サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ロシア料理のゆうべ

2009-05-30 | ロシア料理とその仲間たち
モスクワから一時帰国したS・Rさん宅へ。ロシア人のお母さまが、
またまた腕を奮ってボルシチやキノコ料理を用意してくださった。
遅れてやってきた編集のOさんとともに、たんとご馳走になる。

ボルシチは濃厚なビーツ色。野菜は形がなくなるくらい煮込んであり、
牛肉は塊ではなくスライスしたものをたっぷり。そこにスメタナ。
キノコ料理はロシアでいうリシーチキ(キツネ色のキノコ)を
わざわざスーパーNISSINで買い求め、クリーム和えにしたもの。
これをマッシュドポテトと一緒に食べると絶妙のバランス。
で、ウォッカをちびりとやっては、ピクルスをポリッとかじる。
テレビではネット配信のロシアの番組がずっと流れてるので、
まんまロシアにいるみたいだ。

 ボルシチ~!

前回ここでマラホフさんの番組を見てOさんがひらめいた
ロシアの民間療法本の話の続きをひとしきり。
なんとなく方向性が見えてきた。
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箱からチェブ

2009-05-29 | ロシアコラム
宅急便で大箱届く。開けると中にはチェブグッズがいっぱい!
箱の中からチェブが出てくると、なんだかうれしい。
いただきものなので、よけいにうれしい。遠慮なくいただきます!

それにしても、日本のチェブグッズはアイテム豊富だなー。
ミニアルバムやジグソーパズル入りタンブラー、
チェブアイスノン(?)まであるぞ。

6月には作者ウスペンスキー氏が来日。
年内にはチェブの新作アニメが公開されるそうだし
ロシアの親善大使チェブにはまだまだ頑張ってもらいたいもの。
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エンドウ豆収穫

2009-05-23 | ダーチャごっこ
このところ毎日のようにエンドウ豆をひとつかみ収穫。
さっとゆがいただけで、何も味付けしなくても甘い!

でもそのあとがなかなか続かない。
チコリは育ちすぎて苦味が強くなってしまい、
セルバチカはまたしても丈が伸びないうちに開花。
ミニ人参の葉は小鳥についばまれてしまうし、
ゴーヤもキュウリは惨たんたる発芽率だ。
今年はタイトゴメやネジバナもまだ咲かないので
ベランダはちょっとショボイ状態。脱却せねば!
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子供オスカー賞

2009-05-14 | ヴァルシェブニキ・ドヴァラ
ロシアに一時帰国していたS先生に久々にお会いすると
「あ!そういえば!」と思い出したようにおっしゃる。
「あなたがヴォロネジで会ってきたヴァルシェブニキ・ドヴァラ、
ハリウッドでオスカーをとったんですって!?」
はい、子供オスカーことヤングアーティスト賞のことですね。
「そうそう、スゴイじゃない!」
ええ、そうですよ。……と、ついつい保護者のような口調に(笑)。
それにしても、なんで今頃この話題??

子供音楽グループ、ヴァルシェブニキ・ドヴァラが、
かつてマイケル・ジャクソンも受賞したことのある
米国ヤングアーティスト賞の海外部門賞を受賞したのは一昨年のこと。
なぜか賞の主宰者に気に入られているらしく、昨年はVTRで、
今年は生ゲストとして授賞式に招待されたりしているので
そのことをロシア滞在中に聞きつけでもしたんだろうか??
……と思っていたら、その謎が判明。
ロシア第一チャンネルのニュースにとりあげられていたのだ。

こちらがその映像。

「エルサルバドルにもファンサイト、歌は日本語にも訳され…」って、
訳詞提供者としてはおもがゆいが、これではまるで
全世界で大人気~!と言わんばかりではないですか。
しかもNHK級の全国放送。
で、突然「オスカーなんてスゴイじゃない!」となったわけか。
さすがテレビの力は強い。願わくばもうひと押し……!!

*彼らのブックレットのお求めはこちらで。
Comments (3)
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トレチャコフ美術館展

2009-05-11 | ロシア系イベント
連休中、国立トレチャコフ美術館展「忘れえぬロシア」を見に
散歩がてらBunkamuraザ・ミュージアムへ(6月7日まで開催)。
モスクワの本家本元を訪ねた時は、順路に沿って見ていたら
あっというまに4時間経過。あわてて飛ぶように見て回ったせいか、
トレチャコフといってちゃんと思い出すのはイコンぐらいで、
ろっこつマニア(!)にそっくりな絵に爆笑したこととか
ミュージアムグッズが嘘みたいに安かったこととか
トイレのドアが異常に低くて頭が丸見えだったこととか
本筋とは関係ない瑣末な周辺ばかり思い浮かんで困ったものだ。
当時は写実的な風景画にはまるで関心がなかったのに、
ここ何年かダーチャ通いをしているせいか
今見るとシーシキンの森の絵にとても引き込まれる。
ロシアの森の光や匂いがなんとリアルに思い出されることか。
本国では有名な4匹のクマさんの絵が来てないのは残念だけど。

