サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

襟裳岬から日高へ

2018-10-18 | 『勝手に帯広通信』

なになになに??と集まってきた未来の競走馬たち。

北海道最後の旅は、これまで自力では行けなかった日高。
サラブレッドの牧場をぜひとも見ておきたかったのですが、
JRはとっくに廃線となり、見どころをめぐるには車が必須の地域、
半ばあきらめていたところ、サハリン旅行をご一緒した
Sさんが車を出してくださることになり、急遽計画が浮上。

ところが…その矢先に北海道ブラックアウト!
  
停電と断水であたふたと駆けずり回った1日半。
おかげで満天の星を初めて見ることができ、
いかに街灯りや車のライトが強烈だったかを思い知ることに。

それはいいのですが…目指す日高には被災地も含まれており、
いくらなんでもこの時期に訪ねるのは不適切と思われ、
予定を一週間延ばして決行することにしました。

帯広から一路南下、途中、宇宙ロケットで知られる大樹町の
十勝海岸旭浜に残る戦争遺跡トーチカ群を見学。

終戦間近、米軍の上陸を阻止するために造られたそう。
これが海岸沿いに点々と並び、異様な光景。



トーチカは敵の攻撃に備えて造られる防御陣地。
日本語では「特火点」「火点」と訳されるそうですが、
ロシア語の「アグ二ェヴァヤ・トーチカ」の直訳でしょうか。
ちなみにトーチカだけでは「点」の意味。


海岸に打ち上げられたロシアのペットボトル。
ひょっとして北方領土から??

さらに南下して襟裳岬へ。

飛行機の上からしか見たことがなかった岬を
ようやく間近で見ることができました。風が強い!


「襟裳岬」の歌碑。同名の歌がふたつあるのですね。

ここから海岸沿いに日高に向かいます。

ふと見上げれば、航空自衛隊襟裳分屯基地のレーダーが。

ようやく日高に入ります。

展望台ならぬ「観農台」から見下ろすのどかな光景。


広大なサラブレッド牧場があちこちに。


サラブレッド銀座の名のとおり、馬だらけ。

そしてかねてから行きたかったアイヌの聖地、二風谷へ。

平取(びらとり)町の二風谷アイヌ文化博物館。


とても近代的で整然とした展示。
ただし照明が暗くて字が見えなーい!
いつもそうなのか、それとも停電後の節電か。


クマの毛皮バッグに惹かれます。

 
屋外展示場ではアイヌ工芸の実演を見学。

裏手を流れる沙流川。周辺には、いい気が流れていました。

この左手の先にアイヌ民族の反対を押し切って建造された
二風谷ダムがあり、穏やかな光景を分断しています。

ダム反対運動の旗頭ともなった萱野茂氏の資料館も必見。
  
素朴な展示ですが、かえってリアルな生活感が伝わってきます。


展示室の片隅に置かれていたシカの角の椅子がかっこいい。


左が若き日の萱野氏。後ろはハイジャックされる以前の「よど号」。

資料館入口正面にはこんな看板がありました。

確かに本州からここまで来ようと思ったら10万かかるかも(笑)。
北海道旅行、もっと安くならないものでしょうか!?

近くの「びらとり温泉ゆから」にて遅めの昼食。

びらとり和牛のモモステーキ丼。柔らかくておいしかった!

帰りは日勝峠経由で帯広へ。

ここまで郊外に来ても、なかなか星が見えないもの。
車が来ない畑の奥まで入って、ようやく星が見えましたが、
停電のときの見事な星空には及ばず。
Sさん、長時間ドライブありがとうございました!
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ありがとう帯広!

