になり、
やがて庭は枯葉と雪に覆われてしまうかと思うと寂しい限り!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日ロシアカフェ≪スバボーダ≫復活!

2014-08-14 | ロシア系イベント


一日ロシアカフェ≪スバボーダ≫第4弾
ロシアのおいしい料理を食べながら ♪

日時:2014年10月12日(日)
   open 11:30 start 12:00(~3時間程)
場所:ア・ポワン(東西線「神楽坂」駅徒歩2分)
参加費:4,000円

ロシアの食と文化にふれあう
年に1度のスペシャルイベント≪スバボーダ≫が、
しばしの沈黙を破ってこの秋帰ってきます!

今回はユーラシア料理の第一人者、荻野恭子先生のトークと
ロシア民族音楽&舞踏アンサンブル「ガルモーシュカ」の
メンバーによるロシア民謡ミニライブを開催。
お食事はもちろん、荻野先生のレシピによる本格派ロシア料理です。
限定35名、一日限りのロシアカフェ、お見逃しなく!

前売りチケットのお問い合わせはこちら
ロシア雑貨店マリンカ
ロシア雑貨店パルク
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トモチャンカラフル

2014-08-12 | 勝手にばん馬メモ
第2障害、仕掛けました!トモチャンカラフル。


一番に駆け下って、そのままノンストップ。


ワンツーフィニッシュを決めたのは、ともに女の子!


メモしておかないとすぐに忘れてしまうので、
ばんえい競馬のつれづれを書いておこう。

先日、競馬場の近くに用事があって、ちょうどばんえい開催日だったので
休憩所がわりに立ち寄って生ビールを一杯。
ちょうど第1レースが終わったところで、パドックでは
次のレースの出場馬たちがお披露目歩きの真っ最中。
そのとき耳に入ったのが「トモチャンカラフル」という可愛らしい名前。
見れば、たてがみの黒いお下げが目をひく小柄なばん馬が…。

わあ可愛い!ちいさいねぇ。
ほかの馬に比べたら子どもみたい!
…などと微笑ましく見ていたら、なんと勝馬投票では一番人気。
え、そうなのぉ??と半信半疑でいたのだけれど
はたしてトモチャン、大きな男子たちを引き離してぶっちぎり~!
二位入賞のツルマキイチバンも小柄な牝馬ながら二番人気だったし、
目利きの皆さんの予想的中率はすごいもんだ。

とにかくこれで覚えました。
小粒でもぴりりと辛い、トモチャンカラフル只今4歳。

(平成26年8月4日第2競走)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『勝手に帯広通信』第18号 ガーデンの季節

2014-08-08 | 『勝手に帯広通信』
駅前の温度計が…。まさかの35度。

       ちなみに右は半年前。零下20度。気温差55度!

尋常ならざる暑さが続いていたこの数日間、
北海道なのに沖縄以来の日焼け!北海道なのに熱帯夜!
室内の気温は30度を下回ることがなく、湿度も初の70%越え。
クーラーなどというものは、まだ一部の家庭にしかないらしく、
いま住んでいるところも暖房器具のみ。
でも、これぞ夏!夏はやっぱり暑くなくちゃ!

そして夏の十勝は花づくし!
  
 
電柱や街路樹のまわりの植え込みにまで思い思いの花が植えられ、
春から夏へ、季節の花が切れ目なく咲き継いでいく。

町なかの民家の庭も花づくし。
こちらの家にはへいや垣根がないので、通りからも庭の草花が見え、
まるで町の景色の一部のよう。
そんな個人のガーデンを期間限定で公開するオープンガーデンが、
夏の間、十勝各地で催されている。
そのひとつ、中札内村の「花フェスタ」(8月10日まで)に行ってみた。

中札内の道の駅で「花フェスタ」マップを調達。


道の駅で教えていただいた農家さんへ。


主に奥様おひとりでしつらえていらっしゃるという見事なお庭。
   

温室では花やハーブの苗を育て、販売も。
 

何気なく置かれた寄せ植えも絵になる素敵さ。


この近くには同じく「花フェスタ」に参加している
エゾリス君の宿カンタベリーさんが。

こちらはがらりと趣の異なるワイルドフラワーの園。


木立のなかにコテージが点在。カフェもあります。
このあたり一帯は昔の軽井沢のような瀟洒な雰囲気。

そしてもう一か所、中札内農村休暇村フェーリエンドルフさんの
宿根草や野菜のガーデンを見学させていただく。







花と野菜とハーブのエディブルガーデン!
見て美しく食べておいしい。理想です。

そしてここには動物たちも。

人なつこい看板馬のアルフレッドくん。


白いポニーのミントちゃん。


日陰でおざぶとん状態になっていた羊さん。暑いメェ~。


ここのゲストハウスに宿泊すると、放し飼いの地鶏の卵や
温室の野菜を自由に採って自炊できるのだそう。


あ、猫発見!

