アブラムシ大量発生

近所の公園に大量の黄色い浮遊物。この現象は３年ぶり。
アブラムシ大発生！である。
しかし、３年たったらアブラムシのメカニズムの詳細を
すっかり忘れてしまったので、また調べなおして思い出す。
そうだ、こいつらは変幻自在に形を変えるのだった。
普段は羽をもたず、植物に喰らいついているだけの彼らは、
虫口密度が増えて食物にあぶれそうになると、
羽をもつメスを大量に生み出し、新居を探すとやら。
公園の空中に漂っているのは、こいつらというわけだ。
つまり期間限定でしか見られない、飛ぶアブラムシ。
で、新居を見つけると、メス単独で次々クローンを生む。
そのうちにオスも生まれてメスとつるむものも出てくる。
と、なんでもありの生態は、見方によってはとても高度だ。
……というようなことを、３年前にも書いたかも。
要するに、飽くなき興味をそそられる生物なのだが、
やはりベランダに飛んでこられると困るのである。

勝手に草むしり

一戸建ての友人宅にて山椒、ローリエ、チャービル、ミントを収穫。
まだまだたくさんあるので、日を改めて再訪予定なり。
昔は庭から柿やら栗やら薬草やらを採ってきて食すのは
普通のことだったのに、今や都会の庭は贅沢の象徴。
友人宅でもメンテしきれず、せっかくの庭が草ボーボー。
雑草という名の植物はナイ、が！こりゃひどい！
「秋になればどうせ枯れるから」と友人は言うが、
秋になるまでにどれだけ繁茂するか知らいでか!?
それに秋になれば秋の雑草が生えてくるではないか！
見かねて勝手に草を抜きまくってきたが、
つくづく庭は人を選ぶものである。

ストリドーロの花

イタリアのグルメハーブ、ストリドーロに花が咲いてしまった。
想像だにしなかった変わった形状。はかなげな薄紅色。
本来なら花芽を摘んで葉に栄養をまわすべきなんだろうけど
あまりの可愛らしさに収穫は打ち止めとする。
　
こちらエンドウの収穫。そしてこぼれ種で勝手に生えてきたイチゴ。
ベランダ菜園着々と、と言いたいところですが、
友人宅から里子にきたトレビスと３月に種まきしたミニ人参は、
やけに成長が遅いと思っていたら……やられた。
土を掘り返してみたら大量のコガネムシの幼虫。ひぇ～。
30匹ほどを捕獲して植木鉢に隔離。あとは見て見ぬふり。

スギナの天ぷら

ご近所の料理人Ｔ子が実家から山菜を持ち帰り、
「天ぷらつくるから食べにきて」とお誘いの電話あり。
そうだ、近くの線路際にスギナが大量に自生していたっけ。
以前Ｔ子と一緒に公園主催の野草教室に参加し、
スギナの天ぷらが意外とイケた記憶があったので、
早速スギナを摘んで一緒に揚げてもらう。
パリっとした食感、見た目の形状の面白さ。
おススメです！