2018-10-02 | 『勝手に帯広通信』

丸5年間を過ごした帯広を、あとにする日がついにやってきた…。

北海道ブラックアウト騒動と引っ越し準備が重なり、
疾風怒濤の1ヵ月。更新する暇もなかったので
突然ではありますが、9月26日、古巣の武蔵野に戻ってきました。


毎日見ていた広い広い空と絵画のような雲。


会うたびに笑かしてくれたエゾリス君たち。


何度も乗せてくれたダイナ君を始めとする馬さんたち。

東京では決してできない経験とゆったりと流れる時間、
そしてご縁のあったすべての人々に感謝します。

これから拠点は東京に移りますが、
サハリンのことや北海道最後の旅のことなどなど、
書き残したことが多々あるので
落ち着いたら少しずつ書いていきたいと思っています。

本当に本当にありがとう、とかち帯広!
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サハリンで食べる

2018-09-05 | サハリン2018
ロシア旅行はモスクワのアパート取材以来、なんと7年ぶり。
いつも恒例だった旅先で食べたもの一挙公開、
久々にいってみます。ダヴァイ!

8月14日(火)

稚内からコルサコフ行きフェリーでサハリン入り。
ユジノサハリンスクに到着したのは夕刻でした。
初ディナーは「チョルナヤ・コーシュカ(黒猫)」。



前菜のビーツのサラダは絶品。ルッコラとクルミとバルサミコ添え。

  
ボルシチ、ペリメニ、ビーフストロガノフとマッシュポテト。
このほかサーモンのカツレツ、ワインやビールでしめて4150p。


とても雰囲気がよく、くつろげます。日本人観光客多し。

8月15日(水)

朝食はベルカホテルのバイキング


ティータイム

エスプレッソと固いエクレア。

夕食はホテルの近所のカフェ「セーリ・パイエーリ」で。

レストラン風のいまどきカフェかと思ったら、
昔ながらのスタローバヤ形式のカフェでした。

  
三者三様のチョイス。サラダ、ブリンチキ、蒸し鶏などなど。
ひとり700円くらいのお手頃価格。


真っ赤なソファの向こうに配膳カウンター。
ここに待機するおばちゃまたちに口頭で注文するスタイル。
よって、ロシア語がわからないとハードル高し。

8月16日(木)

朝食:ベルカホテル

小さな食堂ですが、十分な品ぞろえ。


昼食:スーパー「カリンカ」最上階の
カフェ「ルスカヤ・クーフニャ」

ピロシキ2種とビーツサラダとチェリーパイ。
うーむ、ちょっと微妙な味でした。

夕食:またまたカフェ「セーリ・パイエーリ」

ブリンチキのハムチーズ入り、おいしかった!
でも卵入りスープが嘘みたいに味がなかった。

8月17日(金)

朝食:ベルカホテル


お昼はシティ・モールの「ヴレーメナ・ゴーダ」でお茶だけ。
同行のSさんが牛タン料理を頼んだところ…

見た目は豪華、味は微妙とか。

夕食:レストラン「ソーホー」
目当てにしていた店という店満員で入れず。
しまった、金曜の夜でした!
やっと入れたお店は、高級マンションの下にある
やけにバブリーなレストラン。
メニューはタブレット。でも注文は口頭。

  
カニリゾット、ポークリブなど、全体に値段お高め。
その分しっかりボリュームも多くて食べきれず!
飲み物も高いので、長居することなく退出~。

8月18日(土)

朝食:ベルカホテル最後の朝食。
 

  
次々に温かいお料理が追加され、食べ終わるとすぐお皿をひいてくれる。
とてもサービスの行き届いた朝食バイキングでした。

この日はバスでホルムスク(旧・真岡)へ。
歩いていると、何やら向こうから煙が…。


もしやと思ったら、やっぱりシャシリク!



