サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

花咲くブロッコリー

2007-01-30 | ダーチャごっこ
ダーチャセミナーはなんとか無事に終わったものの、
その前後に風邪をひいて6日間酒を抜くという大快挙。
そして年末から続いた怒涛の原稿締め切りが
ようやく最終日を迎えてふとベランダを見れば、
ブロッコリーに花が咲いているぅぅ!

でもなんかほのぼのしてて可愛いので、もう少しこのままに。
すでに2個収穫ずみで、食べきってないし。



赤ネギはこんな感じ。かなりぶっとくなりました。
これもそろそろ食べないと。
しかしビーツの葉は悲惨にもヒヨちゃんのえじきに……。
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ダーチャ協会のアイドルたち

2007-01-27 | ダーチャツアー2006

ここのところ更新をさぼっているので、おまけ画像。
ハバロフスク・ダーチャ協会の園芸店にて
物陰に長毛のきれいなオトナ猫発見!
写真を撮っていたら、青年がやってきて
「こっちに子猫がいるよ」と箱ごと出してくれました。



で、こちらは入口で出迎えてくれたサバチカ。
どこに行っても犬猫がいてくれるロシア。和みます。
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ロシアのしつけ

2007-01-19 | ロシアコラム
今月は風邪で寝込んだり、めちゃめちゃ忙しかったりで、
ロシア語授業は1回ぽっきり。
その唯一の授業でまたしてもS先生に面白い話を聞いた。

ロシアの学校では、“悪い子”を罰するときに、
教室の「角」に立たせるんだそうだ。
それも「角」のほうに顔を向かせて。
立たされた子は、みんなには背を向け、「角」に向かったまま
しくしく泣いて反省するんだとか。
これって黒板の前に立たせる旧日本式よりキツくないかい。

そんな話から昨今の日本のイジメ問題に話題は移り、
どうして自殺にまで追い込まれるの!?とS先生は疑問を呈したのちに
幼き日に学校で男の子にいじめられた話を延々披露。
おさげを引っ張られたり、ひじでこずいて教科書を落とされたり…。
「それがねっ!その子は私のこと好きだったのよ!」
…って、そういうオチかい!
健全なロシア人に日本のイジメを説明するのは難しそうだ。
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急転直下

2007-01-14 | ロシアコラム
カルムイクの友から数年ぶりに便りが届く。
なんと今は「フェルメル」をやっているという。
「フェルメル」とは組織農業とダーチャ的住民農業の間に位置する
第三の農業的存在で、農民経営の農業、自営農のことである。

「4~5月、花咲くステップと農園を見にきてください!」
と、例によってノートを引きちぎった紙に走り書き。
同封された写真に写る子どもが年々大きくなるのは当たり前だが、
写ってる子どもが毎度違う気がするんですけど…(笑)。
いったい今は誰と結婚してるんだ!? ま、いいけど。
しかし、前々から気になっていたフェルメルを
よりによってあんたが始めてたとは!

そして! けさはペテルブルク駐在のIさんから衝撃のメール!!
にゃにゃにゃんと~! 
ヴォロネジのヴィタリーさんに連絡をとってくださったとのこと。
CD注文も手配してくださるという。なんとありがたいご配慮!
即Kくんに連絡し、作戦会議で盛り上がる。
そんなこんなでまったく仕事が手につかなくなってしまった。
まずいぞー。
Comments (11)
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イワン・クパーラ

2007-01-04 | ヴァルシェブニキ・ドヴァラ
ヴァルシェブニキ・ドヴァラの『イワン・クパーラ』が
2006年子どもの歌最優秀賞を受賞したそうだ。
うーーん、すごい!
子どもの歌にしておくのはもったいないような
中欧エスニック楽曲の名作なので、当然といえば当然だけど、
逆にいえば子ども曲NO1とするには意表をつく選考である。
なにせ歌詞がこれだ。

「イワン・クパーラの日、乙女が占う
 わたしのいい人どこにいるの

 そっと戸を閉めて 祭りの夜は
 川辺にかがり火 歌声響く
 光に浮かぶは 夢か幻か……」

「イワン・クパーラ」はスラブに伝わるお祭りで、
前夜にかがり火を囲んで歌や踊りに熱狂し、
若い娘は川に花輪を流して結婚を占うという。
いくらロシアでも、かくも原始的、呪術的な祝祭は
形骸化していると思われるのだが、
子ども曲にも歌われるということは、
それなりに知られた行事ということか。

この曲はすでに、2005年にアメリカで開催された
「パフォーミングアーツ世界選手権」で披露されており、
歌唱したヴラッド・クルツキフは金メダル2個を獲得。
そんな国際音楽コンテスト(主催はブッシュ)に、
バリバリの民俗楽曲をぶつけてくる音楽監督ヴィタリーさんの
姿勢・態度は小気味よくて素敵である。

彼らの本拠地ヴォロネジは、なにやら異教的な文化背景をもつと聞く。
うーん、困った。行ってみたい場所がまた増えた。
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