サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

プラスチックが降ってくる

2019-08-22 | Plastic考


数か月前の新聞に、「マンションの1階に住んでいたとき、上からいろいろなものが落ちてきました。例えば布団、植木鉢、試験の答案用紙…」といった読者投稿が掲載されていて、思わずポンと膝を打つ。

あるある!そこまでの大物や珍品はまだないけれど、確かにいろんなものが落ちてくる。一番多いのは洗濯ばさみ、ついで袋類、よくわからない何かのパーツ…。すべてプラスチックである。

庭の土の中からもプラスチックの破片が出てくる。帯広の空き地で家庭菜園をやっていたときも、土を耕すと、同じように正体不明の破片がいくつも出てきた。これまでは、特段問題にしていなかったのだけれど、これらを放置しておくと、マイクロプラスチックになって、回収不可能になってしまうことを知ってからは、気になってしかたがない。

とりあえず、落ちてきたものはごみとして処分。一部、まだ使えそうな洗濯ばさみは、ゴーヤのつるの仮留めなどに使わせていただいている。困るのは土の中に紛れ込んでいるプラ破片である。涼しくなったら、秋まきの準備がてら、排除していかなくては。

同時に、新たなプラスチックごみを発生させないために、プラスチック製の園芸資材を使うのも控えることにした。例えば、ゴーヤのつるを誘導するネットは、天然素材のひもを立体的にくくりつけて手づくり。マルチは劣化して地中に残る可能性があるし、最終的にごみになるので、使用中止。

本当は「プラスチック全面禁止!」といきたいところだが、すでにあるプラ製の支柱やプランター、じょうろなどは、劣化を見逃さないようにしつつ、使えるまで使うとしよう。つくづく目配りできる狭い庭でよかったー!

ウリ類絶好調

2019-08-21 | 武蔵野だより

家庭菜園のトマトは一段落。トウモロコシはちょい残念。
キュウリとゴーヤは依然として絶好調。日々収穫しております。

木陰に隠れて発見が遅れたアバシゴ―ヤ、オレンジ色に。


割ってみると、熟しきってワタは溶け、種は真っ赤。


テレビドラマで熟したゴ―ヤを生で食べる場面があったので
試しに種を食べてみたところ、甘くてちゅるりとした食感。
これまで捨ててしまっていましたが、なんともったいないことを!
ただし、ちゅるりとゼリー状になっていた種は半分だけで、
残りはまだバリッと歯ごたえあり。

キュウリは需要が供給に追いつかないので
荻野恭子先生のレシピを参考に、マリネ液に漬けてビン詰めに。


帯広ではイタリアンパセリ、フェンネル、パクチーが
自生しそうな勢いでわしわし生えてくれたのですが、
ここではハーブ類は全滅に近い状態。
イタパセ以外は、発芽してもいつのまにか消えてます。
匂いの強いものは、虫が先に食べてしまうのかも。
来年は対策を講じなくては!

虫の楽園

2019-08-05 | 武蔵野だより

木の枝にまで這い上って実をつけているキュウリ。

  

ただいまキュウリとゴーヤ絶好調(写真左)。
トマトは苗で植えた3種がほとんど収穫を終え、
あとから種をまいたアイコが色づきつつあるところ。
グラデーションがなんともきれい(中)。
ゴーヤはスライスしてカツ節をかけておつまみに(右)

目下の悩みは、どんどん種類が増えてくる虫の多さ!
以下、虫の苦手な方はご遠慮ください。

トマト泥棒発見!種類不明のバッタ(?)。


このままではトマト全滅か!?と思われたが、
かじられたのは3個だけで、犯人は死んだように動かない。
やけにお腹がパンパンに張っているので
卵でも産むのか!?と思って放置しておいたところ
2日後にはいなくなりました。

こちらはフェンスに大量発生しているカナブン。

お隣との境に自生しているツル植物が好物と見え、
あっちにもこっちにもいて、ちょっと不気味。
この植物、花は可愛いのだが、葉に悪臭があるとかで
へクソカズラ(屁糞蔓)という実もふたもない名前。
においにつられてやってくるのだろうか。