ナナカマドの赤い実に野鳥が群れる季節。こちらはツグミ。
ほかにもヒヨドリやカワラヒワとおぼしき鳥たちが集結。
北海道では、ナナカマドはポピュラーな街路樹。
ナナカマドの実そのものは、秋からずっとあるのだけれど、
その時期には鳥たちは見向きもしない。
実が熟す冬、食べ物が不足する季節になって初めて、
鳥たちがやってくるのだそう。
見てみたいのはキレンジャク!
ロシアのグリーティングカードに
描かれているところを見ると、
ロシアではポピュラーな鳥のよう。
この鳥がナナカマドの実に群がる光景が
帯広の市街地でも見られるそうなのだけど、
まだ遭遇したことなし。どこにいるんでしょう?
ちなみにロシア語でキレンジャクはスヴィリスチェリ。
尾の先が赤い「ヒレンジャク」のことは
ヤポンスキー・スヴィリスチェリというのだそう。
つまり、日本レンジャク。
ロシアで生まれて渡ってくるのに…??
確かにあちらから見ると、日本からやってくる鳥、
ではありますが、繁殖地はロシア極東だそうです。