サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

「シベ銀」にプロコ登場

2009-08-29 | プロコ日記裏話
閑話休題。ダーチャ報告はまだまだ続きますが、ここでお知らせ。

「ロシアの声」日本語放送8月31日(月)、日本時間21時台放送「シベリア銀河ステーション」で、『プロコフィエフ短編集』と併せてプロコフィエフ自作自演曲が紹介される予定です(音源はCDではなく、オープンリールテープ!)。その他のプログラムも面白そうなので、こちらのリスナーズサイト「ペーチカ」で「8/31シベ銀196」をチェックしてみてください!

*1週間後までオンデマンドで聞けます。
Japanese Пн(月曜)をクリック!
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ダーチャ協会訪問

2009-08-28 | ダーチャツアー2009
ハバロフスクのダーチャ協会こと園芸家協会を訪問するのは3回目。
朝8時と早かったせいか、会長のユーリさんおひとりで迎えてくれた。
写真はユーリさんを囲むガイドさんたち&「太平洋の星」新聞記者(右)。
そう、今年もまた取材が入ったのである。この話はまたいずれ…。

驚いたことに、ユーリさんは初回訪問時に参加者が残した住所氏名を
大切にクリアファイルに入れて保管してくれていた。
それも「ロシアの土地賃貸を希望する日本人からの届出」として。
そ、そうだっけ??「ダーチャ協会に入会したい人はご署名を」
とか何とか言われて軽い気持ちで書いた気がするんですけど。
さらには、第二回訪問時のようすを写真や記事で構成した
壁新聞のようなものを嬉しそうに見せてくれた。
  ↓こちらがそれ。

2007年8月25日「日本人一行ハバロフスクのダーチニキ訪問」

た、たしかに訪問したが、これは大層なことになっておる。
この記事によると、日本ではハバロフスクのダーチャについて
書かれた本が3冊出版されているが、まだ我々の手元にはない、とある。
そりゃそうだ。そんな本はまだ出てませんから(笑)。

ユーリさんは初回にお目にかかったときは、
旧ソ連の官僚的ないかめしい印象だったと記憶しているが、
今回は訪問団全員女性だったせいか、終始なごやか。
なぜかタキイのカタログを入手しておられ、
日本の木の実(果樹?)の種を取り寄せられないかとおっしゃる。
植物検疫があるので難しい、とお答えしてきたが
しかるべき手続きを踏んでの持込み法をただ今調査中である。
その道にお詳しい方のご助言お待ちしています!

こちらダーチャ協会在住の猫たち。
 
まさか3年前の子猫たちの成長した姿??
色は同じだが、模様が違うので親戚筋か。
左の子は会談中にのそのそと部屋に入ってきて
膝の上にとびのってきたうえ、くしゅん!くしゅん!
とくしゃみを連発。大いに場をなごませてくれました。
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今年のナンバーわん

2009-08-24 | ダーチャツアー2009
今年のダーチャツアーのアイドル、犬のグレータちゃん(女のコ)。
写真は登場の瞬間。きゃー、モコモコが走ってくる!
宿泊したターニャさんのダーチャのご近所の愛犬だそうですが、
人がたくさんいるのが嬉しくてしょうがないのか、
お散歩のときも、夕食のときも、カラオケのときも
ダーチャツアー一行の行く先々についてくる。
人なつこくて可愛くて、すっかりみんなの人気者。

でも翌朝、グレータちゃんはもういなかった。
「飼い主さんと一緒に街に帰ったわよ」とターニャさん。
そうでした、週末が終わったらワンコも街の生活に戻るのだ。
そういえば夜中にウォンウォン鳴く声が聞こえていたけど
あれはお別れだったのか??


「コッカースパニエル」だそうですが、
このお鼻、このお目めはコリーかダックス入ってる??
トレードマークはカツラをかぶったように見える
耳から頭にかけてのふわふわ毛。
音楽室のバッハみたい。
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食べまくり総決算

2009-08-22 | ダーチャツアー2009
恒例、ダーチャツアー2009で食べたもの総決算!

1日目・8月14日(金)
昼食/鳥めし弁当

*今年は出発がやや遅めだったので、
東京発新潟行き新幹線車中の駅弁が旅の第1食。
右はツアー参加者Tさんが買い求めただるま弁当。
だるまの容器は後日ダーチャ協会へのお土産に。けだし名案。

夕食/ウラジオストク航空の機内食
 
*サンドイッチ、チキンナゲット、ハムカツ、キャベツ煮、
クラッカー、チーズなど。右は食前の機内キャンディ。
去年まではダリアビア航空だったので
アルコール飲み放題(無料)だったのにウラジオはナシ。

2日目・8月15日(土)
朝食/インツーリストホテルのバイキング

*オムレツ、ブリヌイ、各種サラダ、ハム、チーズ、黒&白パン、
ヨーグルト、紅茶で軽めにすます。朝7時。

昼食/ターニャさんのダーチャにて

*ヌードル入りの胃にやさしい野菜スープ。
って、これしか食べてないはずないのに、
これしか写真を撮ってないのはなぜ!?
ほかにサラダと黒パンがあったハズ。

夕食/リュドミラさんのダーチャにて
 
*みんなで一緒につくったピロシキ(奥)とヴァレニキ(手前)、
とれたて野菜のサラダ、卵でとじた魚料理(でしたっけ?)。

3日目・8月16日(日)
朝食/ターニャさんのダーチャにて
 
*チキンハンバーグ(たぶん)とマッシュドポテト、
そしてそして大好きなブリヌイに蜂蜜やジャムを添えて。
赤い飲み物はベリーのコンポート。

昼食/オケアン・サマーキャンプにて

  
*これはスゴイ!大ごちそう。ボルシチ、キャベツサラダ、
穴あきピロシキ、ヴァレニキ、サーモン料理2種などなど。
子供の頃キャンプに来ていた子が大きくなって
夏の間コックさんとしてここで腕を奮っているらしい。
えらいぞ、マリチク、どれも美味!