スパイシーなシャシリク2種。

ホルムスクからユジノサハリンスクに戻り、
一休止してもまだ明るい。
サマータイムで日が長いのだ。

夕食:ジョージア(グルジア)料理「チフリス」
2年前にサハリン旅行を計画していた時に調べ、
ぜひ行きたいと思っていたお店、チフリスへ。

予約しないでダメもとで訪ね、空席があるかどうか尋ねると
店長さんとおぼしき女性が席を用意してくれました。


グルジアふうサラダとナスのひき肉包み。


これが食べたかった!ハチャプリ!チーズがもっちり。
このお店、ハチャブリだけで何種類もあるもよう。

 
お昼に続いてまたシャシリク&ケバブ。
店内が暗かったので、絵が地味ですが。

グルジアワインをお伴に3人で4950p。
このお店、クレジットカードは使えないので要注意。

さて、この日から新たなホテル「サハリン・サッポロ」に移り、
冷蔵庫は早速スーパーで買った酒類でいっぱいに。

客室に栓抜きもワインオープナーも用意されているので
瓶ビールやワインを買っても大丈夫!

8月19日(日)

朝食:サハリン・サッポロ・ホテルのバイキング。



メニューはいたってシンプルなソ連スタイル。
総じてこのホテル、建物の随所にソ連ぽさが偲ばれ、
でも客室は現代風でベッドも広々してました。

この日はまったりぶらぶらして、買物メイン。

スーパーのお惣菜を買ってお昼がわりに。


そういえばアイスも食べました。
昔ながらのプロンヴィル。
北海道のアイスを食べつけてるせいか
昔のような感動がなかったなー。

最後のディナーは外食はやめ、スーパーで調達。

ピザ・マルガリータを注文したはずが、似ても似つかぬものが…。


ビーツサラダとブリンチキは
どこで買ってもハズレなし。

8月20日(月)

朝食:サハリン・サッポロ・ホテルのバイキング。

サッポロ・ホテルのバイキングは朝7時から、
と少々遅いのが難点。
食べるなりチェックアウトして、
駅前からバスでコルサコフ港へ。

フェリーの中でブリンチキを1個食し、あとは爆睡。
皆さん船酔いしまくってましたが、なぜか無事なまま
午後2時ごろ稚内に到着。


Sさんに車で送っていただきがてら
日本最北端、宗谷岬を制覇!

そして旅のシメはなぜかラーメン(笑)。
 

全6泊7日、総じておいしい旅でした。
やっぱりロシア料理は体にやさしくフクースナ!
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電子ビザでサハリンへ

2018-08-21 | ロシアなお知らせ
なんということでしょう。ロシアも電子ビザ導入とは!

もう何年も前から、ロシアビザを緩和する、
と日本側に公言していたプーチンさん。
しっかり約束守ってくれました。
まず手始めに2017年からウラジオストク、
そして今年2018年からサハリン、カムチャッカも
電子ビザで行けるようになったのです。

とはいえサハリンの場合はコルサコフ港からの出入国だけ。
つまり稚内からフェリーで渡る場合に限られます。
やっとフェリーも就航したことだし、これはもう取るっきゃない!
と、ロシア連邦外務省E-visaサイトで電子ビザを取ってみました。

用意するのは携帯で自撮りした顔写真とパスポートだけ。
あとは指示に沿って個人情報を入力して送信。
きっかり2日後に電子ビザがメールで到着。
しかも無料! なんと簡単!

嗚呼、隔世の感あり。
不自由だったバウチャー時代を知る者にはあっけなさすぎ。
しかもフェリーはEチケット、ホテルはネット予約でOK。
フェリー代金は往復3万円のところ、青年は2万円、
青年じゃない人も稚内市の補助金がつくので2万5000円。
(注:全員に補助金がつくかどうかは未確認)
さあ行こう、サハリンへ!