お昼時だったので敷地内のレストラン「ミュンヒ・ハウゼン」へ。


  
ドイツの山小屋風店内で、絶品ソーセージと自家製トマトソースのパスタ、
濃厚なカマンベールのソフトクリームなどを堪能。

帰りに再び道の駅に寄り、自動販売機でも買える地鶏の卵と
手作りジャム、そしてクルミ1袋を購入。
  
エゾリスがよく両手にもってカジカジしているのがこのオ二グルミ、
どこで売っているのかと前から気になってました。
買ったはいいけど、どうやって殻を割ろうか思案中。

ついでながら、こちらは同じく中札内にある六花の森

帯広銘菓、六花亭の包み紙に描かれた十勝の花が
四季折々の景観とともに楽しめる観光スポット。


訪ねたのは早2ヵ月前の6月上旬。にもかかわらず30度を超す猛暑で
花を愛でている余裕もなく、炎天下をほうほうのていで移動し、
涼を求めて点在する建物に飛びこむ。

六花亭の包装紙の花柄を描いた画家、坂本直行氏の作品館や
花柄包装紙館などに用いられているこれらの建物は…

なんとクロアチアから移築した古民家なのだそう。
どんな縁があるんだろう?

クロアチアのアーティストの紹介も。


こちらは隣接する六花亭のレストハウス&ショップはまなし。


  
緑を望みながら豚丼のランチセットをいただく。
ショップには、ここでしか買えない六花亭グッズがいっぱい。
花柄をあしらったクリアファイルやボールペン、付箋などなど。


壁を彩るおなじみの包装紙の花柄。

おまけ。こちらは帯広市内の六花亭レストラン。 
  
ボリュームたっぷりの抹茶ケーキ。お皿も可愛い。
お誕生日の人には特典があるので名乗り出ることをおすすめ!

ガーデンめぐりはまだまだ続きますが、今回はここまで。
それより、猛暑から一転して気温20度そこそこの気候に逆戻り!
来週は花火大会と盆踊りがあり、例年そのころにはもう
秋の気配が漂うのだとか。
学校の夏休みも短く、再来週からもう新学期なんですと!
嗚呼、信じられない夏の短さ…。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝手に菜園生活

2014-08-06 | ダーチャごっこ
初挑戦のスイカ。赤いワンポイントはテントウムシ。


  
葉物と巨大キュウリに続き、ようやくトマトが収穫期を迎える。
いよいよ夏の菜園らしくなってきた!
北の大地と相性のいい豆類は、わさわさと葉を茂らせて、ただいま開花中(左)。
ハーブは種からベランダで育て、苗を畑に移植する計画だったのだが、
屋外は寒暖差が激しいので、畑よりベランダのほうが順調に育つ。
そのかわり、香りは地植えには到底及ばないけど!

長い冬の間、北海道では野菜がとれないので、
輸送費のかかる高い本州ものに頼らざるを得なかったのだけど、
いつのまにかスーパーは道産野菜づくしに。
でも、最近とんと野菜を買っていない。
葉物やキュウリ、トマト、ナスは当分買わなくてすみそうだし、
先日は知り合いの方から自宅の庭で育てた大根、キャベツ、ニラ、
小松菜、ルッコラなどをどっさりいただいた。

そう、こちらでは、ダーチャをもつまでもなく、
庭やちょっとした空きスペースで野菜をつくるのはごく普通のこと。
トウモロコシのような大物まで庭で育てていたりする。

 

駐車場の片隅や街路樹の植え込みに至るまで、土あるところは勝手に菜園。
「空いている土地は菜園に!…ロシアと同じじゃないですか!」
と、上京の折に数年ぶりに再会したロシアダーチャ通のI氏。
まったくそのとおり!

帯広市内でさえそうなのだから、少し郊外に出ると
農家さんなのか普通の民家なのかわからないような
リキの入った菜園をあちこちで見かける。
札幌のような都会では、セカンドハウスをもつ人もいるようだが、
ここ十勝では自宅ダーチャが一般的なようだ。

ちなみに、いま野菜づくりの手伝いをしているバブシュカの菜園も
地主さんから空き地の一部をタダでお借りしている土地。
ほっちらけておくと雑草が生えるので、畑にしてもらったほうが
草むしりの手間が省けるんだそう。
つまり草むしり労働とチャラってこと!?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『勝手に帯広通信』第17号 夏の小旅行

2014-08-01 | 『勝手に帯広通信』
JRスーパーとかちで星野リゾートトマムへ。


バンコクから初来道した友人親子の夏休みに便乗し、
大奮発してリゾナーレのスイートに泊る。
2ベッドルーム、展望バブルバスとサウナつき。
これまでのお手頃バスツアーから一転、束の間のバブリー!

トマムは冬のスキーリゾートとして知られるけれど、
夏もアウトドアのアクティビティが充実。
でも1泊するだけで手持ち時間があまりないので、
バブルバスにひとつかりしたあと敷地内のプールと露天風呂へ。
そのまま夕食タイムになだれこみ!というあわただしさ。

馬にも乗りたかった!


