JRスーパーとかちで星野リゾートトマムへ。
バンコクから初来道した友人親子の夏休みに便乗し、
大奮発してリゾナーレのスイートに泊る。
2ベッドルーム、展望バブルバスとサウナつき。
これまでのお手頃バスツアーから一転、束の間のバブリー!
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トマムは冬のスキーリゾートとして知られるけれど、
夏もアウトドアのアクティビティが充実。
でも1泊するだけで手持ち時間があまりないので、
バブルバスにひとつかりしたあと敷地内のプールと露天風呂へ。
そのまま夕食タイムになだれこみ!というあわただしさ。
馬にも乗りたかった!
夕食は個室イタリアン。
幻想的な夜の渡り廊下。
トマムは早朝の雲海が有名なのだけれど、
残念ながら翌朝は天候不良のため雲海テラスは中止。
最上階の朝食バイキングへ。
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牛乳と野菜がおいしい!
ここには写ってないが、ホエー豚のしゃぶしゃぶが存外美味。
朝からしゃぶしゃぶ!?と思いきや、サラダ感覚であっさり味。
さて2日目は、北海道リゾートライナーの人気バスツアー
「トマム・富良野発 旭山動物園・富良野散策1DAY号」に参加。
ネットでチェックしたときは申込み終了になっていたが、
念のため電話で確認すると運よく空席あり。聞いてみるもんだ。
観光時間より移動時間のほうが長くかかるのが難だが、
広い北海道を効率よくめぐるには、バスが一番!
新富良野プリンスホテルの敷地内にある風のガーデンへ。
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倉本聡さんの同名ドラマの世界。あいにくの小雨まじり。
クレマチスの咲く池の畔。
花のつき方がハチ巻きみたいで可愛いすぎ。
観光約1時間でハイ集合~。ここから一気に旭山動物園へ!
着いたころにはピーカンの炎天下。
一部の動物たちは暑さでぐったり。
特にネコ科のみなさんは全滅。
冬はあんなに雄々しかったオオカミも犬化。
今年生まれた子オオカミもいっぱしに同じ表情。
カバの百吉くんも水に沈んで動かず。裏側が可愛い。
元気なのは水中の動物たち。カプセルをくぐるアザラシ。
涼を呼ぶペンギンたちの水中乱舞。
「子育て中」の矢印の下では、赤ちゃんペンギンが
親鳥から口うつしでゴハンをもらってた。
エゾヒグマとホッキョクグマも元気。ガラス越しとはいえ大迫力。
人気者のレッサーパンダが動くたびに人波も揺れる。
今年生まれたエゾシカの赤ちゃん。
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子ジカはひとりでひっそり潜んでいることが多いらしく、
「あそこに赤ちゃんがいますよ」とスタッフさんが教えてくれた。
こうした目配りが嬉しいし、動物たちのすまいも人間用トイレも清潔。
また来たいと思わせる工夫と努力が、日本一の動物園を支えているんだろう。
それにしてもキリンのマリモちゃんの急逝はショック。安らかに…。
帰路は車窓から美瑛のパッチワークの路を望む。
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バスの窓に青いフィルムがかかってたのでこんな色に~。
ケンとメリーの木。わかる人は昭和世代。
そして夏の北海道といえば、この光景!!
ラベンダー畑発祥のファーム富田。
一番きれいだったのが麦なのだが、写真では伝わらないかなー。
名物のラベンダーソフトが見当たらなかったので
近くで売っていたメロンとバニラのミックスソフトを賞味。
濃厚でおいしかった。ついでにメロンパンもおみやげに購入。
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あとで知ったことには、このメロンコーナー(とみたメロンハウス)と
ファーム富田はまったく関係ないのだとか。
なんとなく釈然としないものが…。
観光バスはこのあとトマムに戻るのだが、
我々は新富良野プリンスで降りて、タクシーで富良野駅方面へ。
運転手さんおすすめの「くまげら」にて夕食。
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行者ニンニク入りソーセージ、厚岸のカキ、シカ肉の生姜焼きなど。
どれもおいしくいただく。もちろんビールとともに。
富良野駅からは1両編成の普通列車で帯広へ向かう。
が、同じ路線の別の列車がシカをはねてしまったとかで
途中の新得駅で1時間足止め。
行きのスーパーとかちのアナウンスで
「シカなどの野生動物と遭遇して遅れる場合がございます」
と言ってたのは本当だった!
帯広駅に着いたのは22時10分。
北海道ホテルに泊まる友人親子を見送って
帰るときには一面の濃霧だった。
3日目は遅めのスタート。
午後、観光タクシーで鹿追町うりまくの道の駅へ。
併設のライディングパークでプチ乗馬体験。
こちらは「あさイチ」にも出演していたジャスティンちゃん。
鹿追に来たのは初めてだが、沿道の光景がとてもきれい。
せっかく来たので名物「鹿追そば」を求めて市内をへめぐる。
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そば処大雪にて。コシがあってそば通も納得の味。
もちろんビールとともに。
そして一路、ナイタイ高原牧場へ。
帯広から足をのばすなら絶対おすすめ、と複数の地元の人が
太鼓判を押すスポットだけあって、絶景が広がる。
上士幌の市街を一望する高台の頂上をめざし、
バイクや自転車でやってくるライダーたちのメッカ。
夏の間ここに放牧されている牛たちは約1500頭とか。
牧場が広すぎて、牛の群れは遠くにしか見えないので望遠で。
5時間半の小観光のあとは、北海道ホテルのモール温泉につかり、
夜は「北の屋台」でお疲れさまの一杯。いや二杯。
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3度目の来店、「御晩です」でいつも頼んでしまう
ゆりねのかきあげ。さっくりもっちりしておいしい!
そして最終日は午前中、帯広百年記念館を見学したあと
市内の「はげ天」で豚丼ランチセット。
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空港に向かう友人親子のバスを見送り、
北海道ホテルのパンを手に帰宅したのでありました。
お疲れ~。さあ、次はどこへ行こう!