が、問題は稚内までの費用なのです。
道内から行く場合は、ほとんど皆さん車ですが、
我々はバスとJR宗谷本線を乗り継いで行きました。
これが一人片道8000円弱(JRはネット予約で半額)。
加えて朝9時のフェリーに乗るためには、どうしたって前日宿泊が必要。
稚内のホテルは、ちょうど旅行シーズンのピークで最高値でした。
これが痛い。

しかし、最大の問題は別のところにありました。
高波のため、なんと帰りのフェリーが欠航にっ!
ここで足かせになってくるのが電子ビザです。
急いで帰りたい人は、飛行機を利用するのが確実ですが、
今のところサハリンで電子ビザが使えるのは、コルサコフ港だけ。
(9月からユジノサハリンスクの空港でも使えるようになるという情報も)
しかも電子ビザの有効期限は、ロシア入国から8日以内。
我々はギリギリ7日でなんとか帰りつけましたが、
天気がよくても海の波はかなり高いことがあるので
こればっかりは読めません。

なので、なんとしてもスケジュール通りに帰って来たい方には
電子ビザで行くフェリーの旅は、ちょっと危険かもしれません。
お金は少々かかっても通常ビザをとり、
行きはフェリー、帰りは飛行機、という手もあります。
いずれにしても、サハリン航路存続のためにも
ぜひフェリーに乗ってサハリンへ!!

追記:

帰りのフェリーはかなり揺れ、船酔いする人続出。
酔いやすい人は酔い止めを持参するとよいかもしれません。
   
電子ビザの有効期限8日とは、泊数ではなく日数なので要注意。
詳しくは在ウラジオストク日本国総領事館で確認を。
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2018年度サハリンフェリー就航!

2018-08-05 | ロシアなお知らせ
全国的な猛暑が続いていますが、本日の帯広は冷涼。
ゆうべなど寒いくらいで、レッグウォーマーを履いて寝たほど。
殺人的猛暑でへろへろになっている方は、ぜひ避暑にお出かけを!

さて。2年前に台風のためキャンセルになってしまった
フェリーでサハリンへ行く旅に、ただいま再チャレンジ中。

ここに至るまでは二転三転。
稚内・コルサコフ間のフェリーは今年(2018年度)は運休!
と聞いてがっかりしていたら、間もなく、やっぱり運航!の知らせ。
日露間の調整がつかずに運休を決めたあと、
ロシア側主導で運航が決まったもようです。

ところが!その後なかなか正式発表がなく、
やきもきする日々が続きました。

そしてようやく、7月末にフェリーの手配が完了するハズだったのですが、
なんと、貨物船に載ってフェリーが稚内に到着したはいいが、
それを下ろすクレーンの機材とオペレーターの手配を
誰もしていなかった!…という痛恨のミスが発覚。

日露双方とも、互いに相手がすると思っていたのだそう。
ロシアと北海道ならありがちですねー(笑)。

なんとか手配はついて、フェリーは無事着水し、
8月9日から9月22日まで運航、ようやく決定!

稚内発    火・木・土 
コルサコフ発 月・水・金

詳しくは北海道サハリン航路のHPをご覧あれ。

今年からコルサコフも電子ビザが使えます!
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真夏日の旭山動物園

2018-07-13 | 『勝手に帯広通信』
夏は北海道へ行こう!…などと旅行会社は煽っていますが、
今年は数えるほどしか晴れた日がなく、残念な北海道。

たまたま晴天に恵まれた日(…といってももう1カ月以上前)
東京から訪れた友人と共に日帰りバスの旅。



道中の富良野あたり。行き先は旭川。
3度目の旭山動物園を楽しみにしていたのだが…。

この日に限って30度越え。

あまりの暑さにシロクマもつらそうだ。


暑い…。暑すぎる。


こっちにもトラが落ちている。


寝るー。


あくびー。


アムールヒョウもだらりーん。


あのかっこいいシンリンオオカミも、うだった犬状態。


無防備な肉球。


これはいったいどういうこと? アザラシの逆立ち寝?

前回、真夏に来たとき動物たちがみんなヘタっていたので、
6月ならちょうどいいかと思っていたら大誤算。
旭山動物園は、やっぱり冬がおススメです!

