サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

最後のカフェロシア

2013-08-29 | ロシア料理とその仲間たち


転居する前にぜひ行きたかったのが、吉祥寺のカフェロシア。
当分グルジア料理は食べられそうにないので、
グルジアメニュー中心でオーダーしました。
上の写真は前菜盛り合わせ。
グルジア風ラタトゥユ以外は、毛皮のコートを着たニシン、
森のキノコ、ブリヌイのサーモン包みなどロシアものですが。


お伴はもちろんグルジアワイン!
白のツィナンダリで乾杯したあと、
赤のサペラヴィ、ムクザ二も。


ハチャプリ。これが食べたかった!!
何度食べてもチーズのとろり感がたまりません。


こちらはタバカ。鶏肉の皮がパリッと香ばしく、
ちょっとスパイシーでおすすめの味。
そういえば最初にこのメニューを教えてくれたのは
ロゴスキー文化担当官、と勝手に我々が呼んでいるN氏でした。
N氏にも転居を伝えないとなー。


こちらはロシア料理でおなじみのキエフ風カツレツ。
ナイフを入れるとじゅわっとスープがこぼれ、湯気がたつ。
このほかケバブも頼んだのに、写真撮り忘れる。


そしてデザートはリンゴのケーキ、シャルロトカ。
大きい!けど、ふんわり口のなかでとろけるので
あっというまに完食。

場所が子供の頃からなじみのある吉祥寺だということもあり、
勝手に親近感を抱いて何度かお邪魔してきたカフェロシア。
これが最後(?)かと思うと名残惜しい限り。
最後に店長さんにご挨拶し、お餞別にと
ピロシキ2種をいただいてしまいました。
ごちそうさまでした!
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ロシアのパケータいろいろ

2013-08-28 | ロシアコラム
引越し準備のため、連日ちょこちょこと片づけ中。
この機会にどーんと捨てるぞ!と意気込んではみたものの、
大量のガラクタコレクションを前にすると、
ううむ、やっぱりとっておきたい~とくじけそうになってしまう。

そこで。実用品は写真を撮って、現物は使う作戦に。
その筆頭が、ロシアのお店で買物したときにもらった
パケータ、プラスチックバッグのたぐいである。
以下、写真がちょっと暗いですが、修正してる時間がないのでそのままで…。


こちら、青がきれいなグジェリふう。
「お買い上げありがとうございます」
の文字デザインも素敵です。


これはグム百貨店内の食料品店ガストロノームNo.1のロゴ部分。
袋の材質がしっかりしていて、透かし模様が入ってます。


ロモノーソフ陶器ことインペリアル・ポーセリン。
格調高い濃紺とゴールド。マークはもちろん双頭の鷲。

 
このへんは昭和っぽいチャチかわいいシリーズ。


こちら都市型スーパー「アズブカ・フクーサ」の
今どきふうパケータ。面白味はないですが、
スモレンスカヤ近くのアパートホテルに泊まっていたときに
よく立ち寄ってビールを買った思い出に。


そしてこれが一番のお気に入り!
ソ連時代から憧れだった「メロディア」マーク。
昔は国営レコードレーベル&ショップでしたが
今は普通のミュージックショップ。
今見てもこのデザインは秀逸!

最近スーパーでの買物にはマイバッグを持参していて
レジ袋のストックがなくなってきたので、
これらのロシア袋も使う気満々でいたのだが、
いざ取り出すともったいなくて、いまだに
レジ袋入れに突っ込んだままになっている。
うーん、困ったものだ。
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コース「ロゴスキー」堪能

2013-08-16 | ロシア料理とその仲間たち
早2ヶ月も前のことですが、6月14日午後、渋谷ロゴスキーにて
ロシア旅行社さんの創立47周年記念パーティーが開かれ、
WAVE出版のOさん、モスクワの達人S.Rさんとともに参加。

ロシア旅行社ゆかりの参加者の皆さんと語らいながら、
コース「ロゴスキー」を堪能してまいりました。
自分ではまず注文する勇気のない豪華フルコースなので
忘れないうちに自分メモ。


