念願のグルジア(ジョージア)にようやく行ってきました。
美食の国ゆえ胃袋を調整して現地入りしたいところなれど、
到着までに機内食3連チャンという難関が~。
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ロシアともめているので、モスクワ経由便がなくなってしまい、
カタール航空の深夜便で、まずは約12時間かけてドーハへ。
11月3日(日)
カタール航空22時20分発。もちろん夕食は抜いてきました。
深夜に給されるメインミールのために…。
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前菜は大麦とさつまいものサラダ
メインは左がコッテージパイとマッシュポテト
右がチキングリルのバター醤油、ゴマ入りご飯など
デザートはグリーンティーとゴディバチョコのムース。
さすが機内サービスには定評のあるカタール航空。
食事はおいしいし、アルコールも飲み放題!
といっても白ワイン1杯でやめておきましたが、
寝ないで映画を見ていると、何度もCAさんがやってきて
飲み物やお菓子を勧めてくれちゃう。
寝て、起きたら、今度は朝食。
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ポテトと枝豆のフリッタータ、チキンソーセージなど
デザートはヨーグルトとマンゴーのコンポート
時間的にはちょうど日本の朝食タイムにあたるので
ここまではなんとか順調に食べこなす。
問題はここからです。
現地時間4時半(日本時間10時半)ドーハ到着。
11月4日(月)
乗り継ぎ便は7時15分(同13時15分)発。
乗ってまもなく、3度目の機内食。
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左はスクランブルエッグとポテトなど、
右はベリーソース添えのパンケーキ
現地時間だと朝食にあたるけど、胃袋はまだ日本時間のままなので
そろそろわけがわからなくなってくる。
困ったことに、おいしいから食べてしまう。
ブロイラー状態のまま、11時半頃トビリシ到着。
お待たせしました。ここからいよいよグルジア料理!
トビリシ到着後、旧市街のホテルにチェックイン。
午後、散策に出ると、あんなに食べたにもかかわらず
同行の家人が「腹減った」と言いだす。
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ゴルガサリ広場周辺に数あるレストランのなかで
最初に入ったのがここ、「テラス21」。
まずは白ワイン、本場のツィナンダリで乾杯!
本当はいきなりハチャプリといきたいところですが、
さすがに食いすぎなので控えめにオーダー。
チキンフィレのほうれん草とマッシュルーム添え。
ソースはたぶんザクロと赤ワイン。
なぜかブリヌイを頼んでしまったら揚げタイプ。
肉にはやっぱり赤のムクザニ。美味なり~!
二人でしめて約2500円。安いじゃないか。
店の外に出るなり、ザクロジュースの屋台に遭遇。
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即、試します。こちら15ラリ、約600円。
先ほどの食事代と比べると高いけど、濃厚で滋味あり。
さて、まだ午後2時でしたが、いい感じのレストランを見つけ
25ラリ前払いして、午後7時に夕食の予約を入れる。
ホテル併設の「オールド・メテヒ」。
一度ホテルに帰って爆睡。
さて出かけようとホテルの時計を見ると
え!8時じゃないの!
うっかりドーハ時間のまま時計をあわせていたのだ。
1時間の大遅刻なれど、この日はグルジア舞踏のショーがない日で
幸いお客さんが少なく、おとがめもなく上席に通される。
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グルジアビール「アルゴ」、コクあり。
グリーンサラダはパクチーソースベース。
大好きなスルグニチーズを頼んだら、分厚いのが6枚も。
なんて贅沢なんだ!
ラムのシャシリクも香ばしくておいしい。
その他ワインも入れて約70ラリ(約2800円)。
このレストラン、後日裏から見てみれば…
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川沿いの崖にはりつくように建っている。
我々がいたのは、木材で支えられたテラス席。
道理で眺めがよかったはず。こうして見ると怖いけど。
11月5日
KMMホテルの朝食
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基本はコンチネンタルですが、チーズ、ナッツ、
ドライフルーツの種類豊富。
(ホテルについてはまた後日改めて…)
カへテ地方に向かう途中、沿道にて。
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伝統的な窯で焼いた絶品のグルジアパンと
自家製のフレッシュチーズ、手づくりワインもいただく。
今回の旅で一番おいしかったかも。
ゲストハウスの夕食
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左上は作りたてハチャプリ。おいしいに決まってます!
