サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

保護猫の六花さん、脱プラ要員に任命す

2021-02-28 | 保護猫


昨年12月26日にやってきた保護猫の六花(ろっか)さん。
初日はこのように、ベッドにもぐりこんでふてくされてました。
つかまった宇宙人のように、観念したふうでもあり、
おもちゃにも興味を示さず、無表情の鉄仮面でした。
ぴーぴーと夜鳴きが続くこと3日…。



そのうちに少しずつ慣れてきて、可愛い顔を見せるようになり、
ケージの外にも出られるようになりました。
そして、1ヵ月のトライアルを無事クリアして正式譲渡。
引き続き家猫修行中です。

が、この子にはプラごみやビニール袋にフェチまくる性癖が!



見つけるとこのようにスンスンにおいを嗅ぎまくり、
カジカジしてしまいます。



あちゃー、歯型くっきり。これはもしや、食べてますねぇ。

すぐに思い浮かぶのは、大量のレジ袋をのみこんで
命を落としてしまったクジラのこと。
プラスチックは自然界では分解されません。
つまり胃腸で消化されることがないということです。
うんちと一緒に出てくればよいですが、
詰まってしまったら大変大変!

というわけで、においの漏れないプラごみ容器を買い足し、
プラ袋に入った食材は出しっぱなしにしないで収納し、
ビニール袋は猫の手の届かないところに移動し…。

と、待てよ。これは脱プラスチックに弾みをつける絶好のチャンス。
そうだ、六花さんを脱プラ要員に任命しよう!

六花さん、プラスチックを見つける
⇒人間、プラスチックを排除する

これで我が家も脱プラなるか!?

生後3か月くらいで保護された六花さん。
公園で野良暮らしをしていたとき、あまりの空腹から
プラごみにへばりついた食べカスをあさっていたのにちがいない、
なんて不憫な!…と、最初のうちは思っていたのですが、
レジ袋やビニール袋が好きな猫さんは意外と多いようですね。

とにかく、荒らされる前に撤去!は猫飼いの鉄則。
撤去されたからといってストレスは感じていないみたいだし。



気が向けば、このようにぬくぬくと日向ぼっこしています。
かなり家猫らしくなってきたように見えますが、
実は、抱っこはもちろん、触ることもできません!
超ビビりで人が近づくとダッシュで逃げます。
なので伸びまくった爪を切れないのが目下の悩み。
洗濯ネットも猫用爪切りも準備万端なのですが、
こちらの度胸がきまらん。
さて、どうなることやら…。

ロシア、400万人がコロナワクチン接種

2021-02-27 | ロシアのコロナ情報


久々にロシアの新型コロナウイルス感染状況レポート。
上のグラフは、本日付けのモスクワタイムスより。

秋に第二波が始まり、一時は1日の感染者数3万人に迫ったものの、
今年に入ってからしだいに減って、昨日2月26日は1万1086人に。
すでに400万人近くがワクチンを接種したそうですが、
まだまだ油断はできない状況です。
なにしろ累計感染者数423万4720人、死亡数8万5743人。

なのにジョージア(グルジア)は、陰性証明の提示を条件に
ロシアからの旅行者受け入れを3月1日から開始するそうです。
ちょっと時期尚早なのでは??

グルジア旅行2019目次つくりました

2021-02-24 | グルジア2019
2019年秋のグルジア(ジョージア)旅行記総まとめ

ブログだと記事が見つけにくくなってしまうので、
こちらにまとめておきます。その前に一言…。

本記事では「グルジア」というロシア語読みの旧国名を度々使っていますが、ソ連時代から慣れ親しんでいるというだけの理由で他意はありません。現在は「ジョージア」に改称されていますが、これは国際社会に向けた英名で、日本でいえば「ジャパン」にあたるもの。現地での正式名称は「サカルトヴェロ」。カルトリ人が住む場所、という意味だそうです。

◎時系列順の旅日記

グルジア旅行①カタール航空でドーハ経由トビリシへ

グルジア旅行②トビリシ旧市街

グルジア旅行③トビリシからワインの里カヘティへ

グルジア旅行④ワイナリーめぐり1

グルジア旅行⑤ワイナリーめぐり2

グルジア旅行⑥トビリシ新市街


◎テーマ別

グルジア(ジョージア)で食べる

グルジア(ジョージア)のお土産

トビリシのKMMホテル

カへティ地方テラヴィのゲストハウス

カへティ地方テラヴィのバザール

畑じまいと春起こし

2021-02-08 | 体験農園日記


昨年3月から始まった体験農園も1周回って畑じまい。
最後に残った大根2種とカブを収穫。
落ちた葉っぱやゴミを片付け、マルチを処分し、
ネットを洗ってしまい、畑の土を軽く耕し、
次の季節に備えて休ませます。



一年間ご苦労さま。また来季もよろしく!
「畑じまいってきれいな言葉。初めて聞いた」と友人に言われ、
改めてこの言葉にこめられた土への感謝を思い起こす。
そして、畑じまいと対になる「春起こし」という言葉を思うとき、
まっさきに浮かぶのは帯広でつくっていた小さな畑。
「春起こし」は、春になって土を耕すことを指すのだけれど、
北海道では、雪の下に眠っていた土を文字通り起こす(目覚めさせる)
という感覚をリアルに体感することができたし、
「そろそろ春起こししようか」と言う土地の人の言葉には、
長い冬が明けた喜びが込められていて、とても素敵な言葉だと思った。



畑の片隅に植えたパクチーは、育ちきらなかったけれど、
その分冬の寒さに鍛えられ、強い香りを放ち、
サラダの付け合わせに活躍してくれました。

去年は初めての農園通いに忙しく、庭が疎かになってしまったので
今年は庭で本格的にハーブ類を育ててみる予定です。
あとは今年こそコンポストをつくること!

赤大根の甘酢漬けでボルシチもどき

2021-02-04 | 食とレシピ


畑の野菜を使った保存食。定番のピクルスや
キャベツの塩漬けに、赤大根の酢漬けが加わりました。
甘酢を鍋に入れて沸騰したところで火をとめ、
皮をむいてスライスした赤大根を投入。
鮮やかできれいな色に仕上がりました。



まずは、半円に切ってそのままで。
滋味のある甘酸っぱさ、かなりいけます。
奥はカブの塩こうじ漬け、右は小松菜のおひたし、
どれも自家製野菜です。

ふと思い立ち、酢漬け赤大根を漬け汁ごと
スープに入れてみました。それがこちら。



見た目は、ちょっと色が抜けたボルシチ風ですが、
味のほうは、酸味のある葉物を使う「緑のボルシチ」に近いかも。
漬け汁を多めに入れたほうが、味が締まります。
サワークリームを添えると、もっとロシア風に!