注:起きて活動している動物たちも、もちろんたくさんいましたが
  写真を撮り過ぎて未整理なので、寝相の可愛い子たちだけ
  とりあえずみつくろってみました。


旭川ラーメンを食して帰路につく。

それにしても今年はほんとに天気が悪い北海道。
清々しい青空はめったに見られません。
涼しい、寒い、あったかい、あたりの体感温度を
行きつ戻りつしております。
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ピアノ三重奏の夕べ@帯広

2018-06-19 | ロシアなお知らせ


ピアノ三重奏の夕べ
~モスクワの薫風にのせて~

帯広出身のピアニスト川原悠莉也さんを中心とした
ピアノ三重奏のコンサートが開かれます。
日本ユーラシア協会帯広支部の会員でもある川原さんは
チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科に
留学して研鑽を積み、2017年7月帰国。
同じくモスクワ音楽院で学んだ仲間たちと共に
ロシアの作曲家プロコフィエフ、ラフマニノフなどの
名曲を披露してくださいます。

日ユ協会帯広支部もバックアップしておりますので
ぜひお越しくださいませ!

2018年6月26日(火)
開場18:00 開演18:30
とかちプラザ レインボーホール(JR帯広駅から徒歩1分)

≪出演≫
ピアノ:川原悠莉也
ヴァイオリン:福原すみれ
チェロ:グレッブ・ステパーノフ

≪曲目≫
ドビュッシー  ピアノ三重奏曲
プロコフィエフ チェロとピアノのためのソナタ
エルガー    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ラフマニノフ  ピアノ三重奏曲『悲しみのトリオ』遺作

≪入場料≫
大人2000円 学生1000円(大学生以下)

*チケット取扱い/チケットらいぶ・勝毎サロン・チケットぴあ
         帯広旭楽器・帯広音楽鑑賞協会

●主催「ピアノ三重奏の夕べ」実行委員会
●後援 帯広市、帯広市教育委員会、北海道新聞帯広支社、
    十勝毎日新聞社、日本ユーラシア協会帯広支部

*本公演は終了致しました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
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北の春の生き物たち

2018-05-30 | 自然・動物
エゾリスくん、冬毛がそろそろ抜け変わりそう。


エゾリスは逆さまになったまま、四つ足の爪を器用に使って
目にも止まらぬ速さで木を下りてきます。
ガシッと爪を立てて止まったかと思えば、
四つ足の爪を同時に離して一瞬宙に浮いて落下し、
またガシッとつかまり、また離して落下。
これをガッガッガッと繰り返して
着地できる高さまでくるとスタッと飛び降り、
しばし停止してから突発的に走りだします。
このハイパーアクティブで鋭角的な動きがたまりません。

こちらの子はお食事中。今にも抜けそうなモサモサ毛。

木の実を食べている時は超高速でガジガジガジ…
という音をたてるので、どこにいるかすぐわかります。

ほげっ。

こうやって突然顔をあげてこっちを見たまま
一時停止することがよくあります。
アイヌの人々がエゾリスを気味悪がったのは
この視線と人間くさい表情ゆえでしょうか。

エゾリスを下から見ると…。

おなかが白いんです。さわってみたい!

さて、アオサギはただいま子育て中。

右がヒナです。ヒナといっても十分大きいですが。
いつも、ががががが…という音をたててます。

こちらはアカゲラ。いわゆるキツツキです。

あちこち突つき回る時は、想定内のコツコツという音ですが、
時にドロロロロ…とドラムが響き渡るような音をたてることあり。
しかもえらく大きな音。たぶん本格的な穴開け工事の音?