ガイドさんいわく、この家のは特においしいとのこと。
が、小麦粉系は、たくさん食べられないのが残念。
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チキンのタバカは意外とあっさり味で朝からいけます。
右のドルマはブドウの葉で巻くのが本式ですが、
こちらはキャベツ巻き。
11月6日
ゲストハウスの朝食
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もっと食べたい~。でも食べると次がつかえる~。
グルジアでは料理をたくさん出してもてなすのが礼儀なので
残すのは構わない、と聞いて少しホッとする。
農家さんの昼食
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ワイナリーめぐりの合間に、農家さん訪問。
天気に恵まれ、庭のテーブルを囲む。
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ここでもハチャプリをいただく。自家製のワインやハチミツも。
おみやげに購入したハチミツは、クセのない穏やかな味でした。
ゲストハウスの夕食
なんてこった。カメラ不調のため、写真なし。
11月7日
ゲストハウスの朝食
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この日はレーズン入りのプロフが出ました!
初のコメ料理。これもまた旨し。
油(ひまわり油)を使っていても
重くないので、何もかもがおいしくいただけます。
が、さすがに食べ疲れて昼食抜き。
夕食は、運転手さんに教えてもらったレストラン「コパラ」に予約。
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トビリシ旧市街、KMMホテル近くの路地裏にあり
ここもホテル併設。かなり大箱です。
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アルゴビールとミネラルたっぷりのボルジョミ(炭酸水)。
ホウレンソウのクルミソースあえ。
マッシュルームとスルグニの定番料理は、
正直なところモスクワで食べた時ほどの感動はなかったかな。
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念願の鶏料理、シュクメルリをようやくオーダー。
モスクワでも日本でも食べたことがなかったので
今回一番期待してました。ゲムリエリア!(おいしい!)
思ったほどニンニクが強くなく、ヨーグルトで肉は軟らか、
ぱくぱくいけますねー。もちろん赤ワインもいただきました。
11月8日
ホテルの朝食
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この日はソバの実のカーシャあり。
ホテル出発は午後7時なので、昼夜兼用の最後の食事を
レストラン「ブレッドハウス」でいただく。
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トビリシ旧市街の浴場近くにあり、
人気レストラン「マスピンゼロ」に隣接。
朝の散策がてら下見に行ったら、お兄さんが出てきて
「ブレッドハウスとマスピンゼロはアジン(同じ)だ」と
ロシア語で言ってましたが、経営が同じということでしょうか??
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ここでようやくヒンカリにありつけました。
観光客用のスモールポーション5個では足りず、迷わずおかわり。
香辛料がきいているのに、くどくない。
これ、グルジア料理全般に共通してます。
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店名どおり店頭でパンを焼いているので、パンは焼き立て。
サラダ2種、豚肉のシャシリク、グルジアビール。
カボチャを使ったプリンのようなケーキのようなデザートを
シメに頼んだら、これがずっしり胃にくる重さ。
そしてまたまたカタール航空の機内食3連チャン…。
さすがに1食目はパスし、白ワインだけ所望。
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写真は家人がチョイスしたビーフ料理。
ベリーとゴディバチョコのムースをちょこっともらう。
行きの飛行機にも出ましたが、これは絶品。
11月9日
深夜ドーハで乗り換え。ところが!
乗り込んだ飛行機が機材トラブルで飛べず、
いったん降りて、別の機体が整うのを待つ羽目に。
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その間に配られた非常食(?)セット。
水、オレンジジュース、お菓子いろいろ。
定刻から2時間遅れ、午前4時頃ようやく出発。
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メインはローストチキンのカラシ酢味噌、
「ゴマ入りご飯」のゴマなし。
デザートはグリーンティーチーズケーキとゴディバチョコ、
到着前に最後のブランチ。
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左はスクランブルエッグとソーセージ、
右は中華焼きそばのチョイス。
白ワインを頼んだら、食べ終わって忘れた頃に
運ばれてきました。これが正真正銘ラスト!
そして帰って来ました、東京へ。もう腹パンパンだー。