サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

発掘!つくば博パンフ

2010-11-11 | お宝コレクション
今年のテーマは押入れの大整理大会!…のハズだったのに、
あまりの大ゴトに途中で力尽きたところに猛暑の追い討ち。
ようやく涼しくなってから、大量の開かずの段ボールを
ひとつずつ開けては思い出にふけり、おっといけない!
と意を決しては捨てまくる日々。

そんななかで実に20数年ぶりに発掘~!
1985年つくば万博ソ連パビリオンのパンフ。

ソ連と日本、善隣と相互協力。ううむ。
人間のためじゃない科学があるのか?

ついでにこんなものも出てきました。
月刊ソノシートマガジン「クルガゾル(視点)」、
こちら1986年2月号。確か日ソ図書で購入。


ソノシートなるものを見たことない方もおられましょう。
中を開くとこうなってます。

これを雑誌本体から外して、レコードプレイヤーで再生。
老婆心ながら、丸く切り抜いたりなどする必要はありません。
この形のまま、ターンテーブルの上をくるくる回ります。

その昔まだサブカル雑誌だった「宝島」で紹介したこともありますが、
YMOの「グラスホッパー」が収録されている号もあり。
もちろん無断に決まってるけど…。
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チェコ雑貨

2009-12-25 | お宝コレクション
チェコ料理を食べた翌々日、チェコ雑貨のクリスマスセールに遭遇。
前々から気になっていた近所の東欧雑貨屋さん「ノンカ」にて
思わず自分用プレゼントに買ってしまいました。
きらきらピアスと陰のある表情が東欧っぽい(?)テリアのブローチ。
各525円。店内にもお手頃価格のアクセや小物がいっぱい!
この日は買物帰りでしこたま袋をぶらさげてたので、
またゆっくり見にこようっと。
年内は12月29日まで営業だそうです。
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ルシカ・ブックス

2009-03-05 | お宝コレクション
大掃除中に茶褐色に変色した昭和期の『防衛ホーム』を発掘す。防衛ホームとは自衛隊員が読む新聞。「世間を知らない彼らに文化の香り高い記事を!」などとなぜだかお鉢が回ってきて、ならば自衛隊の仮想敵ソ連(当時)の話をあえて書いたる!と息まいて書いたような記憶がある。なんと生意気な小娘だ。読み返してみたら、亡命ソ連人が中心になって製作したB級SF映画『リキッド・スカイ』とニューヨークのルシカ・ブックスの話が書かれてた。おお、懐かしい~!今でもあるんだろうか、この書店。

NYで本屋めぐりをした時、最後まで見つからなかったのがこのルシカ・ブックス。ソ連直輸入の芸術本を置いている、とガイドブックにあったので、ナウカや日ソ図書を思い浮かべて訪ねていったのだが、そこはただのオフィスビルの一室。ベルを鳴らすとオジサンが出てきて何用か!?といぶかしがる。それもそのはず、ここは在米ソ連人ご用達の注文制書店の事務所兼倉庫だったもよう。それでも「本が見たい」とゴリ押しで入れてもらったが、何のことはない、いかにも体制が認知しそうな無難な絵画集がほとんどだった。職員たちのロシア語のひそひそ話と突き刺さるような視線を背に、本を見ること数十分。何しろそれが「ソ連人」との初遭遇だったので、おおいに緊張したのを今も懐かしく思い出す。

そのときに買った本がこちら『ソビエトコスチュームの歴史』。
映画『アエリータ』(写真右)の衣裳解説も。
   

ついでにこちらは同じときにNYで入手した建築雑誌。
高層建築ブームにわく1920~30年代のもの。

これ実は買ったものにあらず。
メモによればチャイナタウンの第一大酒家で食事して
ワシントンスクエアのホテルに歩いて帰るまでの道中、
道端で拾ったものらしい。そういえば…
ゴミ集積所に束で置いてあったのを見つけて、
同行のデザイナーT子と手分けして漁った記憶が…。
夜のダウンタウンで何やってたんだか。
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ソ連パビリオン