ところで日本人に最も好まれる『忘れえぬ女(ひと)』、
原題は「見知らぬ女(ひと)」ニイズヴェストナヤとなってるが、
S先生は確か「ニズナコンカ」と呼んでいた。
先生の勘違いなのかロシアでの通称なのか知らないが、
こっちのほうが響きがいいので、ついそう呼んでしまう。

それにしても混んでいる。つかえて前に進まないので数えてみた。
全75作品中、描かれた犬14匹(たぶん)、いずれも生き生きと活写。
対する猫たったの1匹。しかもブサイク。

ミュージアムショップでこんなものも買った。
白木のミニマト4.5cm&マトマグネット。

これで何をしよう??
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ギンナン発芽

2009-05-10 | ダーチャごっこ
ある日、ご近所のT子から興奮した声で電話。
シンクの蛇口下の穴からヘンなものが突き出していたので
恐る恐る引っぱってみたら、発芽した植物だったとか。
「それがよく見たらギンナンだったの!
ギンナンを洗ってるうちに、穴に落ちてたみたい」
ギンナン仲間のT子と共にギンナンを拾ったのは去年の秋。
それが春となり、ほどよい湿気に保たれ、立派に芽が出てきたらしい。
素晴らしい生命の息吹! それ見たい!
「え、そんなのもう捨てちゃったわよ」

その数週間後。「また出てきた!」とT子から電話。
で、捨てられる前にもらい受けたのが写真の子であります。

▼先端にはしっかりミニミニ銀杏の葉。
 
植えたはいいけど木になったらどうしよう。
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ドクダミの寄せ植え?

2009-05-09 | ダーチャごっこ
昨年いただいたクリスマスローズに新しい葉っぱが出てきた。
と同時に、抜いたはずのドクダミとシダもむくむく成長。
どちらもいただいたお宅の庭から一緒についてきたもので、
互いに離れ難いのか、これはこれで収まりがいい。
緑すがしい天然寄せ植えのできあがり!
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アエロのミーシュカ

2009-05-08 | ロシアコラム
アエロフロートの機内で買い求めたDuty Freeのクマさん2体。
体長13cm。クマにしてはやけに足が長いし、
どことなくおっさんぽくてビミューなところが気に入っている。
にしても、なぜ同じのが2体あるのかというと……。

数年前のモスクワ発、東京行き機内にて。
カタログで見つけ、コレほしい!と機内販売を待ち受けていたら、
隣席にいたOさんが買い求めたところでクマは売り切れ。
え~!そんな~と悔しがっていると、「これ譲りますよ」とOさん。
ありがたい申し出に甘えてクマ入手。
これで一件落着!のはずだったのだが……。そこへ
「ミーシュカありました~!」と男性キャビンアテンダントが
クマを振り上げながら通路後方から走ってくるではないか。
わざわざ在庫をあたってくれるなんて、
これまでのロシアにはあり得ない気の回しようだ。
おまけに大柄のロシア男が小さなクマをわしづかみにしている
その似合わない絵ズラがありがたみを倍増させ、
これは買わなきゃ悪いでしょー、と買い求めたしだい。
で、当然ながら先ほど譲ってくれたOさんの分を返そうとすると
「あ、私もういいです。ルーブルが余ってただけなんで」
……あ、そう。

というわけで長らくうちのソファの上で2匹並んで座っていたが、
先日ついに、うち1匹を里子に出した。
なのでこれは最後のツーショット。
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ブタのように酔っ払う

2009-05-02 | ロシアコラム
「ブタという単語を使ったロシア語の言い回し例に
    напиться как свинья
『ブタのように酔っ払う』という表現があります」とS先生。
ブタがおなかを出してひっくり返ってるジェスチャーをしつつ、
「飲みすぎて、意識がなくなって、そこらへんに転がって…。
そうだわ、クサナギクンよ!」とロシア人の口から妙な喩えが。
「可哀想なクサナギクン!私スマーパ大好きなのよ」
え、そうなの。ていうか、スマップって格変化するんだ??
先生はひとしきりマスコミや警察の対応を批判したのち
「若者ならよくあることです!」とキッパリ。
確かに、ロシアのブタちゃんを取り締まってたらキリがない(笑)。
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