河川敷にやってきました。ノビタキの雄。

ヒーヒョロリヒーなどと鳴きます。雌は茶褐色。
河川敷の鳥たちはとにかく素早くて小さいので
なかなかお散歩写真レベルでは撮れません。

なぜか住宅街のいつも同じ場所にいるコムクドリの雄。

灰色の子が一緒にいたので、たぶんカップルと思われます。

こちらは住宅街を散歩中のハクセキレイの雄。

ハクセキレイはスマートでかっこいいボディと
ちょこまかした歩き方のギャップが好きです。

住宅街にはこんなカップルも歩いてます。

なぜなんでしょうねぇ。神社の境内にもマガモの夫婦がいました。

やはりこういう場所にいていただきたい。

池で泳いでたのにカメラを向けたら陸にあがってきました。
エサをくれると思ったもよう。残念でした。
あっさりあきらめ池に戻ってくれました。

住宅街には、もちろんこの方もいます。

ハシボソガラス、毛づくろい中。
猫が伸びをするようにムムム~と羽根を広げ、
足で掻いたりクチバシで梳いたり。
ただいまは子育て期ですが、いまのところ
威嚇して追いかけてくるカラスはいないので、
散歩コースには巣がないのかも。

いまだ写真に撮れないのはセンダイムシクイ。
チヨチヨビ~という声はしょっちゅう聞くのに
高すぎて小さすぎて、目も悪いので全然見えませーん!
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ボルシチと黒パン

2018-05-29 | ロシアコラム
今年初めてのボルシチ。いただいた黒パンと一緒に。


…といっても、作ったのは1ヵ月以上前のことですが
何かと気ぜわしくアップしそこねていました。

玉ネギ、ニンジン、ジャガイモを炒め、
水を加えてしばらく煮込んだあとに
ビーツとキャベツを投入。

ビーツは千切りして半々に分けておき、
半分はフライパンで炒めてレモンで色止めし、
残りの半分は生のまま加えてます。



野菜だけのボルシチなので
塩胡椒とブイヨンで味つけし
あとは煮込むだけ。
ウン十年前にソ連大使館員の
ご夫人に教わったレシピです。
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北国に春来たり

2018-05-02 | 『勝手に帯広通信』
まだひんやりと肌寒い北の朝、今年もまた咲きました。


水辺に咲く水芭蕉とエゾリュウキンカ。


キタコブシの白花も満開に。


光沢のある花びらが可憐。


道端にはクリスマスローズ。


クロッカスも一斉に開花。


スイセンも今が見ごろです。


東京から連れてきた3兄弟。北国移住5年目の花。
  

エゾリスはまだ耳の先に冬毛が残ってます。


それがなにか?


桜情報はまたあらためて。
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今年最初の収穫!?

2018-05-02 | ダーチャごっこ


閉めた畑に長ネギと三つ葉が勝手に生えてきました。
長ネギは、いただいた苗を植えっぱなしにしていたもの。
三つ葉はもともとここに自生していたもの。
摘んでみるとそれなりの収穫。

ほかにもイタリアンパセリの株から新しい葉が生え始め、
パクチーのこぼれ種から双葉が出始めています。
何も手をかけなくても育つのが、地植えの強み。

でも残念ながら今年から別の方がこの畑を使う予定なので、
おそらく引っこ抜かれてしまうだろうなぁ。
そうなる前に少しでも救出できるといいのだけれど…。
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黒パンと鳥のミルク

2018-04-20 | ロシアコラム
今年もまたS先生からロシアみやげをいただく。


左はロシアの黒パン「ボロジンスキー」、
右は「鳥のミルク」と呼ばれるチョコレート菓子。

大学講師を務めるS先生は、大学がお休みになるたびにロシアに帰国し、
そのたびにおみやげを買ってきて送ってくださる。
ここ帯広ではロシアものはほとんど手に入らないので
貴重なロシアとの接点。
いつもありがたくいただいている。

ところが!ゆうパックで届いた黒パンのようすがおかしい。
パウチを破って取り出してみると、表面に緑色のカビが~。
しかもかなり根深い。こんなことは初めて。

商品のラベルを見ると「賞味期限4日間。日付は包装の側面に表示」
とあるが、日付らしきものはパンの脂でギトギトになって消えている。
どっちにしても、先生はお忙しかったらしく、
送られてきたのは帰国1週間後。これでは無理もない。