夕食/リュドミラさんのダーチャにて

*野菜スープ、ピーマンの肉詰め、各種サラダ。
キャンプで食べ過ぎて、ちょっとしか胃に入らず。
手前のレモンはダーチャ協会の机上の鉢になってたもの。
(協会長さんからのプレゼントです。念のため)

4日目・8月17日(月)
朝食/ターニャさんのダーチャにて

*チキンストロガノフとトマトサラダ。
去年の最終日もこのメニューだったなー。
朝から山盛りライス!なのに完食してしまうおいしさ!
名前を聞いたのに失念してしまった右奥の菓子パンを
空港でのおやつ用にいただく。

食後/オブレピーハのジュース

*ダーチャでとれたオブレピーハの実に
たっぷりの砂糖を加えてつくったジュース。
お土産に持たされそうになったが、大ボトルだし
検疫にひっかかりそうなので辞退。その場で飲む。

昼食/ウラジオストク航空の機内食

*ハム、サラミ、トマト、キュウリ、丸パン、ケーキ。

ずいぶん食べまくった気がするが、思ったほど食べてない。
体重もほとんど変わらなかったのは野菜中心だったから?
こうしてみると、肉らしい肉をがっつり食べてない。
日本人向け仕様なのか、ロシアも健康志向になったのか?
にしても、ダーチャ名物シャシリク(肉の串焼き)を
ぜひ参加者の皆さんにも堪能してもらいたかったなー。
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ダーチャツアー報告

2009-08-20 | ダーチャツアー2009
ハバロスク・ダーチャツアー3泊4日の旅、今年も無事終了。
ちょっと前までハバロフスクは40度近い猛暑だったのだそう。
でも到着日は雨まじりの肌寒さ、翌日は曇り空。
現地の皆さんは久々に涼しくなったのが嬉しいらしく
「日本の皆さんが涼しさを運んでくれました!」と
例年お世話になっている通訳ガイドのマリーナさん。
涼しいのはいいのだけど、ダーチャ村を包み込むように広がる
真っ青な空が見られなかったのが残念だなー。

若干のプロブレーマもありましたが、結果オーライがロシアの常。
ご参加の皆さま、旅の手配やお世話をしてくださった皆さま、
お疲れさまでした!


森で摘んだ木の実を置いただけで絵になるダーチャの片隅。
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新刊のおしらせ

2009-08-12 | プロコ日記裏話
『プロコフィエフ短編集』群像社ライブラリー22
本日から先行直販が始まりました!



本邦初披露の短編小説11編と「日本滞在日記」を収録。
ご注文は群像社ホームページから。
アマゾンでのご購入はこちらから。

いや~、長かったですねー。
ご協力いただいた皆様に感謝。
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ボリショイのクマさん

2009-08-09 | ロシア系イベント
日曜日、ボリショイ・サーカスを見に横浜文化体育館へ。
東京公演があったのになぜわざわざ横浜まで行ったかといえば、
「招待券がもらえるけど、いつなら行けるの?」
とS先生になかば強要されたからである。
しかも、自分は夏休みでロシアに帰ってしまうので
かわりに見てきて感想をのべよ、という宿題つきだ。

それにしても何年ぶりだろう、ボリショイ・サーカス。
ショーアップされた現代的サーカスとは対局をなす
どうにも地味だがこれぞサーカス!的な王道の技の数々。
目を見張る体力芸も見事だが、注目はやっぱり動物芸。
犬、猫、馬はもともと家畜だからまだいいけど、
クマたちの芸は、けなげで泣ける。
短い足でちょこまか二足歩行したり、
ペダルに足が届かないのに自転車を器用に乗りこなしたり、
わっかに両手両足を自分で(!)はめてグルグルまわったり。
なんでこの子たちは芸なんかしていられるんだろう??
哀愁のクマ芸にがっつり心をつかまれてしまいました。

ところで会場にはパンフを売るロシア人スタッフがうろうろ。
「いくら?」と聞くと「せんえん!」とひとつ覚えの日本語。
幕間と終演後に行われた記念撮影もせんえん。
ここではなんでも千円なのだ。
おつりが面倒だからだろうが、ポラロイド1枚千円はいかにも高い。
記念撮影のために並ばされたクマ、犬、馬を横目で見ながら
とっとと中華街に移動してしまったのだが…。
「クマと一緒に写真を撮れる機会なんて一生ないぞ~!」
と同行者に言われて急に惜しくなり、生ビールの手がとまる。
撮ればよかったー!

ボリショイTシャツ。クマとチェブのコラボ。
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赤ワイン「ピロスマニ」

2009-08-03 | ロシアコラム
最近のお気に入り。グルジアワイン「ピロスマニ」、2007年。
滋味のある赤のドライワインで時間がたつほど深みをまして美味。
同名の画家の絵が入ったラベルのデザインも気に入っている。
この何ヵ月かダーチャツアーの打ち合わせで麻布方面に出るたびに
スーパーNISSINでこれを買うのを楽しみにしていたのだけれど、
残念ながら麻布通いは先月で終了。
当分そっち方面には行かないだろうなー。暑いし。

さて昨日は神奈川県日本ユーラシア協会にて最後の旅行説明会。
するとここにもあった!「ピロスマニ」、しかもラベル違い!
残念ながら物販部門はやってなさそうだったので
(なにせ説明会ですから)泣く泣く買わずに帰ってくる。
次回はいつ飲めるだろう??
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