「モーターサイクル・ダイアリーズ」と「パッチギ!」の
2本立てを、最終日の昨日、池袋新文芸座で見る。
意表をつくカップリングだが、見て納得。
南米大陸バイクの旅に出た23歳のゲバラとその友人も、
60年代京都の在日vs日本人高校生も、
作中、前半はひたすら「若いってバカ~!」の連続。
でもしだいに差別と対立、民族問題の根っこが明かされて、
どちらの映画にも「川」が分断の象徴として描かれる。
そしてどちらの主人公達も、現実から目をそらさない道を選ぶのだ。
ううむ、これを組ませた新文芸座はさすが。
ここは客層も中高年が多くてリアクションが素直で微笑ましい。
「パッチギ!」ラストではすすり泣きの声が漏れていたが、
私は爽やかな気持ちで見終えました。
泣きそうになったのはむしろ「モーターサイクル」のラストで
ゲバラと相方アルベルトのその後を告げるテロップが流れた時。
やっぱりキューバに行ってみたいかも。
2本立てを、最終日の昨日、池袋新文芸座で見る。
意表をつくカップリングだが、見て納得。
南米大陸バイクの旅に出た23歳のゲバラとその友人も、
60年代京都の在日vs日本人高校生も、
作中、前半はひたすら「若いってバカ~!」の連続。
でもしだいに差別と対立、民族問題の根っこが明かされて、
どちらの映画にも「川」が分断の象徴として描かれる。
そしてどちらの主人公達も、現実から目をそらさない道を選ぶのだ。
ううむ、これを組ませた新文芸座はさすが。
ここは客層も中高年が多くてリアクションが素直で微笑ましい。
「パッチギ!」ラストではすすり泣きの声が漏れていたが、
私は爽やかな気持ちで見終えました。
泣きそうになったのはむしろ「モーターサイクル」のラストで
ゲバラと相方アルベルトのその後を告げるテロップが流れた時。
やっぱりキューバに行ってみたいかも。