サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

初霜

2017-09-30 | 『勝手に帯広通信』
昨日9月29日。道理で寒いと思ったら…。

早朝の気温2.7度。帯広で初霜を観測したそう。


ヒマワリはそろそろ終わり。


ただいまはコスモス満開。


アジサイ…。これがいまだによくわからない。
春夏秋をシャッフルしたような花暦。

エゾリスたちはそろそろ冬毛に変わりつつあり、
道端にはチョウセンゴヨウの松ぼっくりが落ちる季節。
そして今年もまた、エゾリスのおこぼれ拾い中。


クルミも拾って外皮をむき、洗って乾燥。夜な夜な地味にクルミ割り作業中です。
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収穫のおさらい

2017-09-26 | 『勝手に帯広通信』

今年は雨が多かったので受粉のタイミングを逃し、
期待したほど多くは採れなかったけれど、やっぱり嬉しいスイカ!

こぼれ種から生えたコリアンダーを皮切りに、イタリアンパセリ、ルッコラ、
カブ、ほうれん草、小松菜、スイスチャード、スナップエンドウ、キュウリ、
トマト、トウモロコシ、モロッコインゲン、シソ、フェンネル等など。

例年どおり枝豆も豊作でした。



夏のおつまみは日々枝豆。
食べきれない分は冷凍に。

今年初めてつくったニンニクは、丸々したつやつやの逸品に。

去年、雪が降る直前に植え、冬越しして晩夏に収穫。
えらく時間がかかりますが、その間ほとんど手間いらず。

実の小さいものや欠けたものは天日干しに。


パリパリに乾燥させたニンニクチップ。

市販の国産ニンニクは高いので、冬場の調理に重宝します。

保存食づくりも早7月から始めました。
  
イタリアンパセリはペーストに。すでに何瓶かスープやサラダに使用。
シソはわしわし生えてくるので、天日干ししてパウダー状に。
キュウリは酢漬けにし、残った漬け汁に市販のシイタケとパセリも漬けてみる。

あと残る収穫は、終盤のトマトとシソ、コリアンダーの種、フェンネル、
二期目のルッコラ、スイスチャ―ド、ほうれん草、カブ、
新たにまいた大根……くらいでしょうか。

今年はハチを呼ぶためにワイルドフラワーの種をまき、
花畑コーナーをいくつか設けたのですが、
なかなか温かくならなくて、花は出遅れ。
現在は東京から連れてきたトラノオが大繁殖して花盛り。
例年どおり、外来種のオオマルハナバチしか来ませんねー。
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トマトまつり

2017-09-23 | ダーチャごっこ
ただいま勝手にトマトまつり開催中~。

先日はムサカをご紹介しましたが、食べきれないトマトは
自家産バジルと共に次々トマトソースにして冷凍保存。

 
トマトジャムも今では定番保存食。
甜菜糖をどばっと入れて煮詰めるだけ。
あまり煮過ぎず、どろりとしてきたら火をとめ、
熱いうちに煮沸したビンに詰め、さめたら冷蔵庫へ。
甘酸っぱくておいしく、見た目もきれい。

  
トマトスープ、トマトとズッキーニのグラタン、トマトそうめん等など。

北海道では、いつもどこかで「まつり」が開催されています。
毛ガニまつり、ししゃも祭り、牛肉まつり、小麦まつり……。
要は旬のものをワイワイ食べるだけではあるのですが、
それにあやかっての勝手にトマトまつり。
日々採れたてトマトを楽しめるのも、あと数週間なので、
今のうちに満喫しなくては!

こちらはちょっと前の畑のようす。

トマトは終盤に近づき、右手の大根や葉物が次の出番を待ってます。
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ドンスカヤ・ムサカ

2017-09-20 | 食とレシピ

ロシア南部ドン河流域地方の野菜料理ムサカ、作成中。

トマトがたくさん採れたので、初挑戦。
ムサカはギリシア、トルコ、バルカンなどにも伝わる料理ですが、
こちらは南ロシア出身のS先生にうかがったドン地方流。

先生のレシピではピーマンを大量に使うのですが、
苦手なのでズッキーニを入れてみました。
量はおなべの大きさに応じて適当に。

〈つくり方〉

1.ナス、ズッキーニは輪切りに、玉ネギは薄切りに、
  トマトは今回アイコを使ったのでそのまま、
  ニンニクは細かく刻む。

2.ひき肉(先生のご指定は合びき。今回は豚)を油でいため、
  水少々を入れて水分をとばし、肉の色が変わったら火をとめる。

3.なべに油大さじ1をなじませたら、順番にしきつめる。
  トマト、玉ネギ、ナス、肉、ズッキーニ、ニンニク、
  再び戻ってトマトから同じ順にのせ、最後にもう一度トマトをしく。
  *必ず一番下と一番上にトマトがくるように!

4.パセリを散らし、なべにフタをして1~1.5時間弱火にかける。
  *野菜から水分が出るので水はいっさい足さないこと!

5.塩コショウでお好みに味つけして出来上がり。


家庭菜園でとれたルッコラサラダと共に。
スープがたっぷり出て、ラタトゥユとも似ています。
S先生は、これを味噌汁用の大きなお椀に盛ってましたっけ。
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パーヴェル・ネルセシアン帯広10月公演

2017-09-11 | ロシア系イベント
日本ユーラシア協会創立60周年記念
パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル帯広公演
ロシアの名ピアニスト、ネルセシアンのコンサートが
いよいよ来月開催されます。



メッセージ抜粋

 前回の来日からもう6年が過ぎました。いつも通り思い出深い、大変心温まるものでしたが、心の底にはある特別な思いがありました。日本はあの恐ろしい惨劇を経た直後だったからです。私が訪れたのは、多くの人々が家族や親戚、友人など親しい人たちを失った国、放射能のため広い地域の立ち入りが禁止されている国だったのです。大変な悲しみでした。
 音楽には悲しみの感情がしばしばあらわれますが、優れた音楽は、深い悲しみや苦しみ、希望やそして人生そのものすべて理解しているように思えます。故郷の大地の苦しみは、復興への思いを湧き立たせ、音楽はそれに必要な仕事をより快いものにします。あなたは独りではない。友人がいるのだ、と感じられるのです。……私にとって、日本の友人の皆さんのためにまた演奏できることは大きな喜びです。(パーヴェル・ネルセシアン)


日時:2017年10月19日(木)18時30分開場、19時開演
場所:とかちプラザ レインボーホール
入場料:大人4000円、大学生以下2000円



演目:
C.P.E.バッハ ロンドト長調作品57-3/ソナタヘ短調作品63-6
L.v.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番へ短調作品57「情熱」
N.カプースチン 古典様式による組曲 作品28
S.プロコフィエフ バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品

問い合わせ:日本ユーラシア協会帯広支部
      0155-24-2633
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