カビを削り取り、ちょっとパサパサになった黒パンを
スープと一緒にいただき、ロシア風味を堪能。
黒パンがあるうちに、久々にボルシチでも作るとしますか!
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たぶん最後の雪のあと

2018-04-18 | 『勝手に帯広通信』
4月15日、朝から雪。たぶんこれが今年最後の雪。


その2日後の朝。青空に映えるキタコブシ。


花畑を最初に飾るのはクロッカス。


自生するフクジュソウは、すでに少し前から咲いてます。


雪がすっかり溶けた空き地の畑と花壇。


例年ならそろそろ畑起こしを始め、菜園計画を練る頃ですが、
畑の主が高齢化のため隠居し、残念ながら今年は畑断念。
来年はまったく違う場所で、ささやかな畑を始めるつもりです。
ただいま、そのための準備中。どうなりますやら。
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第50回ばんえい記念

2018-03-26 | 勝手にばん馬メモ
2018年3月25日(日)、ばんえいの最高峰レース「ばんえい記念」開催。


晴天に恵まれ、多くの観客が詰めかけた帯広競馬場。
恒例の自衛隊による生ファンファーレが場内を盛り上げる。

体重1トン級の選ばれし名馬が、重量1トンをひく最高峰レース、
「ばんえい記念」を生で見るのは、たぶんこれが最後になると思うので
満を持して観戦にのぞんだのだけれど……。
レース中に出走馬の1頭が再起不能になるという
あまりにもやるせない結末を迎えることになってしまって
丸一日たった今も、胸がざわついている。

第一障害を越える8頭の精鋭たち。

左から①トレジャーハンター、②サクラリュウ、③ソウクンボ―イ、
④フジダイビクトリー、⑤ホクショウユウキ、⑥オレノココロ、
⑦ニュータカラコマ、⑧コウシュハウンカイ

第二障害手前、進んでは止まる。駆け引きの時間。

手前は7番ニュータカラコマ。この時はまだ平常。

にじり寄る第二障害。


最初に越えたのは、一番応援していたコウシュハウンカイ。


そのまま抜けたー!


昨年の覇者、一番人気のオレノココロが続かない。
どうしたんだ! このままコウシュハウンカイ逃げ切りか!
…と思いきや、遅れて障害を下りたオレノココロが
うんしょうんしょと力強い足どりで追い上げる。

前をゆくコウシュハウンカイが止まる。
ああーっ!とどよめく会場。
そのまにオレノココロが追い上げると
おおーっ!と歓声があがる。

ゴール目前、ほかの馬も追い上げて大接戦。


ばんえいのゴールは、馬の鼻先ではなく、そりの後端。
ギリギリまで勝負はわからない。

制したのは、下馬評どおりオレノココロ。強い!


ゴール手前で競り合う好勝負に白熱したあとは、
残る馬たちがゴールするまで温かく見守るのが、
いつものばんえい記念なのだが、今年は違った。
ゴールまであと20mというところで、
ニュータカラコマが、右半身を下にしてばたりと倒れる。
じきに立ち上がってくれるものと誰もが願った。
遠目からも、最初はぴくぴくと動いているのが見えたが、
やがて動きが弱くなる。観客の視線が釘付けになる。

騎手がようやく馬からそりを外し、
担当と思われる厩務員が馬に近寄って頭をなでる。
誰が見ても異常事態なのに、誰も駆けつけないし、
実況アナウンスも不自然なほど倒れた馬に言及しない。
おそらくは、実況室にも情報が届いてこないのだろう。
スタンドに詰めているばんえい実行委員たちは
相当に動揺し、混乱していたに違いないのだが、
現場にはそれは伝わってこない。