まずは前菜盛合せをグルジアワイン「アラザニ」とともに。
右端はラズベリージュース。

このあとぺリメニ、ボルシチとつづきます。
(自己紹介の文言を考えるのにいっぱいいっぱいで、写真は撮らず)
ボリュームたっぷりで、早くも満腹に。


そしてコーカサス風羊肉の串焼き、シャシリク。
赤ワインともウォッカともよく合うので、これはぺろりと完食。


ここでさらに、きのこと鶏肉のつぼ焼きがっ!
おなかいっぱいなのに、パンの帽子もつぼ焼きの中身も
好みの味なので、ラストスパートをかけて食べきる。


そしてデザートは、ロシア風洋梨のババロアとロシア紅茶。
その奥には飲み放題の残骸が…。

昼間から大満足のコース料理をいただいたうえに、
おみやげにボルシチ2缶、さらにはお楽しみプレゼントの
1等賞に当たってしまって申し訳ないほど。
ちなみにプレゼントは5等まであったのだけれど、
OさんもS.Rさんも大当たり。強運3人組である。

思えばその昔、初ソ連旅行の手配をしていただいたのは
ロシア旅行社さんの前身の日ソ旅行社さん。
その後、ダーチャ取材旅行でお世話になり、
ウラジオストクのダーチャツアーも手配していただいた。
数少ないロシアの旅のエキスパートとして、
これからも頼りにしております!
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新絵巻 平家物語 LIVE

2013-08-10 | etc.
イベントのお知らせです。


日時 2013年9月12日(木)開場18:30、開演19:00
場所 北とぴあ つつじホール
   東京都北区王子1-11-1
   (JR王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅直結)
チケット 前売券4000円、当日券4500円、団体割引あり
問い合せ 宮崎朋菜公式サイト

ピアノと語りと「新絵巻」とで織りなす21世紀の「平家物語」。
やむことのない争いと、復讐の連鎖。栄えと滅び。
平安時代の昔から少しも変わらない人の世の常を
全編バッハの名曲と語りで紡ぐ画期的ライブです。
企画の趣旨に賛同し、脚本のお手伝いをさせていただきました。
ぜひご覧くださいませ。

ピアノ:宮崎朋菜 語り:小牧まり イラスト:木内信夫
制作:鈴木玲子 監督:佐川嘉博 主催:国際アートジェネレーション

イラストを手がけた木内信夫氏は、旧ソ連での抑留生活を描いた
水彩画で知られる方。その作品は舞鶴引揚記念館に所蔵され、
ご自身のサイトでも公開されています。
過酷な抑留生活のなかでも忘れない絵心とユーモア精神。
その静かな情熱と生きる力に圧倒されます。
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暑中お見舞い申し上げます。

2013-08-09 | ダーチャごっこ


ちょっと写真がハレてますが、夏はやっぱり冷やし中華。
トッピングの葉物は、プランターに勝手に生えてくるスベリヒユ。
固ゆでしておくと、ひややっこやお味噌汁にも使えて重宝します。

トマトは事務所の近くの青山小学校で買い求めたもの。
この学校では、屋上菜園で子供たちが野菜を育てており、
毎年、収穫期の夏になると、校門前に即席露天がたつ。
毎日少しずつ売り出すので、お店が開くと、あっというまに完売。
今年はなかなかタイミングがあわずに買いそびれていたのだが、
先日ようやく普通のトマトとフルーツトマト各100円を購入。
しっかりトマトの味がしておいしかった!

東京のどまんなかで子供たちに農を教える取り組み。
野菜を育てるだけでなく、売るのも子供たち。
「野菜いかがですか?」「ありがとうございます!」と
お客さんとやりとりするのも、学びのうち。
こんな試みがあちこちに広まってほしいと思う。

さて一方、冷やし中華のキュウリはといえば
北海道帯広の家庭菜園でとれたもの。
長さ40cm、太さ5cm!
巨大すぎて味がうすいかと思いきや、みずみずしさはキープ。
やっぱり地植えは違うのである。


これが帯広の家庭菜園。じつは義母の「畑」。
ここから徒歩数分のところに、9月から住むことになり、
ただいま引っ越し準備に追われております。
Comments (3)
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