2008-12-28 | お宝コレクション
先週末、経堂の日本ユーラシア協会本部にて
早くも来年のダーチャツアー企画の第2回打ち合わせあり。
その帰路、商店街の古本屋さんの前に置かれた段ボール箱のなかに
「ソヴェト文化」なる文字を見つけて立ち止まる。
さすが協会本部お膝元の地だけあって、
ソ連がらみのお宝がざくざくあるではないですか。
やや!懐かしの大阪万博ソ連館パンフ発見!

おお!ソ連や~。
紛れもなくこれは、ソ連本国で印刷されたもの。
往年の「ソビエトグラフ」や「ソビエト婦人」と活字が同じだ。
それにこの胸躍るプロパガンダ口調の実直な翻訳!懐かしい~!
 親愛なみなさん!

万博当時、ソ連館は長蛇の列で入れなかった悔しい思い出がある。
なので残念ながらソ連館そのものを語る立場にはないのだが、
まさに語るにふさわしい方が身近におられる。
「ソ連館の美人ホステス(コンパニオンのこと)」として
当時のマスコミにも紹介されたロシア美人とは、誰あろう
かねてからこのブログにも書いているロシア婦人Sさんなのだ。

早速Sさんにパンフをお見せしてみた。
「んまぁ!そうそうここ!この受付にいたのよ!」と
館内の見取り図を指差して、めくるめく記憶の彼方へ…。
「ガガーリンの展示はどこかしら。あ、ここだわ!
そうそう、1階にレストランとコンサートホールがあったのよねぇ。
2階は文化と芸術、3階はシベリア…。懐かしいわぁ」

当時ソ連館で共に働いた日露の美人ホステスたちは、
60歳近くなった今も交流を保ち続けているそうだ。
ほかの国のパビリオンでも、同じような交流があると
本で読んだことがある。
万博パビリオン娘たちのその後。知りたいなー。
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発掘

2006-12-04 | お宝コレクション
地デジ対応アンテナ工事だとかで、家具の移動を強いられ中。
どうせならついでに大掃除……と、開かずの戸棚を開けたが最後、
おお!こんなものがっ!と大発掘大会になってしまった。

映画の合い間合い間に、歌あり踊りありドキュメントあり、
脈絡なく録りためたビデオがざくざく出てくる。
二度と見ることなどあるまいが、「ソ連軍の素顔」とか
クーデター当時の映像とか、捨てたら後悔するに決まってるネタが
どこに入ってるんだかわからん状態なので、うかつに処分はできない。

レコードは当然捨てるわけにはいかないので、とりあえず山積みに。
が、バラバラと落ちてくるプラスチックの破片はなんなのだっ!
レコードの入っていたビニール袋が劣化して、
バリンバリンに割れてしまっているではないか。
「ビニール」というのはたぶん正確な素材名ではないんだろうけど、
昔のいわゆるビニール袋はソ連並みに厚手でゴワゴワだったのだ。

しかしそれにしても……。『金賢姫 私と北朝鮮』。
いつのまに買ったんだ、こんなビデオ!?
ああっ、セルゲイ・クリョーヒンのCDなんか買ってる!
クルト・ワイルもぞろぞろ出てきた。
そして一度しか聞いていないCD、いや、それどころか
一度も聞いてないCDもあるんですけど。



「サウンド・ドキュメント『退廃音楽』~第三帝国と音楽」
じっくり聞こうと思って、六本木WAVEでとりあえず買ったものの、
そのうちナチス時代のドイツから興味が離れてしまって
結局いまだにじっくり聞けずにいる4枚組CDである。
うーん、聞いてみたい気もするが、今は重いなー。

ってか、一度出してしまったこれらの山を
いったいどこからどうやって片付けたらよいの!?
まったく迷惑な地デジである。
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