すでに最後の馬もゴールし、次のレースの準備が
いつものようにゴール裏で着々と進められている。
ばんえいに限らず、競馬のレース手順は分刻みに決められているので、
コース上のスタッフは、分業で各自の役割を淡々とこなすのみ。
それがことさらに非情に見えてしまう。
動かなくなった1トンの巨体から、観客は目を離すことができず
その場を立ち去ることもできないまま、時間が流れる。
やがてトラクターがやってくる。
帯広市のばんえい振興室室長自らが、
馬を隠すようにしてブルーシートを掲げもつ。



次のレースの入場行進と入れ替わるようにして
ブルーシートに包まれたニュータカラコマが
重機で運び出されていくと、会場に静かな拍手がわいた。

レース結果を告げる電光掲示板。


1着オレノココロ、ばんえい記念連覇。
2着フジダイビクトリー、ばんえい記念2冠目。
3着コウシュハウンカイ、惜しい!
4着サクラリュウ
5着ソウクンボーイ

その日のばんえい十勝公式サイトの発表には、単にこうある。

ばんえい十勝で、ニュータカラコマ号(牡・10歳)が、2018年3月25日(日)にレース中の事故により死亡しました。

少々違和感のある表現。何かの物理的な事故が死因のような書き方だが、スポニチの報道では「心不全の疑い。獣医師が駆けつけた時はすでに予後不良だった」とある。競馬における「予後不良」とは、すでに打つ手がなく、安楽死処置がとられる状態のことだそう。ならば運び出されたときには、まだ息があったということなのだろうか。公式発表なら、もう少し詳しい説明がほしかった。

ばんえいのレース中の死亡事故は、平地競馬に比べると少ないとはいえ、過去にも何度かあったそう。「みんな泣きながらコースから運び出した」と当時の振興室長は語っている。ましてや今回は「ばんえい記念」という最高レースにおける事故。ばんえい=残酷、虐待というイメージを増幅させかねないだけに、関係者の心中はいかばかりのものか。

今年度、ばんえい競馬そのものは、帯広市単独開催が始まって以来、最高の販売額を記録し、200億円の大台を達成したとのこと。けれども順調に見えても、決して手放しでは喜べない状況であることを、複数の関係者の方々から直にお聞きした。馬主も馬の生産者も高齢化し、騎手や調教師を目指す人も極めて少ない。馬も人も減っているのに、レースの数は変わらない。販売額が伸びているといっても、ネット販売が8割近くを占め、ネット業者の手数料がかかる。賞金額は平地競馬とは比べものにならないほど低い。馬が主役なのに、競馬の収益が馬に還元されない、と憤る声も聞いた。馬たちのためにも、ばんえいには続いてほしい。でも、そのために何ができるのか…。



ニュータカラコマ、最後のパドックでの雄姿。
おつかれさま。安らかに……。
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「ハッケン!リクナビ派遣」でダーチャ紹介

2018-03-19 | ダーチャ便り
いよいよダーチャシーズンが始まる春到来!
この度「ハッケン!リクナビ派遣」というコラムサイトで
ダーチャのことを書かせていただきました。
ただいま公開中ですので、お読みいただければ幸いです。




ハッケン!リクナビ派遣
ロシア流別荘生活「週末ダーチャ」は新しいリフレッシュ法


これまでは、ロシア本国でのダーチャ暮らしについて
原稿依頼をいただくことが多かったのですが、
今回のテーマはズバリ「日本で週末ダーチャ暮らし」。
ここ日本ならではの二地域居住推進政策も含めて、
なるだけ実用的な情報を盛り込んでみました。

「ハッケン!リクナビ派遣」は、主に派遣社員のための
お役立ちコラム記事が中心ですが、仕事形態にかかわらず
働く人なら知っておきたい情報やアイデア、息抜き術など注目記事多数。
ほかにも、女性ジャーナリストが見たシリア情勢から
アジアのオフィスランチ比較まで、硬軟の興味深い記事が満載です!
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