夕食は個室イタリアン。
  

幻想的な夜の渡り廊下。


トマムは早朝の雲海が有名なのだけれど、
残念ながら翌朝は天候不良のため雲海テラスは中止。


最上階の朝食バイキングへ。

牛乳と野菜がおいしい!
ここには写ってないが、ホエー豚のしゃぶしゃぶが存外美味。
朝からしゃぶしゃぶ!?と思いきや、サラダ感覚であっさり味。

さて2日目は、北海道リゾートライナーの人気バスツアー
「トマム・富良野発 旭山動物園・富良野散策1DAY号」に参加。
ネットでチェックしたときは申込み終了になっていたが、
念のため電話で確認すると運よく空席あり。聞いてみるもんだ。
観光時間より移動時間のほうが長くかかるのが難だが、
広い北海道を効率よくめぐるには、バスが一番!

新富良野プリンスホテルの敷地内にある風のガーデンへ。

倉本聡さんの同名ドラマの世界。あいにくの小雨まじり。

クレマチスの咲く池の畔。


花のつき方がハチ巻きみたいで可愛いすぎ。


観光約1時間でハイ集合~。ここから一気に旭山動物園へ!
着いたころにはピーカンの炎天下。
一部の動物たちは暑さでぐったり。

特にネコ科のみなさんは全滅。



  
 

冬はあんなに雄々しかったオオカミも犬化。


今年生まれた子オオカミもいっぱしに同じ表情。


カバの百吉くんも水に沈んで動かず。裏側が可愛い。


元気なのは水中の動物たち。カプセルをくぐるアザラシ。


涼を呼ぶペンギンたちの水中乱舞。


「子育て中」の矢印の下では、赤ちゃんペンギンが
親鳥から口うつしでゴハンをもらってた。


エゾヒグマとホッキョクグマも元気。ガラス越しとはいえ大迫力。
 

人気者のレッサーパンダが動くたびに人波も揺れる。


今年生まれたエゾシカの赤ちゃん。

子ジカはひとりでひっそり潜んでいることが多いらしく、
「あそこに赤ちゃんがいますよ」とスタッフさんが教えてくれた。
こうした目配りが嬉しいし、動物たちのすまいも人間用トイレも清潔。
また来たいと思わせる工夫と努力が、日本一の動物園を支えているんだろう。
それにしてもキリンのマリモちゃんの急逝はショック。安らかに…。

帰路は車窓から美瑛のパッチワークの路を望む。

バスの窓に青いフィルムがかかってたのでこんな色に~。

ケンとメリーの木。わかる人は昭和世代。


そして夏の北海道といえば、この光景!!


ラベンダー畑発祥のファーム富田。


一番きれいだったのが麦なのだが、写真では伝わらないかなー。


名物のラベンダーソフトが見当たらなかったので
近くで売っていたメロンとバニラのミックスソフトを賞味。
濃厚でおいしかった。ついでにメロンパンもおみやげに購入。
 
あとで知ったことには、このメロンコーナー(とみたメロンハウス)と
ファーム富田はまったく関係ないのだとか。
なんとなく釈然としないものが…。

観光バスはこのあとトマムに戻るのだが、
我々は新富良野プリンスで降りて、タクシーで富良野駅方面へ。
運転手さんおすすめの「くまげら」にて夕食。
 
行者ニンニク入りソーセージ、厚岸のカキ、シカ肉の生姜焼きなど。
どれもおいしくいただく。もちろんビールとともに。

富良野駅からは1両編成の普通列車で帯広へ向かう。
が、同じ路線の別の列車がシカをはねてしまったとかで
途中の新得駅で1時間足止め。
行きのスーパーとかちのアナウンスで
「シカなどの野生動物と遭遇して遅れる場合がございます」
と言ってたのは本当だった!
帯広駅に着いたのは22時10分。
北海道ホテルに泊まる友人親子を見送って
帰るときには一面の濃霧だった。

3日目は遅めのスタート。
午後、観光タクシーで鹿追町うりまくの道の駅へ。


併設のライディングパークでプチ乗馬体験。
こちらは「あさイチ」にも出演していたジャスティンちゃん。


鹿追に来たのは初めてだが、沿道の光景がとてもきれい。
せっかく来たので名物「鹿追そば」を求めて市内をへめぐる。
  
そば処大雪にて。コシがあってそば通も納得の味。
もちろんビールとともに。

そして一路、ナイタイ高原牧場へ。
帯広から足をのばすなら絶対おすすめ、と複数の地元の人が
太鼓判を押すスポットだけあって、絶景が広がる。


上士幌の市街を一望する高台の頂上をめざし、
バイクや自転車でやってくるライダーたちのメッカ。




夏の間ここに放牧されている牛たちは約1500頭とか。
牧場が広すぎて、牛の群れは遠くにしか見えないので望遠で。


5時間半の小観光のあとは、北海道ホテルのモール温泉につかり、
夜は「北の屋台」でお疲れさまの一杯。いや二杯。

3度目の来店、「御晩です」でいつも頼んでしまう
ゆりねのかきあげ。さっくりもっちりしておいしい!

そして最終日は午前中、帯広百年記念館を見学したあと
市内の「はげ天」で豚丼ランチセット。
 
空港に向かう友人親子のバスを見送り、
北海道ホテルのパンを手に帰宅したのでありました。
お疲れ~。さあ、次はどこへ行こう!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする